ACHIEVEMENTSリフォーム実績
茅ヶ崎市 S様邸 外壁・屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
S様邸の外壁・屋根塗装工事を紹介します。
- 外壁をご覧になって分かるように
- 色があせ、ボードは歪み
- 経年劣化がかなり進行しております。
- サイディングボードが反っていますね。
- コーキング周辺にうっすらと雨染みができているのが分かります。
- コーキングが劣化し、雨を吸い込んでしまっているのです。
- 屋根と破風との取り合い部の
- サイディングはばっくり開いてます。
- こちらはコーキングが痩せ減り、途中で千切れ、
- 中のジョイントが完全に丸見えになってしまってます。
- このまま放置すると確実に内部の木は
- 腐ってしまいます。
- こちらは給湯器や樋を外した後でしょうか?
- ビス穴がそのままになっています。
- コーキングやパテで埋める必要がありますね。
- 外壁の割れを発見しました。
- お家のヒビ割れで横クラックと縦クラックがありますが、
- 実は縦クラックの方が雨漏りになる可能性がたかく
- 内部に水を入れてしまうのです。
- チョーキング現象もこの通りはっきり出てますね。
- 続いて屋根です。
- 全体的に見ても外壁同様
- 経年劣化が進んでいるのが分かります。
- コケが繁殖し、塗膜の防水効果も切れている状態です。
- 雨どいも変形しています。
- 屋根の板金部分は
- サビが進行しています。
- 原因はおそらくアンテナからの錆垂れでしょう。
- こういったサビが雨水により
- 屋根材に垂れて繁殖していくのです。
今回は当社で行う高圧洗浄についてご説明したいと思います。
当社で塗装工事をご依頼くださったお客様には
必ず高圧洗浄をやらせていただきます。
高圧洗浄を行うことによって
藻やカビなどの汚れをキレイに落とすことは
塗装工事でとても大切な作業であり
長持ちの秘訣になるのです。
このように、一見キレイそうに見えるお家でも
藻やドロが必ず付着しています。
屋根のコケもキレイに落とします。
塗装箇所ではない玄関ポーチも
サービスでキレイにクリーニング。
せっかくキレイになる外壁に合わせ
真っ白な玄関扉も。
外構も洗浄できる所はカビや藻を落とします。
こういったサービスもお客様に喜んでいただくために
欠かせない大切な作業です。
こちらは屋根の棟板金部分を
サビ止めを塗布した様子です。
棟板金の合わせ部分にコーキングを打ちます。
板金の釘浮きが見られました。
よほどクギが劣化していない場合は
そのまま打ち直します。
打ちなおしたクギは強風などで
また浮いてきてしまわないように
コーキングでフタをします。
この上からさらに塗膜を被せるのです。
さて、お次は外壁です。
ひび割れ、劣化が見られたコーキングです。
打ち替えの必要まではなさそうなので
痩せてしまった分のコーキングを上から打つ
打ち増しをするため、
既存のコーキングにプライマー(下地材)を塗布します。
最後にヘラ等で表面を整え、
コーキングが打ち終わりました。
仕上がりがキレイになるよう、
打ったコーキング材が完全に乾く前に
マスキングテープを取ります。
コーキングが完全に硬化したら
いよいよ塗装です。
まずはシーラー(下塗り)です。
メーカーから出されているシーラーの色は
仕上がりへの影響が少なくなるよう
ほとんどがクリアーか白色になります。
S様邸のスレート屋根です。
塗膜切れを起こしているので、
もともとの色が飛んでかすれてしまっている状態です。
瓦材自体に雨が吸い込んでしまうので
長い雨などで雨漏りする危険性があります。
今回使用する塗料は
日本特殊塗料の遮熱パラサーモ。
温度上昇を抑えるために
次世代航空機(SST)用塗料の最新技術を応用し、
太陽光線に対する抜群の反射率と熱放射率に優れた遮熱塗料。
戸建住宅や工場、倉庫などの屋根に採用され、
その遮熱効果は高い評価を受けています。
まずは下塗り。
ローラーでまんべんなく塗っていきます。
塗装の工事では、シーラー(下塗り)は
省くことができない大事な作業です。
下塗りを終えると、今度は縁切りといって
タスペーサーを入れる作業です。
縁切りとは、塗料によりスレート屋根の隙間が埋まってしまうので
雨水などが逃げれるよう隙間を作ることを言います。
この作業を省いて縁切りをしないとわずかな隙間から水が浸入し
内部を腐らせたり雨漏りの原因を作ったりしてしまいます。
タスペーサーの差し込み個数は1平米に約10個。
建坪30坪のお宅ですと、500個~1000個のタスペーサーを挿入することとなります。
とても地味な作業ですが、この作業こそがお家を長持ちさせる秘訣なのです。
シーラーが完全に乾いたら中塗りです。
こちらもローラーを使って
ムラの無いように塗っていきます。
これで屋根材の防水効果は
塗膜によって守られました。
前回錆止めを塗布した棟板金にも
同じ塗料を塗ります。
こちらは雨戸の鏡板をケレン(ヤスリ掛け)している様子です。
汚れやサビを落とし、塗料との密着性をよくするために
ケレンを十分に行い表面の下地作りをしっかり準備します。
下準備が終わったらローラーではなく
細めのハケを使用し、塗料を塗っていきます。
防水効果がほとんど期待できない状態だった
外壁のサイディングボードは
水分を含み、日光に当たっていたため
かなり反ってしまっていましたが
釘を打ち直し、コーキングを交換したのちに
再塗装をしました。
遠目から見ても波打った様子は
目立たないようになりました。
コーキングもキレイに打ち替えられています。
以前の写真を見れば歴然ですね。
色が抜け、グレーがかってしまっていた外壁は
落ち着いたネイビーの外壁に変更。
白のサッシが映えてキレイですね
工事期間中はお客様含め近隣の皆様にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 N様邸 外壁・屋根塗装工事
茅ヶ崎市N様邸の外壁・屋根塗装工事を
紹介いたします。
- リシン壁とウッド調の窯業系サイディング壁が
- モノトーンでおしゃれなお家です。
- 北側の日陰になる面はやはり
- コケや雨染みが目立ちました。
- リシン壁の角にはひび割れがあり
- 植物の根が群生しておりました。
- ヘアークラックも多々あるようです。
- ベランダの内側外壁にもコケ・雨染みが
- 確認できました。
- サイディング部分はチョーキング現象が
- あったので塗膜は劣化していたものの
- 割れやコケ大きな汚れ等はありませんでしたので
- 丁度塗装時期ではないかと思います。
- 破風は縦に割れてしまっていますね。
- ここからの雨漏りも時間の問題かもしれません。
- 軒天や雨どい、破風も
- 汚れや劣化が目立ちます。
- 屋根の棟部です。
- 板金がゆがんで波打っているのがわかります。
- 強風などで変形してしまった様子です。
- 釘に浮きも多少見れましたので
- 耐風に耐えられるよう直していきましょう。
- スレート屋根にもコケ・割れがありました。
- ウッドデッキは柱・屋根骨組みの劣化が
- 著しく見られました。
- 波板と止め金具も
- 丁度交換時期ですね。
- 工事期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
- 大変ご迷惑をおかけする事と思いますが
- ご理解、ご協力の程よろしくお願いします。
塗装しない箇所に塗料が付着しないよう
丁寧にマスキングを行います。
シーラー(下地)の色は
各メーカー基本色は白になります。
大きなローラでは難しいサッシ周りなどは
色ムラができないように先に
小さめのハケやローラーで塗ってしまいます。
こちらは水切り(鉄部)の錆止めです。
外構の下塗りです。
1回目の塗料が完全に乾いたら
2回目中塗りを致します。
上の写真は雨どいの止め金具を
ハケを使って塗ります。
玄関周りの上塗りが終了です。
こちらも雨どいです。
破風に被った細かい場所も
ハケを使います。
水切りです。
塗装前と比べるとずいぶんとキレイになりました。
凹凸のある外壁でも
しっかりとマスキングを行ったため
きれいに色が分かれています。
基礎部分も色を変えました。
道路に面したウッドサイディングは
ホワイトを選ばれました。
ポストは表札の近くにあったものを撤去し、
雨の日でも楽に郵便物が確認できるよう
玄関ポーチに設置。
以上で塗装工事は終了です。
工事中はお客様含め近隣の皆にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 N様邸 外構工事
茅ヶ崎市N様邸の外構工事を紹介いたします。
現状駐車場が2台分あるN様邸ですが
来客用にもう1台分スペースを作りたいとの事でした。
- こちらの植木はドラセナ以外を
- 抜根し、花壇を解体します。
- 空いたスペースに土間を打ちをし、
- 駐車場として使えるようにしていきます。
- また、お客様からの要望により
- 右に見えるバイクを置く
- スペースが欲しいとの事でした。
- バイクを置くスペースは、
- ここに作る予定です。
それでは施工スタートです。
駐車・駐輪スペースを作るほかに
既にあった駐車場周辺の
草むしりが大変との事でしたので土間を打ちます。
既に打ってあったコンクリ部分は残して
草が生えてしまっている場所だけ
下地処理を行っていきましょう。
駐車場後方にあるお庭との境界には
土止めとしてレンガを積み上げます。
スリット部分にピンコロを並べていきます。
ラス網を敷いたら化粧用のタイルを並べます。
コンクリートを流し込みました。
完全に効果するまで数日放置致します。
ドラセナの木だけ残すような形で
周りを囲います。
丸く残した箇所にレンガを積み
仕上げをしていきます。
他の木などはキレイに伐採・抜根してあります。
完成です。
こちらも完全に固まるまで
数日放置します。
表札の後ろはバイクを置く
駐輪スペースとして利用できるように
セランガンバツを使った間仕切りフェンスを作成。
工事期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
藤沢市 Y様邸 内装改修工事
藤沢市大庭のY様邸改修工事を紹介いたします。
約築40年のお家で、
およそ25坪ほどの3Fにあるお家です。
- 今回3Fの空間すべてのリノベーション工事になります。
- 築40年という事なので
- お家のいたるところに劣化が見られますね。
- 和室は全部改修し、洋室に変更してしまいます。
- キッチンはステンレスのキッチンで
- コンロは据え置き型のガスコンロが
- 置ける仕組みになっています。
- お風呂は従来工法のタイル貼りです。
- 洗面所、トイレも新しい商品に交換致します。
- 工事期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
- 大変ご迷惑をおかけする事と思いますが
- ご理解、ご協力の程よろしくお願いします。
それでは施工スタートです。
天井・床・壁の仕上げ材料や間仕切り壁を
すべて剥がしてスケルトンの状態にしました。
ここから床→天井→壁の順番に施工をしていきます。
全てに断熱材を入れ、断熱効果を高めます。
こちらはキッチンが取り付けられていました。
玄関・浴室の解体です。
ユーティリティの解体です。
トイレ、浴室周辺に使用されていない
デッドスペースがありましたので
こちらを有効活用できるように造り替えていきましょう。
床には水道管やガス管が通っています。
給水・給湯管は鉄管を使用しているため
腐食しやすいので、ネジ部分から切り離し、
地震に強い強化ポリカ管を使用します。
床は20mmのパーティクルボード、
束部分には下階に足音などが響かないよう
ゴムのついた物を採用しました。
その下にはグラスウールの断熱材を敷き
遮音性・断熱性のあるお部屋となります。
ここには元は下足入れがありました。
宅内の水道はこちらの水道管から通っています。
左が銅管(お湯)、右が鉄管(冷水)
床の断熱材、パーティクルボードが
一部屋敷き終えました。
床の下地作りが終わったら 今度は壁の下地です。
木材で躯体を作っていきます。
床はパーティクルボードの上に もう1枚構造用合板を貼り、
床の耐久性や防音性を高めます。
そして仕上げ材のフローリングを貼っていきます。
ナチュラルなイメージとのことでしたので 床材は無垢材を使用致しました。
洋間の入口は、 空間を有効に活用するため 引き戸を採用しました。
押入の中はベニヤ仕上げ。
壁は不燃処理を施したプラスターボード。
シックハウスやアレルギーに弱い方でも
快適に住める環境作りに 欠かせない材料です。
アクセント壁をくりぬき
一部特注のガラスブロックを入れました。
外部に面した壁には 結露を抑える為に
スタイロフォームを貼り付けました。
こちらはキッチンです。
ウッドワンのスイージーを採用しました。
収納がたっぷりなのもうれしいですが 無垢材を使っているので、
経年変化を楽しめることが 人気の理由ですね。
キッチンの横には冷蔵庫を置くので
生活感を見せないよう 目隠しに袖壁を作成しました。
お次はクロス工事です。
クロスがキレイに貼れるように
下地のベニヤにパテ処理をし 凹凸を無くしていきます。
まずは玄関です。
ナチュラルな建具が最初に目につきます。
玄関収納も無垢の木材を使った
ナチュラルな仕上がりになりました。
こちらの棚は当社職人の手作りです。
今に入るとすぐ横にはダイニングキッチンがあります。
水回りです。
洗面脱衣所の収納棚も
職人の手作り家具です。
キッチンです。
丈夫にはモザイクタイルを張っています。
隣の洋室との開口部は
半円のアーチにし、表情のある開口になりました。
LDK側から見た壁はアクセントパネルとして
ダークグレーの壁。
自然光の優しい光が広がることにより
シックになりすぎないようにしました。
今回のY様邸内装改修工事はこれにて終了です。
工事期間中はお客様含め近隣の皆にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 K様邸 トイレ改修工事
K様邸のトイレ改修工事を紹介致します。
こちらは洗面所です。
手荒い場などに使われていました。
こちらがリフォーム後になります。
床・壁・天井・建具
全てを交換致しました。
横には収納棚・手洗い器など。
こちらの収納は手作り家具で
お客さまの要望やお家に合わせて
当社の職人が作ったものになります。
建具もナチュラルな雰囲気に合わせた
清潔感のある白いドアを選択されました。
茅ヶ崎市 S様邸 外壁・屋根塗装工事
- 茅ヶ崎市S様邸の外壁・屋根塗装工事を紹介いたします。
- 一番最初に目についたのは
- 棟板金の頂上に穴が開いていたことです。
- 穴が開いているのは板金部分ではなく
- 板金を固定しているコーキングです。
- コーキングの劣化により穴が空き、
- 更に止め金具が浮いてしまっています。
- こちら浮いています。
- このままでは突風が吹いた時に
- 板金ごと外れてしまう可能性があるので
- 止め金具を打ち直し、コーキングにて補強します。
- 板金にも痛みが出ているため、塗装し塗膜による保護をします。
- こちらはスレート瓦がズレてしまっている様子です。
- このまま放置してしまうと落下をしてしまう恐れがあるので
- 補修を行う必要がありそうです。
- 瓦のズレは全部で3箇所発見致しました。
- 雪止めもご覧のとおり錆が発生しております。
- よくケレンして錆止めを塗ります。
- 屋根のスレート瓦です。
- 色が褪せやコケの発生が見られます。
- 防水効果はそれほど期待できない状態ですね
- 塗膜での保護が必要となりますので
- プラーマーを含めた3回塗りをしていきます。
- 屋根の谷部は特に劣化が激しい箇所になるので
- しっかりと下処理を行います。
- こちらの写真はお庭のさくらんぼの木が
- 屋根に触れているため、植物が群生しやすく
- スレート屋根に根を張る原因となっておりました。
- こうなってしまうとなかなか植物の根を根絶させるのが難しく
- いくら高圧洗浄をあてても、処置が遅いと
- どうしても元通りには戻せなくなる可能性があります。
- こちらも同じように植物が群生しているため
- 雨どいに溜まった水が正常に流れない被害を起こしていました。
- このままでは雨水が溢れてしまい、
- 外壁を汚すだけではなく劣化も早めるため
- 雨漏りの大きな原因になりかねます。
- 酷い場合には雨どいを全部交換なんてこともあり得ます。
- 雨どいの交換にはもちろん足場も必要になりますので
- かえって高くついてしまった…なんて話も。
- そうなってしまう前に早めの処置をオススメします。
- こちらはコーキングの劣化、そして日射や湿気などにより
- サイディングボードが反ってしまっている様子です。
- この1箇所に収まらず、所々波打ってしまっています。
- 下から見るとよくわかりますね。
- ここまで全体のサイディングボードが曲がっていると
- 内部に水が浸入してしまうのも時間の問題かもしれません。
- 劣化したコーキングです。
- 痩せて裏のバックアップ材が見えてしまってますね。
- ここまで劣化していると塗膜の保護をしても
- 塗膜がヒビ割れてしまい意味を成しません。
- 全てカットして打ち替えをします。
- チョーキング現象もこの通り。
- ボードに水が吸い込みやすい状態のため
- サイディングが反ってしまったのも頷けます。
- 屋根同様、外壁にも植物が群生しております。
- 屋根よりもこちらのほうが根が張っているようです。
- しっかりと高圧洗浄をしてから下処理、塗装を進めます。
- 工事期間は約10日間頂きました。
- 工事期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
- ご迷惑をお掛けする事と思いますが
- ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
まずは足場組み立て→高圧洗浄です。
写真はスレート屋根に高圧洗浄機をかけている様子です。
ここでしっかり汚れやコケを洗い落とします。
棟から外れ、落ちそうになっていた瓦を
コーキングで補修しました。
こちらも同様コーキングで固定してあります。
外壁や軒天まで達していた植物を伐採しました。
外してみると外壁に根を張ってしまっていたのがよく分かります。
これを高圧洗浄だけで落とすのは
かなり苦労ですね。
手作業を加えてキレイに落としていきましょう。
こちらは反りや浮きのあるサイディングを
中の胴縁にビスで止めた様子です。
サイディングの変形は、
ビスなどの固定で補修はできますが、
完全に直すことはできません。
一度水分を含んで反ってしまったら
手を加えない以上まっすぐにはならず、
反りが酷い場合力を加えすぎるとサイディングの
破損に繫がってしまいます・・・。
ここでは全体の状態を見ながら
慎重に平らな外壁に近づけました。
下からのアングルからだとまだ反りが見えてしまいますね。
これ以上の圧はボード自体の痛みが激しいため
ここまでがギリギリのようですね。
こういった症状が出ていた場合、放置はせずに
なるべく早めに専門のリフォーム店に相談してみましょう。
外壁は下塗りをしてから中塗り→上塗りといったように
三度塗りにて施工。
あれだけ草が群生していた軒天も
しっかりとケレン・下処理を施したため
新築同様キレイになりました。
屋根もムラなく塗装してあります。
劣化によりコーキングに穴が開いてしまっていた棟部分も、
コーキングの打ち替え後塗膜にて保護したため
しばらく劣化には心配なさそうです。
工事期間は10日間。
期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をお掛けしたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 A様邸 外壁・屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のA様邸の塗装工事を紹介します。
- こちらは北面の外壁です。
- 素材はリシン壁でコケの発生がみられました。
- ここまで色濃く根をはってしまっていると
- 高圧洗浄で落とし切るのは難しく、
- 圧力を間違えてしまうと
- リシンの粒も一緒に落としてしまう可能性があります。
- なにより新築時の吹き付け塗料は塗膜が薄く、
- コケ等による劣化の進行が早いため
- これ以上汚れてしまう前に洗浄後、
- しっかりとした手順で塗膜を付けてあげることが
- お家を長持ちさせる秘訣ですね。
- お家を支える基礎の部分です。
- こちらもコケにより汚れが発生していました。
- 高圧洗浄である程度は落ちると思われます。
- こちらは屋根の写真になります。
- 塗膜の防水効果切れがみられました。
- 劣化がかなり進行してしまっている状況ですので
- 下処理などを入念に行ってからの塗装となります。
- 防水効果が切れてしまっている屋根によく見られるのが
- 上の写真のようなコケです。
- これは屋根材が雨水を吸収してしまっているため
- 湿気によりそこからコケが生えているのです。
- スレート瓦が割れてしまっているのが確認できました。
- このまま放置しておくと割れた破片が
- 風により落下する場合があり、身の危険はもちろん
- ご近所様に迷惑をかけてしまうケースが多々あります。
- そういった2次被害を防ぐため
- コーキングで補修・補強をしてから
- 3回塗りをさせて頂きます。
- 屋根と外壁の接触部分に雨染みがありました。
- 雨がしみ込んでしまっているのが目でよく分かりますね。
- すき間が開いてしまっているので
- コーキングを打ち、これ以上雨水が浸入しないようにしましょう。
- こちらのコーキングは劣化により変色しています。
- コーキングの打ち替えを致します。
- 棟板金の釘浮きです。
- この程度では棟が飛ぶ可能性は低いのですが
- 一度浮くと進行が速いので
- 打ち直し、コーキングで止めます。
- 鉄部のサビもかなり出てしまっていました。
- 海からそう近い立地ではなくても
- やはり鉄部のサビは気にしていただきたい箇所です。
- とくにリシン壁というのは、
- 錆が垂れてしまうと跡が残り
- さらにそこから錆が広がってしまいます。
- 細かいと思われますが、
- こちらも2次被害が起きる前に
- 適切な対処が必要なポイントになります。
それでは施工スタートです。
まずは屋根のサビ止めです。
赤くなっている箇所が
サビ止めを塗布している様子です。
屋根のケラバ・雪止めなど
鉄部分すべてに錆止めを塗布します。
外壁下塗りです。
ムラのないようローラーで丁寧に塗っていきます。
こちらは水切り部です。
サビの発生が酷く、リシンの壁にまで
赤錆がついてしまっていました。
そのため5㎜ほどリシンを削り
錆止めを塗布した後にコーキングを打たせて頂きました。
こちらはエスケー化研のベルアートsi。
お客様のご要望により
基礎を化粧したいとの事でしたので
ベルアートを使用させていただきます。
リシン壁と調和がとれるよう
砂壁の質感を出すのにとてもオススメな塗料です。
基礎の下地作りです。
まずはシーラーを塗布いたします。
下地が乾いたらベルアートを吹き付けていくのですが
まずはベニヤの板に試し吹きします。
吹き付けた塗料の粒を
コテでのばしスタッコ調のパターンをつけます。
これで仕上は完了です。
ベルアートにて塗装した基礎部分です。
外壁と合わせるために砂壁の仕上にしました。
階段周辺の基礎も同じように
ベルアートで塗っております。
軒天・破風板などの木部もキレイに仕上がってます。
出窓部分は色をかえました。
水切りや樋などの金属部分も
キレイになってますね。
A様邸の最大の特徴は
お家を見る角度でまるで別のお家かのように
違ったイメージで見れるところだったので、
それを生かす配色としました。
いかがでしたでしょうか?
A様邸の外壁・屋根塗装工事はこれで終了です。
工事期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
サクセスショールーム改修工事
サクセスのショールーム北部屋の改修工事です。
イベントやレンタルスペースなどでテーブルを置いて
様々なワークショップを開いていたこちらの部屋ですが、
キッチンや洗面所、浴室が奥に隠れてしまっていたため
思い切って取り壊し、大きなオリジナルキッチン兼作業台を作成し
リニューアルオープンしようと思います。
仕上がりイメージはこのような感じです。
作業台はコンクリートで作成し、床や壁も変える予定です。
構図などは多少変更されるとは思いますが
かなり広々としたキッチンができそうですね。
まずは解体作業です。
天井は石コウボードの上に野縁をし、
カバーをしていきます。
キッチン、浴室、洗面所、収納を解体致しました。
ここはユニットバスが置いてあった場所です。
奥の勝手口をベニヤで仕切ります。
天井には杉の羽目板を乱にして貼り付けられています。
作業台の天板を作るため
コンクリートの型枠作成です。
IHコンロが取り付けられる場所もしっかり確保してあります。
ダウンライトをはめ込むポイントに
丸く穴をあけ照明配線を通しておきます。
天板を流し込む型枠の土台に枠を付けました。
この大きさの天板の作業台となると
かなり大きなキッチンが出来上がりそうです。
こちらのくぼみはIHクッキングヒーターが
はめ込まれるようにあけてあります。
なんとなくですが完成形が見えてきましたね。
こちらは本来木工事のねじなどでは届かないような箇所にしようする
コーチスクリューですが、今回はコンクリート天板と脚部の木材を
緊結するために使用します。
型枠に打ち込んでしまい、そこにセメントを流し込みます。
スクリューを打つときはスクリューが曲がらないよう気を付けます。
ボルトの周りにあるおが屑が
少し焦げているのが見えるでしょうか?
これだけの力と回転がかかるのです。
ボルトを打ち終わったら
コンクリート天板をより強固にするため
鉄筋の網を乗せます。
これで鉄筋コンクリートの天板が準備できました。
ゆかに電気配線を巡らせるために穴をあけましたが
フロア材も新しく交換するのでこのまま作業を進めます。
前回型枠を作成しましたので、
そちらに練り混ぜたコンクリートを流し込み
リブ付きの異形鉄筋と呼ばれる鉄筋を置きます。
コンクリートはミキサーと呼ばれる丸い機械を用いて
セメントと砂利、水を加えて練ります。
コンクリートとセメントの違いをよく聞かれますが
セメントとはコンクリートの原料となるものです。
セメント1:砂3:砂利6が最も一般的な割合ですね。
モルタルというのは砂利は入れずにセメントと砂を混ぜたものなんです。
強度を高めたい場合には、より強固にする材料を混ぜ
水の量を調整したりします。
素人の方がコンクリートを造ろうと考えると
規定の量をしっかり守らないと固まらなかったり
軟弱なコンクリートになってしまったり、
なめらかではないゴツゴツとした表面になってしまったりと
大変難しいので、調整などは専門家に是非お問い合わせください。
ミキサーで混ぜたコンクリートは
舟に入れもう一度鍬で混ぜます。
今回、室内での作業となりますので
型枠への流し込みはすべてバケツで移し替える
手作業で行います。
この作業がとっても重労働なんです。
流し込み均す作業を繰り返し行い
型枠内いっぱいにコンクリートを入れます。
金ゴテでなめらかな表面にしあげます。
いかがでしょうか。
このまましばらく時間を置き
コンクリートが完全に硬化するまで待ちます。
さて、コンクリートの硬化は乾燥している日により時間を置く、
と勘違いされている方が結構いらっしゃいますが
実はコンクリートの中に含まれているセメントは
空気ではなく水に反応し、水和熱という熱が生じ
それにより硬化するのです。
内装などでよく使う漆喰や珪藻土は逆に
空気によって固まります。
なので先ほども説明した通り、
早く乾くようにと水を少なく調合すると
完成に不具合が出てきてしまうのです。
数日間放置しコンクリートが完全に硬化しました。
この後角や表面を削り更に滑らかにしていきます。
天井の羽目板に空いた穴にも
ダウンライトを取り付けました。
これで作業の効率もさらにあがりますね。
まずは素地調整。
ベニヤはアクが出るため、珪藻土を直接塗る際は
必ずアク止め(下塗り)の処理を行います。
既に珪藻土が施工されていた壁面は
新たに上から塗る珪藻土と、
よく密着するように表面を削ります。
削った珪藻土はそのまま上から
1回目の珪藻土を塗ります。
今回仕上の表面は凹凸の無い平坦な仕上にします。
珪藻土といえば、コテを使ったラフな仕上げを
イメージされる方がほとんどだと思います。
ラフで凹凸のある表面もナチュラルな味があってステキですが
本当に職人の腕が光るのは今回のような平坦仕上なのです。
下地がすでに珪藻土だった箇所は
新たに塗った珪藻土が非常に乾きやすく、
とてもヒビ割れ安いので霧吹きでマメに水を
吹きかけながら丁寧に撫でて仕上げます。
ベニヤの上の下塗り材が乾いたら
その上から珪藻土を塗っていきます。
今回、一番奥の壁はアクセントウォールとして
少し変わったお色味の珪藻土を塗っていきます。
仕上がりはこのような感じです。
完全に乾くまで触らないように放置します。
コンクリートの天板を支える脚は
羽目板で仕上げました。
アースカラーで4色の塗料を使っています。
取り付けたIHクッキングヒーターは
PanasonicのVシリーズ。
グリルはラクッキングリルを使用。
お掃除も楽で大容量の
今一番オススメしたいIHです。
背面に大き目のシンクを設けました。
こちらの洗い場もすべて
手作りの創作家具です。
お施主様の身長に合った作業台を作成することができます。
雑貨を並べてみるとよりキッチンらしくなりました。
デコリカは塩ビのフロアタイルなので
既存のフローリングの上から張っていただけます。
本物の木のような風合いがとても人気の商品です。
エアコンも新設いたしました。
天井の羽目板はオスモカラーで
うすくバーチを塗っています。
照明は海外のキッチンを思い浮かべるような
ペンダントライトを取り付けました。
これでショールーム完成です。
いかがでしたでしょうか?
新しくなったサクセスショールームを
是非見に来てくださいませ。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
茅ヶ崎市 T様邸 外壁・屋根塗装工事
外壁屋根塗装工事を紹介します。
- 約20坪、築年数は約10年弱と、塗り替え時期としては丁度いい時期だと思います。
- 上下2種類のサイディングを帯板で区切っているデザインのお家です。
- 1階部のサイディングはタイルの風合いを出すために
- 凹凸の多いパターンとなっているため、
- 目地部に藻が発生しているのを発見しました。
- シーリングも劣化しているのが分かります。
- ご自宅のシーリングの打ち替え時期の目安は
- このようなヒビ割れが表面に出てきたら打ち替えの合図と思ってください。
- シーリングの耐久目安はお家の立地条件などにより
- 大幅に差がありますが、湘南地域は塩害地区であり、
- 更に日当たりが良く雨ざらしになっている箇所ですと
- 早いところで3~5年でこのような状態になってしまいます。
- シーリングの劣化は外壁の劣化よりも早く訪れます。
- 細目なチェックをしてあげることが重要ですね。
- こちらは軒天の通気口です。
- 塗膜もハゲ、サビが出てきています。
- 木部の塗膜の剥がれも確認しました。
- 幸い雨染みや大きな汚れは見られませんでしたので
- ケレンし再塗装を致します。
- 棟板金の固定金具が浮いてきていました。
- こちらは抜かずに打ち直し、その上からコーキングで固定します。
- 屋根の全体図です。
- 雪止め付近の汚れが気になりますね。
- スレート瓦の塗膜もそろそろ切れてしまいそうです。
- スレート瓦が割れてしまっているのが分かります。
- こうなってしまうと躯体の木部に雨水が侵入している可能性があります。
- 雨水が木部に浸透してしまうと内部が腐ってしまいますので
- 早めの補修が必要です。
- 今回のクラックにはシリコン補修をします。
- 雪止めがだいぶサビてしまっていますね。
- こちらはサビ止めを塗った後に塗装します。
- 工事期間は約15日間頂きました。
- 工事中はお客様含め、近隣の皆さまにも
- ご迷惑をおかけする事と思いますが
- ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
それでは施工スタートです。
まずはコーキングの打ち替えです。
既に打ってあったコーキングをキレイに剥がし
マスキングを丁寧に行います。
コーキングの仕上がりは、このマスキングの丁寧さで変わり
耐久性にも大きく関わってくる作業です。
コーキングとサイディングの密着姓を高めるため、
充填部にプライマーをハケで塗ります。
プライマーとは接着剤のようなもので、
この作業を怠るとせっかく打ったコーキングが
剥がれやすくなってしまうため
とても大切な作業なのです。
コーキングが固まりきらないうちにマスキングテープを剥がします。
次に外壁の下塗りの作業がありますが
充填したコーキングが乾ききってから行っていく必要があります。
コーキングは乾いていくうちに伸縮していく性質があるので
その前に塗料を塗布してしまうと乾いてから
塗膜にヒビ割れが入ってしまうからです。
下塗りを行います。
今回のT様邸は1Fをブルーにし、
帯板から上の2Fをホワイトにする予定ですが
3回塗りの工程をわかりやすくするために
下塗りに白を使っていきます。
ローラーで塗れないような細かい箇所には
ハケを使用し、丁寧に塗布していきます。
木部・鉄部も塗装を進めます。
こちら塗っている箇所は軒天です。
外壁1回目の塗装が終わりました。
屋根の鉄部にサビ止めを塗っていきます。
こちら塗っている箇所は棟板金です。
鉄部にサビ止めを塗布する前には
しっかりとケレンを行います。
雪止めにも塗ります。
ひとつひとつ丁寧に塗っていきます。
いよいよ屋根の塗装に取り掛かります。
今や外壁や屋根の塗装工事は3回塗りが主流になっていますね。
当社でも塗装は下塗り→中塗り→上塗りの
3工程で進めていきます。
まず下塗りの前に屋根材の水下側にタスペーサーという
縁切り部材をはめていきます。
こちらの部材は何度か当社のブログにも出てきておりますが
非常に重要な部材になりますので、随時説明をさせて頂きます。
縁切りとは、塗料によりスレート屋根の隙間が埋まってしまうので
雨水などが逃げれるよう隙間を作ることを言います。
この作業を省いて縁切りをしないとわずかな隙間から水が浸入し
内部を腐らせたり雨漏りの原因を作ったりしてしまいます。
タスペーサーの差し込み個数は1平米に約10個。
建坪30坪のお宅ですと、500個~1000個のタスペーサーを挿入することとなります。
とても地味な作業ですが、この作業こそがお家を長持ちさせる秘訣なのです。
割れてしまっていたスレート瓦はコーキングで補修。
屋根の下地処理が終了したらいよいよ下塗りです。
今回屋根に使用する塗料はエスケー化研の遮熱クールタイト。
専用の下塗り材(シーラー)をムラなく塗布します。
下塗り材が完全に乾くまで屋根の作業は時間を置きましょう。
同時に外壁の塗装工事を進めていきます。
上の写真は仕上塗料で2回目の塗装(中塗り)を行っています。
よく見て頂くと1回目の塗装(下塗り)の材料と
色が微妙に違うのが分かりますでしょうか?
本来お客様からのご要望があれば
仕上げ材とシーラーの色を分けて
3回塗りの工程をわかりやすくすることも可能ですが、
上塗りした時にも薄い色だと透けが少なくなるため
プロの職人は白を使うことがほとんどです。
仕上げ材とシーラーの色が近似色である場合
どこまで塗ったかなどは、塗膜の厚みなどで判断したりなど
経験があってこそできる物だといえます。
ムラの無いキレイな仕上がりですね。
サッシ周辺や換気口周辺などの
ローラーが入らない細かな隙間などは
細めのハケを使って丁寧に仕上げます。
2Fの中塗りが終了し、次は1Fの中塗りです。
先ほど同様、仕上げ材を塗布していきます。
2Fと同じシーラーを使用してあったので
1Fは中塗りとの違いがよくわかります。
使用した塗料は関西ペイントのセラMレタン。
キレイに仕上がっております。
外壁と屋根の塗装が終了し、
今回は木部・鉄部の塗装をご紹介します。
上の写真は屋根の雪止めを塗装しています。
屋根の唐草です。
こういった細かい箇所もしっかりと塗料を塗布することによって
雨漏りなどの被害の可能性を十分減らすことができます。
破風板の塗装です。
破風はお家の中でも傷みやすい上に
お家の一番上部にある部材ですので
なかなか塗装に踏み込めず放置してしまう方が多く
雨漏りの原因のになりやすい箇所です。
そのため最近では破風を板金で巻いてしまう施工が主流となっております。
今回のT様邸は塗装の時期も適性でしたし
破風自体の痛みも目立った様子はありませんでした。
よくケレンを行って、今後も長持ちするように塗装します。
次は横樋です。
汚れやサビを落とし、塗料との密着性をよくするために
ケレンを十分に行い表面の下地作りをしっかり準備します。
横樋の塗装です。
ローラーで届かないような内側は
ハケでムラにならないように塗っていきます。
お家の上部にある破風・樋の塗装が終了致しました。
木部を固定している釘なども腐食が起こらないように塗ってあります。
こちらは竪樋です。
同じようにローラーとハケで塗っています。
戸袋はスプレーガンを使用し、塗料を塗布しています。
スプレーガンは広範囲の塗装が素早くできるため
工事が早く進みます。
ただし、スプレーガンでの塗装はムラになりやすく
塗装になれた職人の感覚で塗装をするため
素人には扱いにくく、
また、騒音によりご近所の皆さまにも了承を得る必要があります。
サクセスは着工の際にご近所様に挨拶状をもって
きちんとお会いする事を徹底しておりますので、
安心してお任せいただけます。
完成致しました。
ムラもなくとってもキレイな仕上がりですね。
こちらも門扉を塗っています。
門扉にはポストがついています。
同じく塗装していきます。
玄関周りの鉄部(照明等)や
外壁の下部にある水切りにも塗装をして完成です。
こちらが既存のベランダです。
防水効果は薄れ、
水ハケの悪い状態になっています。
お家の雨漏りの原因として
多く挙げられているのがこのベランダの劣化です。
放置をしているとひび割れが発生し
そこから水が浸入してしまっている事が多くみられます。
今回T様邸はヒビ割れも見られず、
防水時期も適性でしたので
ウレタン防水工事をさせて頂きます。
よく高圧洗浄をしてから作業に入りましょう。
高圧洗浄をしてから素地調整です。
なめらかでキレイな表面に仕上げるために
この下地処理はとても大事な作業なのです。
素地調整の完了です。
よく乾くまで置きます。
次にウレタンプライマーを塗布していきます。
ムラの無いよう、均一に吸い込ませます。
今回お客様に選んでいただいたウレタン防水は
ゴム状の防水膜を作る工法で、
継ぎ目のないキレイな表面に仕上がります。
ウレタン防水2層目です。
完全に効果するまで置きます。
なめらかな仕上がりになりました。
ウッドデッキもベランダ同様
ニスが剥げて防水効果はもう完全に切れています。
木材はレッドシダーですね。
こまめなお掃除と塗り替えで長持ちする
勇逸のソフトウッドです。
コケの繁殖が少々見られましたので
カビの発生やヒビ割れなどが起きてしまう前に塗装します。
木部がダメになってしまっているところは撤去し、
新しい木を設置していきます。
既存の材料と合わせるためにレッドシダーを使用。
ケレンは念入りに行います。
ケレンが終わったら塗料を塗布します。
使用したのはキシラデコール。
濃い目のお色を選択されました。
1回目に塗った箇所が乾いたら
2度目の塗りを進めます。
ムラが出ないように均一に塗布できたら
乾くまでしばらく待ちます。
これでウッドデッキの補修+塗装工事も完了です。
まずは屋根の塗装。
使用した塗料はエスケー化研の
遮熱クールタイトです。
現在、屋根用塗料としては定番の弱溶剤塗料になりますが
優れた遮熱性能を実現し、低汚染機能を発揮
更に汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、
長期に亘って高い遮熱性を維持します。
防カビ、防藻性にも優れ、
架橋構造と言われるポリウレタンの
分子間で橋を架けたような結合を作る事で
強靭且つ優れた耐薬品性・耐候性・耐久性を持ち合わせます。
ムラなくキレイな仕上がりになりました。
雪止めです。
こちらもキレイになりました。
釘が浮いてしまっていた棟板金は
浮いていた釘を打ち直し、
その上にコーキングを乗せ固定してあります。
この部分にはハケを使っておりますので
細かい隙間にもしっかり塗料が付いています。
塗膜がボロボロと剥がれていた破風板も
しっかりとケレンをした後塗っております。
軒天・軒裏換気口もピカピカですね。
スプレーの吹き付け塗装を行った雨戸です。
新品同様ムラのないキレイな仕上がりです。
外構もイメージチェンジ。
ポストも塗装し、とても爽やかで良いですね。
ウッドデッキはキシラデコールを塗布いたしました。
キシラデコールは木材に浸透し、
内部から腐れやカビ、ムシによる被害を防ぐ効果があり、
日光や風雨に強い耐候性顔料が使われていますので、
鮮明な色が長持ちし、長期にわたって木材を保護する特徴があります。
外壁のサイディングも帯板で区切り
1Fと2Fの色を変えました。
以前のデザインとは全く異なった雰囲気ですが
このようにイメージチェンジできるのも
塗装工事の良さの一つですね。
工事期間は15日間。
期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 H様邸 内外装改修工事
こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市H様邸の内外装改修工事を紹介いたします。
以前からお付き合いのある顧客様で、
今回、思い切って大改装をさせて頂きました。
- 平屋のお家で広さは約150㎡程。
- 築年数約50年と昔ながらの日本家屋です。
- 勝手口から入るとすぐにキッチンが見えます。
- コンロをガスコンロがらIHに変更いたします。
- こちらは居間になります。
- 4部屋の和室が襖で仕切られていて
- 古き良き日本家屋の印象がありました。
- リノベーション後もその印象を残したまま
- 使い勝手の良いお家にしていきたいと思います。
- 壁はヤニやほこりなどにより
- 変色しています。
- こちらのクロスはすべて撤去し
- 珪藻土で仕上げていく予定です。
- 天井の色も変更します。
- 今回木部はすべてブラックで統一するため
- 鴨居や幅木なども塗装致します。
- 畳のお部屋が多く、温かみのある部屋を残すために
- キッチン横のお部屋のみ洋室へ変更し、
- あとは和室のまま、フチ無しの琉球畳にする予定です。
- こちらは洗面脱衣室。
- 横は浴室に繫がります。
- こちらの廊下も照明を設け、気密性を高くし
- 明るく暖かい空間にします。
- 廊下からキッチンに繫がる扉です。
- 扉は全てパナソニックのベリティスで
- 統一し、交換致します。
- 工事期間中はご迷惑をおかけする事と思いますが
- ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
今回のお客様はお家で生活をしながらのリフォームになるため
工事は一部屋ずつ進めていきます。
リノベーションを行う際、お客様に大変よく聞かれるのがお荷物の移動です。
これらは生活をしながらの工事でも
仮住まいにお引越しをされる場合でも当てはまりますが
やはりお家のお荷物を移動するというのは簡単なことではありません。
当社ではお荷物の移動はもちろん、小規模のお引越しでしたら
お手伝いをさせて頂いております。
クッションや養生をしながらダンボールへと詰めていきます。
重たい棚やテーブルなどの移動もご依頼ください。
そして解体作業を進めていきます。
一部屋ずつの作業になりますので、
工事をしないお部屋との境にマスカーで養生をし
生活できる空間をつくります。
仕上部材・下地部材を取り除き、床は根太が残っている状態です。
根太とは木造のお家の床を支えている躯体の事で
この根太の上にベニヤを敷きフローリングなどの仕上げ材を乗せ
普段素肌や靴下などで歩いている床が出来上がります。
こちらは浴室を解体している様子です。
奥に見えている赤と青のホースは給湯やお水を通すものですね。
床には土間打ちが施してあります。
続いて勝手口付近です。
住宅に一番ポピュラーなフィルム入りのグラスウールを隙間なく入れていきます。
こちらは勝手口です。
すぐ横に洗面所があるため、セットバックしてある勝手口は
足場が悪く、出入りに気を使ってしまう状態でしたので
土間部分を少しだけ詰めました。
こちらは縁側ですね。
細かい箇所にも隙間なく断熱材を埋めています。
フィルムに入っている断熱材というのは
とてもポピュラーで、ほとんどの住宅がこの形のものを使用されていると思いますが
断熱材というのは隙間が出来てしまうと一気に気密性が無くなってしまうものです。
なので隙間ができていないかというのを何度もチェックをし、
次の工程へと移るようにしています。
こちらは天井の野縁の間に、同じようにグラスウールの断熱材を埋めています。
天井の工事はお家の照明がなくなるため投光器を使って進めていきます。
投光器のライトは安全性の高いLED電球を使用しています。
こちらは床の根太の間に埋め込み型の断熱材をはめています
こちらの裏からさらに発泡ウレタンを吹き付けて気密性を高めていきます。
床下に潜り込みウレタン断熱をホースで送っています。
室内の床下点検口から見た様子です。
ウレタンフォームが発泡しているのが分かります。
障子の木枠を黒で塗装致しました。
その他の見える木部も同じ黒色で統一します。
勝手口です。
前回の記事でもご紹介した通り、
土間部分を詰めた部分は断熱材を入れた後
ベニヤなどで下地を整えます。
こちらはキッチンです。
既存の本体を解体撤去致しました。
既存のフロアの上から新しいフロア材を貼っていきます。
使用したものはキッズワンフロア。
気の木目が美しく、肌触りも温かみのある材料で
サクセスではNo1の人気を誇っているものです。
下地・配管等を整え、ユニットバスの搬入組立に入ります。
水回りのリフォームでお客様からよく問合せを頂くのが
排水の流れについてです。
この原因は様々で、特に厄介なのが配管の形状にかんしてです。
問い合わせにはもちろんお金をかけてしまえば
配管のやり直しは簡単にできますが
浴室が設置されている場合簡単に直すことは困難となります。
そうならないようサクセスでは工事後に
お客様の目の届かなくなる配管にも気を使い
将来メンテナンスのしやすいリフォームを心がけております。
外装工事に移ります。
木でできた外壁を撤去し
下地に防水シートを張りました。
その上から胴縁と呼ばれる木材をつけます。
この胴縁は仕上のサイディングの下地としてだけではなく
通気層としての役割も果たします。
H様邸の外壁、以前は仕上がトタンでできた外壁でした。
新しく貼ったものはアイジー工業の
ガルバリウム鋼板サイディングです。
ランダムな模様が上品な白のサイディングを選ばれました。
破風は既存のものをよくケレンし
塗装させていただきました。
屋根は立派な瓦屋根ですので補修等をさせて頂きました。
サッシやドアはLIXILの製品で統一。
外回りも内装と同様、細かい部材などは
ブラックを選び、モノトーンにしました。
立派な勝手口は玄関のようにも見えますよね。
縁側を出てすぐにあるお庭は
土間をコンクリートで打ちました。
今後はお庭の雑草などを気にしなくても大丈夫ですね。
縁側から入ってくる砂の防止にもなります。
細かい和風なデザインの物を取り入れ
日本家屋の良さや雰囲気を残しています。
勝手口には踏み台を一段設け
上り下りの段差を軽減させました。
正面玄関よりも勝手口を主に使用される
との事でしたので下足入れは勝手口に
取付けさせていただきました。
冬に冷えやすい縁側に最適な
耐風サッシや断熱ガラスにも対応したサッシで
防犯対策もできる優れもの。
軒天が広いのでシャッターボックスもサビにくそうです。
前回は外装の完成写真を紹介させて頂きましたので
今回からは内装の写真を載せていきたいと思います。
さっそくこちらは正面玄関です。土間はそのままにし、
見切り材などの木部の塗装や照明を効果させて頂きました。
和室の間の障子は張替え、枠の塗装も行っております。
照明は型板ガラスを用いたペンダントライトで
模様の入ったガラスが光を柔らかく拡散してくれます。
玄関を入って襖を開けるとすぐに3畳の畳室が広がります。
襖を開けて玄関ポーチにもなりますし
閉めていれば風除室の役割も果たします。
また、交通量の多い道路に面しているお家なので
畳による吸音効果も期待できますね。
和室の多いH様邸。
全ての畳を交換致しました。
こちらのお部屋はヘリ無しの琉球畳に。
目の細かい物を使用し、市松敷きにしました。
光がふんわりと広がってとても上品な空間になりました。
障子の張替え、木部の塗装
塗り壁には珪藻土を仕様しております。
和箪笥とも調和がとれています。
廊下側から見た様子です。
珪藻土の壁により外からの光がとても柔らかく見えます。
縁側は古き日本家屋の良さがギュっとつまっているようですね。
突き当りにはトイレと洗面コーナーがあります。
障子もすべて張替えました。
こちらのお部屋は和室から洋室に床材を変えました。
使用した材料はイクタのパワフルフロアーREO。
鏡面仕上げで衝撃にも強く、キズもつきにくい
ナチュラルな木目が人気の商品です。
建具はすべてPanasonicの商品を仕様。
バリアフリーとして建具間の段差な無くしています。
まずはキッチンです。
施主様がご高齢という事でコンロはガスコンロから
一切火を使うことが無いIHクッキングヒーターに変更致しました。
キッチンの扉は建具や床に合わせて
木目調の落ち着いたカラーを選ばれました。
浴室はTOTOのものを採用
TOTOのほっカラリ床は畳のような柔らかさで
万が一の転倒時も衝撃を吸収してくれます。
さらに冬場の1歩目のヒヤッとした感覚が無くなるので
高齢者にとても多いヒートショックの軽減にもなるのです。
緩やかな勾配により水はけも良く
カビも生えにくいのでお手入れも簡単ですね。
浴室乾燥機の三乾王です。
暖房・衣類乾・換気・涼風の機能を持つ優れもの。
電源を入れた後、温まるまでの時間が短いため
維持費の節約にもつながります。
廊下の突き当りに設置された洗面コーナーは
洗面ボウルとプッシュ水栓を使用した
シンプルですっきりとしたものになりました。
蛇口をひねらなくても押すだけで簡単にお水が出るので
余計な力は使わず、さらに蛇口を閉め忘れる心配もありません。
トイレコーナーには今後のために
手すりを設け、立ち上がるのも座るのも
楽にできるようにしました。
さて、これでH様邸 内外装改修工事が終了となります。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
工事期間中はお客様含め、
近隣の皆さまにも大変ご迷惑をおかけしました事を
この場を借りでお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 S様邸 カーペット張替え工事
こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。
- 茅ヶ崎市S様邸のカーペット交換工事を紹介いたします。
- 今回、居間のカーペットを張替えさせて頂きます。
- 劣化によりカーペットの色が変化していますね。
- 家具が置いてあった場所がくっきり分かります。
- こちらの既存のカーペットを剥がし、
- 更に下にあるフェルトも剥がしていきます。
- このフェルトを交換するかしないかが
- 業者ごとに値段が変わってくる大きなポイントです。
- しかしどんなにキレイにされているお家でも
- 必ずハウスダストやダニが潜んでいます。
- 下のフェルトを残しておくとハウスダストやダニなども
- 一緒に残ってしまう可能性が大きいので
- サクセスではあらかじめフェルト交換をオススメし、
- お見積もりの時点でお客様にご提案をしております。
こちらが交換後の写真です。
使用したのはサンゲツのサンスウィート。
安全性・持続性に優れた防ダニ・抗菌加工を基布に施したカーペットです。
既存のカーペットを貼り付けていたのは
グリッパー工法という部屋の四方の隅に針の付いた部材があり
フェルト→カーペットの順で被せる方法です。
今回S様邸ではグリッパー部分は状態も良く
撤去する必要が無かったため再利用しでおります。
工事は1日で終了致しました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
この度は誠にありがとうございました。
茅ヶ崎市 I様邸 内装改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市I様邸の内装改修工事の様子を紹介いたします。
大きな工事となりますので1階と2階で分けて
記事を進めていきたいと思います。
今後のために和室を洋室に変え、
各部屋もリノベーションをしたいとご連絡を頂きました。
- 1階玄関を上がってすぐ左手には6畳の和室。
- 収納豊富なお部屋ですが、これらは全て壁ごと撤去し
- 一つ奥にあります3帖ほどの洋室を少し広げる予定です。
-
- 玄関土間と繫がっている廊下は
- 6帖の和室とも繫がっていて大きな段差がありました。
- 今回ほとんどの建具も交換させて頂きます。
- こちらが和室の隣のお部屋です。
- 壁を少しセットバックし、広めの空間となる予定です。
- 玄関ポーチは障害物が多いため一度収納ごと解体し
- 見通しの良い広々とした空間にしていきます。
-
- 1階LDKです。
- キッチンはダイニングと繫がるようになってはいるものの、
- 壁がある所為かやはり狭く見えがちになってしまいます。
- システムキッチンを交換するときに壁も一緒に取って
- 明るく広いキッチンにしていきたいと思います。
-
- 浴室・トイレも合わせて交換します。
- 1階・2階とも自動開閉式のトイレをご希望でしたので
- 手洗いタンクがつけられなくなります。
- そのためカウンター付の手洗い場を設ける予定です。
- 全面リノベーションという事で
- 長期の工事となると思います。
- お客様含め、ご近隣の皆さまには
- ご迷惑をお掛けすることと思いますが
- ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
それでは施工スタートです。
まずは解体工事です。
玄関左側の和室と洋室の間の収納と壁を取り払います。
南側の和室から北側の洋室を見た様子です。
天井の断熱材です。
こちらの断熱材も一度取り外していきます。
断熱材などは乱暴に扱ってしまうと
飛散し、吸い込んでしまう危険性がありますので
丁寧に取り外しを行い、安全な場所で保管します。
断熱材が外された様子です。
リフォームはお家で生活を送りながらというお客様がほとんどですので
解体中は分別や掃除をこまめに行いながらの作業になります。
玄関土間にありました靴箱は一度撤去しております。
前回ご紹介した和室の改修工事は壁も解体し
北側のお部屋を広くするため、少しセットバックさせました。
大きな押入ができました。
どんどん下地工事を進めます。
こちらは北側ののお部屋です。
同じように押入ができております。
玄関から見た様子です。
左側が先ほど紹介した2部屋になります。
2Fの洋室です。
お嬢様のお部屋でした。
クロスとフロアの交換をさせて頂きます。
1FLDKです。
リビングの様子が見えるようなキッチンですが
吊戸棚があるせいかなんとなく暗く見えてしまいます。
LDKの床や壁を改修します。
キッチンから見たリビングです。
キッチンはカウンターを取付け
オープンキッチンとして生まれ変わります。
広々として作業のしやすい空間にする予定です。
こちらは2Fトイレです。
同じくTOTOのレストパルを使用しています。
1Fとは違ったシックな雰囲気に仕上げました。
便器の後ろには掃除用具などを収納できる棚を取り付けました。
1F・2F共に横付けの手洗い器を設置。
収納が多い事によって物が少なく見え、
スッキリとした空間になりました。
こちらは洗面脱衣室です。
1F・2F共にTOTOのオクターブを使用致しました。
流した水が排水溝へ向かうように工夫された
滑り台ボウルが使うたびにきれいに保ってくれる優れものです。
2F洋室の1室です。
クロスとフロア材、建具などを交換致しました。
今回I様邸で使用した建具はすべて
パナソニックのリアロを使用しております。
収納はウォークインクロゼットとなっており
衣装棚も設置させて頂きました。
かなりのボリュームがあるので
ご家族が多くても問題なく使用できそうですね。
こちらは1Fの居間です。
工事前と比べるとずいぶんと明るくなったように感じられます。
照明もシーリングライトからダウンライトへ変更したことによって
お部屋全体に光がいきわたるようになりました。
キッチンはクリナップのクリンレディ。
クリナップのキッチンでもかなりの人気を誇る商品です。
テレビCMでもよく紹介される流レールシンクは
お料理後のシンク掃除の手間を簡単にしてくれます。
キッチンカウンターはサクセスの職人の手作りです。
家具に合うように色つきのニスで仕上ております。
内装工事で使用したクロスはすべて
サンゲツのリザーヴから選んでいただきました。
期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 K様邸 キッチン改修工事
こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市K様邸のキッチン改修工事をご紹介いたします。
K様邸は築約10年とそこまで古いようではありませんが
配管やパッキンなどの問題により水漏れを起こしてしまい
それにより裏板や内部の木材が腐ってしまったとの事でした。
まずは解体です。
既存で設置されていたガスコンロは
まだまだ使えそうでしたので
そのまま新しいキッチンに取付けます。
システムキッチン→システムキッチンという事で
解体作業はそれほど大掛かりではありませんが
壁に貼ってあるタイルは剥がし作業を行う必要がありそうです。
本体の撤去が終了しました。
配管を取り付け位置に通し
搬入組立を行います。
完成したキッチンがこちらです。
コンロの壁面には既存キッチンのようなタイルでは
目地に汚れが染みたときに落ちにくく
お掃除も大変という事でキッチンパネルを採用しました。
コンロは以前取り付けられていたものを
再利用しております。
クリナップのステンレス製の天板は汚れも付きにくく
おそうじが大変楽なのでとても人気の商品です。
冷蔵庫もL字キッチンの延長にあるので
動線が短くなり作業効率もあがりますね。
キッチンの形ではI型・L型・アイランド型と
各種類聞き覚えがあると思いますが、
どんなものにも向き不向きがございます。
それぞれどのようなお家に向いているかご存知ですか?
まずは日本の住宅で一番一般的なI型。
こちらは狭いスペースでも採用でき、
動線が平行なため効率も比較的良い事から
ほとんどのお家はこちらの形が設置されています。
L字型キッチンは一番動線が短くなり作業効率が良く
また2人以上で料理をする場合でも十分な作業スペースが確保できます。
しかしコーナー部分が空きがちになってしまうので
電子レンジなどを置かれる方が多いです。
そしてよくきかれるのがI型・Ⅱ型やⅡ型・アイランド型の違いです。
Ⅱ型とは平行に並んだ作業台に
シンクとコンロが分かれて設置されているものです。
作業スペースと収納スペースが大きく取れるため
大家族などに人気の種類ですが、
前と後ろにシンクとコンロがあるため、
作業効率が良いとはなかなか言えません。
アイランド型キッチンもⅡ型とおなじく動線が長くなってしまい、
さらに作業台の一部を壁と離れた箇所に置くため
キッチンスペースが大きくなくてはいけません。
お料理好きな方やホームパーティーなどをよく開く海外では人気の種類ですね。
本来作業台の上に設置する吊戸棚は
お客様のご要望により背面のレンジ台の上に
取付けさせていただきました。
こちらのレンジ台も当社の職人が手作りしたものです。
キッチンカウンターも職人て作りです。
コピー機とパソコンを置かれるという事でコンセントを付け、
デスクにもなるように工夫されています。
フローリングもデコリカという商品で張替えさせて頂きました。
工事期間は1週間頂きました。
期間中はお客様含め、近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 N様邸 外壁塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のウッドサイディングの塗装工事を紹介いたします。
築年数は13年程。
建坪は約30坪のモルタル塗りのお家です。
サイディングに使用している木材はウエスタンレッドシダー。
ソフトウッドの中では唯一外装にもオススメとされる材料となります。
- モルタルには大きなクラックが数箇所見られました。
- 夕方の撮影でフラッシュの所為か写真が少し薄暗いのですが
- モルタル壁にコケと汚れが付着しているのがよくわかります。
- 屋根材はアスファルトルーフィングでした。
- アスファルトルーフィングのメンテナンス方法は
- 再塗装工事の事例はほとんどなく、
- 傷んできたら新しいものを張っていくカバー工法になります。
- 汚れは付着していたものの、高圧洗浄でキレイに落としていけば
- 問題なく使用できると判断致しました。
- 雨樋は詰まってしまい水が流れていない状態です。
- こちらも高圧洗浄をかけてから今後の対策を行っていきます。
- 屋根の板金に釘浮を発見致しました。
- 打ち直しをして、板金が風で飛ばないように致します。
- ウッドサイディングのレッドシダーは
- もとの木材の色が日焼け+劣化によって
- シルバーグレーに変色し、更にコケが付着しています。
- 木材の場合一度ついたコケの色を完全に落とすのはほぼ不可能で
- サンディングをした後に再塗装をオススメ致しました。
- 所々に木部の破損が見られました。
- 木部の破損の原因として一番恐ろしいのはシロアリの被害です。
- 破損部を補修する際にシロアリの被害の有り無しを見ます。
- 屋外階段の手すりにも劣化が見られました。
- このままですと危険ですので手すり部分は
- 新しい木材を使用し補強していきます。
- 玄関もレッドシダーの扉でしたので
- こちらも一緒に塗装致します。
- こちらの扉は撤去致します。
- こちらのウッドデッキとフェンスは再塗装となります。
それでは施工スタートです。
コケの発生が見られたウッドデッキは
高圧洗浄を弱めにかけて汚れごと落としていきます。
高圧洗浄は長年にわたって木材に
しみついてしまった汚れも落とすことができますが、
威力を強くやりすぎてしまうと木材が傷んでしまう原因になりますので
素人の方による洗浄はあまりオススメしません。
劣化していた塗膜も落とし、十分に乾燥させた後
上から塗料を塗っていきます。
高圧洗浄をかけた箇所とそうでない箇所がはっきり分かりますね。
デッキに取り付けられた階段の手すりは
どうやら害虫による被害の跡がありました。
やはり正体はシロアリの食い跡でした。
雨ざらしになっている木部があると
シロアリに狙われやすいのが
木質サイディングの弱点の一つです。
とくに直接地面に接する木材や
ダンボールなどを外に置いてしまっているお家は
シロアリに大好物を与えてしまっているのと同じなのです。
階段の箇所は安全面を考え、
古く傷んだ部材は新しい木材に差し替えて補修致します。
足場もおおかた立ち、クラック箇所の補修も致しました。
次はシーラー・中塗り・上塗りを紹介していきます。
まずはクラックの補修を行います。
シリコンのシーリングで割れてしまっている個所を埋めます。
モルタル塗りの壁はザラっとした見た目がとても特徴的で
色々なパターンで塗られているお家をよく見ます。
今回のシーリング補修もモルタルの質感に合わせて
表面のみ少し粗目に仕上げさせて頂きました。
今回外壁に使用する塗料は
エスケー化研から出ている
水性セラミシリコンです。
サクセスの塗装工事は塗膜の持ちを持続させるため
3度塗りの徹底を行っております。
上の画像は水性セラミシリコン用の
下地用塗料(シーラー)を塗っている様子です。
お施主様からも3度塗りをしっかりと確認して頂くために
仕上がりに影響が出ない程度に色を変えて3回に分けているのを
しっかりと見て安心していただきます。
白のシーラーの上に、少しグレーがかった水性セラミシリコンで
中塗りを行っております。
中塗りが終わったら次は上塗りです。
お施主様の指定した色で水性セラミシリコンを塗っていきます。
今回仕様したエスケー化研の水性セラミシリコンは
外壁用塗料の中で一番人気のシリコン系塗料で、
塗膜に弾性があるためクラックなどが多いお家によく使われます。
モルタル下地壁や吹きつけタイル、リシン壁といった
外壁にピッタリの塗料になります。
防水性にも優れていて艶有りから艶消しまで選べます。
湘南地域でも人気のある塗料です。
シロアリ被害で酷く傷んでいた屋外階段の手すりを
新しい木材に交換致しました。
雨を受けやすい平らな手すりは水が溜まりやすく
木材の耐久は落ちやすい箇所です。
こちらも傷んでいたため交換させて頂きました。
手すりはその名の通り人の手が触れる部分となりますので
ささくれ等が無いようにサンダーを使ってしっかりヤスリがけを行います。
塗装の作業など、どの作業もそうですが、
このヤスリがけはとても重要な作業になります。
仕上がりの美しさなどは
すべてここに詰まっているといっても過言ではありません。
塗装するとこういった感じになります。
前回の記事で紹介した下塗りと中塗りの続きで
上塗りの施工も完了し、塗装工事も終了致しました。
クラックも目立たなくなり、苔もキレイに無くなりました。
サッシの汚れも落ちていいます。
こういった汚れやすい箇所は
お客様自身でも定期的に確認を行った方が
お家を丈夫に保つことができます。
玄関もウッドサイディング・デッキと同色で塗装させて頂きました。
N様邸の玄関ドアは木材でできたものでしたので
今回塗料で色が入りましたが、
ドアがアルミでできていてシートが張ってある場合には
同じような色に仕上げるのは一筋縄にはいきません。
こちらはお庭です。
フェンスとウッドデッキも塗っています。
いかがでしたでしょうか。
色が抜けてシルバーグレーになっていたウッドサイディングも
キレイに塗られてて高級感がでました。
約15日間の工事となりました。
工事期間中はお客様含め、
近隣の皆さまにも大変ご迷惑をおかけしたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市 K様邸 手すり取付け、階段滑り止め工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のK様邸の工事を紹介いたします。
奥様の足が不自由という事で
K様邸のご主人様から頂いたご要望は
玄関アプローチと廊下に手すりを付け、
室内階段に滑り止めの措置をすると言った内容でした。
- こちらがその室内階段です。
- 階段手摺はありますが、かなり急なのが分かります。
- 踏面はおそらく20cm無いでしょう。
- 滑り止めもついていないのでこれでは
- 握力の弱い高齢者やお子様はかなり危険ですね。
- 更に上から見ると写真だけでも腰が引けてしまいますね。
- 冬場の厚手の靴下などでは滑ってしまいそうです。
コチラの階段滑り止め工事は
滑り止め材と滑り止めマットを使用します。
階段の工事というと皆さん難しい工事というように考えがちですが
こういったように大規模な工事をしなくてもお家で抱えている問題は解決されます。
- お次はこちらの和室と廊下の敷居です。
- 昔からの工法で、日本家屋によくある敷居ですが
- ご高齢の方に限らず、歩き始めたばかりの小さなお子さまのいるお住まいでは
- 扉のちょっとした段差に足を取られることがあります。
- 襖のレールがあるため4cmもの段差がありました。
こういった5cm以下の敷居の段差解消で
当社でオススメしているのがコチラ↓
安全対策として廊下幅に支障が無いような大きさの
スロープを設置いたしました。
50mmを超える高さの段差は
床面の多いほうに合わせてレベルを変えるのが
コストも抑えられるかと思います。
- 次は玄関アプローチと廊下の手すり取付け工事です。
- さっそくこちらは室内の廊下になります。
- 細い廊下は電気をつけても少し暗くなりがちですよね。
- こういった箇所で転んでしまっても捕まるところがなく大変危険です。
階段下収納の扉を飛ばして収納を付けました。
介護用の手すりの位置というのは
大体が750~800cmの間で取り付けられています。
というのも、一般の大人が手を垂直に垂らした時に来る
手首の位置に限りなく近い場所に設置するからです。
もしご自宅で手すりの設置を検討していて、取り付け位置に迷っている方は
腕を垂らして一番体重がかけやすい位置に取付けるのがオススメです。
- それでは玄関アプローチに移りましょう。
- 隣地との間にフェンス等もなく
- 低い位置にブロック花壇があり、お隣との境界になっていました。
- 玄関から道路へのアプローチには
- 段差が多く、足が不自由な方では人の手を借りなければ
- 簡単には降りられなさそうです。
- 門扉と駐車場の間には坂道。
- うっかりバランスを崩してしまえば転がり落ちてしまいそうです。
- 今回はこちらの擁壁にも手すりを設置いたします。
段差に手すりを設置します。
使用したメーカーはLIXILです。
擁壁に手すりを付けたことで急な坂道も
手すりが体を支えてくれますので、
今までより格段に上り下りが楽になると思われます。
これで工事は完了となりました。
工事中はお客様含め、近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をおかけしたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
鵠沼 トリミングサロン店舗改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市の鵠沼にOPENしたトリミングサロン『めろ』様の店舗改修工事をご紹介いたします。
雑貨屋として鵠沼に店舗を構えていた物件ですが
この度I様からの依頼によってトリミングサロンとして経営するため
内装や外装を変えたいとのお話でした。
- 一見そのままでもキレイに見える店舗ですが、
- 築年数が約30年ほどと、じっくり見てみると年季が入っているのがわかります。
- とはいえ、とても大切にされていたのが分かるほどキレイに使われています。
内装は元々雑貨屋さんというだけあって- ナチュラル系の建具やフィニチャーで可愛らしい雰囲気です。
- 引っ越し作業中の撮影でしたので物が多く分かり辛いのですが
- 窓の開口等が大きく、採光もしっかり取れいているので
- 明るい店舗に仕上がりそうですね。
- トイレはこのままでも十分に使えますのでいじらずに清掃だけさせて頂きます。
- お店の顔と言っても過言ではない玄関ドアは
- 塗膜の剥がれひび割れが目立ちましたので
- 綺麗にケレンした後塗装します。
- お店の看板も塗装にて変えていきます。
- コーディネーターとお客様との打ち合わせで
- 店舗はマカロンをイメージして可愛らしい雰囲気にしていきます。
それでは施工スタートです。
この上にシャワー台を取付けます。
腰壁の塗装工事を行っております。
待合室の壁塗装のためのマスキング養生を行っております。
照明はライティングレールを使用。
こちらは受付カウンターです。
無垢の木材を使用し着色していきます。
わんちゃんのケージもすべて手作りです。
お店の入り口はピングに塗り替えを致しました。
横の看板は既存の物を再利用。
今回の店舗改修では『マカロン』をテーマにやらせていただき、
店内で使用しました8色のカラーを看板に使用し、
外からでも店内の可愛らしい雰囲気が伝わるように工夫いたしました。
お店を這入ると正面右に施術室がございます。
店内はダウンライトとライティングレールで
均一は明かりを確保できるようにしております。
床材はわんちゃんでも滑りにくい塩ビタイルのデコリカを使用。
わんちゃん用のゲージもすべて手作りです。
扉は全てピンクで統一。
左はバックヤードとなっており、開き戸。
施術室は作業面の効率を考え引き戸。
両方ともWOODONEの建具を使い、塗装しています。
使用している塗料は室内塗料メーカーではNo.1とされ、
アメリカで古くから愛されているBenjaminMooreの塗料を使用。
選べる色の数はなんと3600色以上あり
低汚染、低臭のため、ペットを飼っていらっしゃるお家にも最適です。
受付カウンターもすべて手作りです。
天板には丈夫な集成材を使用し、
オスモカラーで塗装してあります。
工期は約1か月ほどで終了致しました。
期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
ご迷惑をお掛けしました事をこの場を借りてお詫び申し上げます。
茅ヶ崎市 M様邸 ガス台・トイレ改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のM様邸のトイレ・ガスコンロ交換工事を紹介いたします。
ガスコンロは3口のRinnaiの製品でしたので、
これと同等の商品を入れさせて頂きます。
トイレはウォシュレット付の自動開閉式の物をご希望との事でした。
既存のガスコンロやトイレを外した際に、
普段なかなかお掃除できない箇所も清掃します。
新しく取り付けたトイレはTOTOのピュアレストQR。
便座部分は自動開閉式のウォシュレット、
アプリコットを使用いたしました。
自動開閉式便座の大きな特徴は、
ウォシュレットの操作ボタンが全て壁かけになります。
自動洗浄・脱臭など便利な機能が付いている
自動開閉式の便座を希望とされるお客様が
最近増えましたがここで一つ注意点。
今までと勝手が変わり、ボタン操作に慣れず
自動開閉のフタを手で無理やり開けてしまうという事。
この操作は自動開閉の機械の破損に繋がります。
せっかくお金を出して交換した便座もこれではまったく意味がありません。
手動での故障はメーカーでも対応していないため
非常に注意しなくてはいけないのが大きなデメリットの一つですね。
ガスコンロの交換も終了致しました。
交換した商品はRinnaiのメタルトップシリーズ。
自動消火機能や自動温度調整機能といった調理面で使える機能や
サッと拭くだけでお掃除ができるトップ、
油汚れが落ちやすいグリルなど、清掃面でも大助かりな商品です。
期間は既存撤去と取付けのみの作業でしたので1日で終了いたしました。
工事中はお客様含め近隣のお客様にも
ご迷惑をお掛けしました事をこの場を借りて
お詫び申し上げます。
茅ヶ崎市 T様邸 マンション室内改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎のマンション室内改修工事の様子をご紹介いたします。
- こちらのマンション、築33年と年数がたっておりますが
- 2004年に大規模修繕工事を行っておりました。
- 今回は雪の影響で雨漏りが発生したことをきっかけに
- 内装設備等のリフォームを決められたそうです。
既存のキッチンは据え置き型のガスコンロを使用しておりました。
- 観音開きの縦型収納はキッチンには不向きであり
- 収納にデッドスペースができやすい事に悩みを抱える方が非常に多いです。
- シンク・作業台はステンレス製のものでした。
- ライトも少なく、どこか暗く見えてしまいますね。
- トイレはクロスがベロっと剥がれてしまっているのが分かります。
トイレの天井は点検口が変形してしまっている様子です。
- 雪の影響だと聞いていましたらどうやら給湯の故障が考えられました。
- 点検の結果給湯の熱湯漏れによる湯気が冷えた空気に触れて
- 結露してしまっていたのが原因だったようです。
- このように雨漏りと思われていたものが
- 意外な結果になってしまうのが
- 素人の方では判別できない住宅の難しい所です。
- 間違って自己判断で調査もしないような業者に修繕を頼んでしまえば
- 大規模な雨漏り修繕を行い、結果結露が治らない・・・
- といったように高くついてしまったといった話は少なくありません。
- 洗面化粧台も薄暗く、お風呂上りは曇って鏡が見えづらいタイプの物でした。
- トイレ、脱衣所の床材は設備の交換の際一緒に張替えします。
- T様はサクセスの顧客様のご紹介で当社を選んでいただいたようです。
- 私たちとしてはこれ程嬉しいことはありません。
- ご希望にこたえられるようT様の快適な住まいづくりを全力で応援させて頂きます。
据え置きタイプのガスコンロや狭く深すぎるシンクとは一転し
作業台も広々と使えるシステムキッチンになりました。
使用したキッチンはTOTOのミッテです。
建具をブラウンの木目にし、スッキリと見えるシックなキッチンですね。
クロスが端からベロっと剥がれてしまっていたトイレ内は
クロスと一緒に床材も張り替えました。
タンクレスのベンキにした事で以前よりずっと広く見えます。
使用したベンキはTOTOのネオレストD。
自動開閉式のベンキなのでウォシュレットは壁かけです。
掃除用具や予備のペーパーなどをしまえる収納も付けました。
脱衣所の天井、壁紙もトイレ同様張り替えました。
真っ白の壁紙で暗く見えていた脱衣所も明るくなったようです。
物があふれやすい洗面化粧台は三面鏡の裏が
収納になっているためスッキリ見えます。
流し台も広くなったため周りが汚れづらくお掃除も簡単です。
コチラはTOTOのサクアになります。
T様邸で使用した床材はクッションフロアで、
メーカーはサンゲツの物を使いました。
今回の工事では12日間の工事期間でした。
期間中はお客様含め、近隣の皆さまにも
ご迷惑をお掛けしたことをこの場を借りでお礼申し上げます。
藤沢市 M様邸 外壁塗装、ウッドデッキ補修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市にお住まいのM様邸の外壁塗装工事を紹介いたします。
- 23坪で築約10年と比較的新しめなお家ですが、
- 吹き付けの壁の劣化が激しく、壁材がボロボロと取れてしまう状態でした。
- 玄関側面の写真です。
- 2F部には黒い染みのような汚れが目立ちます。
- おそらく雨水が伝い、それが染み跡となったのでしょう。
- この部分だけ特に壁が劣化しているのは一目瞭然ですね。
- コーナー部分のクラックは2~3mmほどパックリ割れていました。
- 日の当たらない面はコケの発生が見られます。
- 特にサッシ周りは雨染みやコケで吹き付け自体が
- 大変傷んでいるようでした。
- アスファルトシングルの屋根は状態も良く
- 特に問題は見られませんでしたが、
- 棟板金の釘浮により板金が浮き上がってしまっていました。
- ウッドサイディング部は木材の乾燥収縮によって亀裂が入っています。
- ウッドデッキの土台部分が腐ってかけていました。
- これではデッキ全体に支障がでますので
- 傷んだ箇所の交換をしウッドッデッキの塗装をします。
それでは施工スタートです。
高圧洗浄を行うときはなるべく風が強くない日に行います。
汚れた水滴が飛び散るのを最低限に抑えるためです。
そして屋根からどんどん下に水をかけていくのが一般的ですね。
意外と気にされない方もいますが雨樋も大切なお家の一部。
長年たまった泥などもしっかり落とします。
M様邸はスタッコ吹付壁。
吹き付け壁の高圧洗浄で特に気を付けなくてはいけないのが
塗膜や吹き付け材の剥がれです。
吹き付けの場合カビの根っ子が塗装の内部まで
入り込んでいる可能性があります。
取りきれないカビを無理に洗い流そうとすると
塗膜や吹き付け材が圧力により剥がれてしまう事がまれにあります。
きちんとした専門の職人が行えば
そのような事態はまずあり得ないと思いますが
ご自分で洗浄をかける場合にはご注意ください。
上部分が洗浄済みの箇所で下半分がこれから洗浄をする箇所です。
この写真をみると高圧洗浄でどのくらい外壁がキレイになるのかわかりますね。
ウッドデッキも良く洗浄しておきます。
特に階段部分は木材にかなり負担のかかる箇所。
普段見落としがちな裏側もしっかり汚れを落とします。
木材はカビが特に落ちにくい材質です。
なので洗浄前にウッドデッキの洗浄剤を塗布し、先に汚れを浮かせます。
充分に汚れを浮かせ、洗浄剤が乾いてしまう前に高圧洗浄をかけていきます。
こうすることで無理に高圧洗浄をかけてしまい木材に
負担をかけることなく、デッキ本来の色が出てきます。
塗装前に大きなクラック等はコーキングにて補修致します。
外壁の下塗りを致します。
今回M様邸の外壁で使用する塗料はエスケー化研のベルアート。
高耐久・低汚染のセラミックシリコン樹脂。
多意匠型装飾仕上塗材とも呼ばれ、吹き付けやモルタル壁などによく使われます。
大きな特徴としては塗料が微弾性で伸びますので
微細なひび割れに強く、雨水の浸入を防ぎます。
ベルアートは多くのパターン付けができるとの事で人気も高く
施工方法も幅広く対応していますので、
扱いやすい塗料としても有名です。
外壁が塗り終わったら木部や鉄部の塗装を致します。
鉄部はサビの発生が見られましたのでよくケレンしてからの塗布になります。
塗料は関西ペイントのセラMレタンを使用します。
0
ウッドサイディングの塗料はキシラデコールを使用しました。
ウッドデッキや木製の作も塗っていきます。
このように見てみると塗った個所が一目瞭然にわかりますね。
コケの発生が目立っていたサッシ周りもこの通りキレイになりました。
シャッターボックスも高圧洗浄をしましたのでキレイですね。
10日間の工事期間を頂きました。
期間中はお客様含め近隣の方々にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申しあげます。
茅ヶ崎市 I様邸 浴室・キッチン改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
戸建ての浴室とキッチンの改修工事を紹介いたします。
- 築23年のお家でガスコンロ台を置くタイプのキッチンです。
- タイル張りの壁はどこか古さを感じますので
- こちらはキッチンパネルに変更させていただきます。
- 換気フードはプロペラ式のものでお掃除が大変なのと
- 換気率があまりよくないので近年のキッチンでは
- あまり見かけることが少なくなりましたね。
- 今回一緒に食器棚も交換致します。
- 従来のタイル張りの浴室はこの時期よく冷えて
- ヒートショックを起こす大きな原因となります。
- 入浴中に亡くなる方は年間1万7000人と推計されていますが、
- その約6割がヒートショックによるものとみられています。
- 特に高齢のご両親がいらっしゃるお家では積極的に
- ユニットバスへの変更をご検討される事をオススメ致しております。
- 風呂釜はステンレスの浴槽。
- 脚は伸ばせず肩まで浸かるのが難しい形状ですね。
- ステンレスなのでお湯が冷めてしまうのも早いのが大きな弱点です。
- これのほかにTV付インターホンの取り付け工事や
- 湯沸かし器の取付け工事も行っていきますので
- 合わせてご紹介いたします。
既存のキッチンを撤去致しました。
タイル部分はキッチンパネルを取り付けます。
キッチンパネルはLIXILのものを使用します。
選んだ材料は表面に特別なコーティングがしてあるため撥油・撥水機能が高く
乾拭きでも汚れが落とせる程の清掃性があるものです。
そのため油汚れを気にすることなくお料理をしていただけます。
従来のキッチンパネルはどうしても地味で安っぽくなりがちだと感じる方から
よく、タイル張りのキッチンにしたいとの要望がありますが
近年デザイン性の高いキッチンパネルが増え、
タイルと全く同じ風合いを持ったキッチンパネルなども出てきました。
浴室の解体後浴室の入り口の土台周りが
漏水によって腐食しておりました。
これでは既存の土台を継続して使用していくのは無理ですので
差し替えて工事を行っていきます。
浴室の土間打ちまで終了させました。
こちらにユニットバスを組み立てていく予定です。
タイル張りの浴室はユニットバスに変更。
使用したのはLIXILのキレイユです。
サクセスのショールームにも同じものが展示してありますので
ご興味のある方は是非一度ショールームまでお越しくださいませ。
浴室のフロア材は汚れが付きにくく落ちやすいキレイサーモフロアを使用。
溝パターンも水はけが良くなる構造でつけられております。
そして、冷えにくい素材で作られているので
冬でもヒヤっとせず、夏でも乾きやすいユニットバスです。
ドアはスリガラスの折れ戸を使用しました。
浴室は全体的にブラックを基調としたモダンな雰囲気に仕上がりました。
そしてこの浴室感想暖房機はお風呂の季節ごとに起こる問題を
すべて解決してくれるような機能を取り揃えております。
一度設置をすると今後「これがなくては!」と言われるお客様が非常に多いですね。
キッチンはLIXILのアレスタを使用。
開き戸だった収納はスライド式にし、たくさんの調理器具が収納できるようになっております。
作業台も汚れが付きにくいバリアートップとなっていて
白く清潔感のあるキッチンのまま長くご使用いただけます。
いままでは据え置きタイプのガスコンロを使用されていましたが
ビルトイン型にしたことによってお手入れが簡単になりました。
キッチン照明もLEDシーリングライトを設置させていただきました。
これで細かい作業もしやすいですね。
工期は10日間いただきました。
工事期間中はお客様含め近隣の方々にも
大変ご迷惑を お掛けしました事をこの場を借りてお礼申しあげます。
海老名市 K様邸 内外装改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
海老名市の現場で外壁・屋根塗装と内装の改修工事を
行った事例を紹介させていただきます。
- 築約13年のお家で窯業系サイディングの外壁材です。
お家の雰囲気をガラっと変えたいとの事でしたので
何種類かカラーシミュレーションをご提案させていただきました。
内装は天井クロス交換と照明取付け、お部屋の雰囲気を変えるために
アクセントパネルの設置を提案しました。
外壁は関西ペイントのセラMレタンを使用しました。
お色は日本塗料工業のG55-80Dを選択。
夕方の写真で色がわかりにくいのですが
青すぎず緑過ぎずとっても落ち着いた色になりました。
天井はライティングレールを取付け、
さらにシンコールの木目柄のクロスを張らせていただきます。
ダイニングの壁はアクセントとしてツキ板を貼りました。
板の幅をランダムに変えておりますのでナチュラルな雰囲気になっています。
リビングルームにはTVの背面にアクセントウォールとして
アートボードを仕様。
タイルのゴツゴツとした感じも再現されていますね。
天井に貼ったクロスも杉板を貼ったように見えます。
天井・壁を変えるだけでお部屋の雰囲気がかなり変わりますね。
イメージチェンジは大成功なのではないでしょうか。
工事は約25日ほどで終了いたしました。
期間中はお客様含め近隣のお客様にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申しあげます。
茅ヶ崎市 K様邸 ウッドデッキ改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のK様邸のウッドデッキ改修工事を紹介いたします。
K様邸は海から近く、塩害による症状がとてもみられました。
既存のウッドデッキは約10年ほど前に設置されたもので
使用されている材料はウエスタンレッドシダー。
レッドシダーはしっかりとしたメンテナンスさえしていれば
10~20年程は持つのですが、
適切なメンテナンスをしていない+雨ざらしになっていれば
塩害地域では5~10年で全体がカビてしまいます。
更に植木鉢などが直接デッキに置かれている場合
どうしても底に水が溜まってしまい
そのままにしておくと腐食が始まる原因となります。
まずは既存ウッドデッキの解体です。
下が土というのもありますが、設置面がとても汚れていました。
今回は地上階設置のウッドデッキでしたが、
これが高架ウッドデッキとなると設置面の汚れは非常に危険になります。
基礎となる土台のレベル調整をし、その上に束石を乗せ
更にモルタルで固定します。
今回K様邸で使用した材料はセランガンバツ。
ハードウッドの一種で耐久性・耐水性共に優れる木材で
近年ウッドデッキとしての需要が増えてきているものです。
工事期間は約3日間。
期間中はお客様含め近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をおかけしたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
ご協力ありがとうございました。
茅ヶ崎市O様邸外壁・屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のO様邸塗装工事を紹介いたします。
- O様邸は築17~18年ほどで約34坪。
壁は吹き付けのリシン壁でした。
雨漏りがあるという事で、その原因なども探すため念入りにお外を回らせていただきます。
外壁は小さなヘアークラック~おおきなクラックまで
細かなところにも劣化の様子が伺えました。
とくにコーナー部分はほぼ全箇所にクラックが発生している状態。
ここまでクラックが多いと雨水が内部に侵入してしまうのも時間の問題でしょう。
雨漏りの原因の一部になっている可能性があります。
ホース類の裏にはとても大きく長い亀裂がありました。
こういった細かい部分もしっかりと補修+下地をしてから
塗料を塗っていかないと直ぐに同じようなクラックが出てしまうでしょう。
サッシからは汚れが垂れておりました。
こういった汚れやすい部分は非常に劣化が早く
上の写真のように塗料の剥がれが確認されます。
エアコンホースは劣化により大破しておりました。
こちらは東京ガスさんが撤去するとのことです。
撤去後、こちらのホースがついていた壁は剥けしまいますので
こちらでパターンを付け直し再塗装致します。
既存の塗料の色がピンクで分かりにくいのですが
しっかりチョーキング現象もみられました。
木部や鉄部もかなり傷んでおります。
ところどころに塗膜の剥がれやサビの発生が確認できました。
雨どいは汚れがかなり目立ちますね。
周りに背の高い木が無かったのが幸いですが、
枯葉などが汚れた雨どいに積もってしまうとあっというまに詰まってしまいます。
定期的に高圧洗浄などでお掃除をしていただくのがよろしいかと思います。
サクセスでも、もちろん雨どいの高圧洗浄のみの施工も行っておりますので
お気軽にお声掛けくださいませ。
スレート屋根ですが、塗膜が剥がれ落ち
下地が丸見えになってしまっております。
これでは屋根材そのものが水を吸ってしまいます。
こちらも雨漏りの原因の可能性が非常にあるでしょう。
今回O様邸の足場を組む際に、カーポートの波板を撤去させていただく必要があります。
リシンのパターンが剥がれている個所が多いため
パターンの再現などを含め20日間と少し長めの工期をいただきました。
それでは施工スタートです。
まずは足場を立てて高圧洗浄を行っていきます。
O様邸の屋根勾配はなんと9寸勾配。
通常5寸勾配よりキツイ勾配の屋根は足場が悪く
不安定な状態ですので塗料を持っての作業は非常に危険です。
そのため外壁用の足場とは別に屋根用の足場を組む必要がありました。
塗装をするにあたってカーポートと外壁がぴったりと設置されている場合
カーポートの波板(天井)部分を一部外してから足場を立てます。
外壁と波板がくっついていた箇所は
コーキングがしっかりとついていました。
このままでは塗装ができないので一度
コーキングをカッターで取り除きます。
エアコンホースを取り外すと吹き付けのパターンがぽっかりと剥がれていました。
はがれた箇所は ハケ・ローラー等を使ってパターンをつけていきます。
補修箇所が不自然でないように
既存の吹き付けパターンをほぼ復元させます
ハケとローラーを使ってのパターン調整は
まさに職人の腕の見せ所といっても過言ではありません。
クラックの補修も同じようにやっていきます。
O様邸では経年劣化によるクラックがよく目立っていました。
補修箇所が多かったのですが丁寧に補修していきます。
屋根の塗装を始める前に道具を使って
スレート瓦1枚1枚を縁切りしていきます。
”縁切り”とは塗料で屋根の部材同士がくっついて
雨水などの通り道がなくなってしまわないように
部材同士を切り離す作業の事を言います。
屋根下塗りです。
こちらでは中塗り・上塗りとは色を変えて塗装を進めていきます。
外壁の下塗りも終了しました。
木部の塗装をしています。
ローラーとハケを使い合わせ、効率よく丁寧に仕上げます。
前回ご紹介させていただいた、リシン壁の剥がれた箇所は
パターンの再現により、どこが剥がれていたのか
分からないほどキレイになりました。
そこに外壁の中塗りを塗布します。
塗る際にローラーを縦横に塗料を拡げ、しっかりと塗料を付けていきます。
使用するのは関西ペイントのセラMレタン。
お色はグリーン系を選択されました。
屋根中塗りです。
使用した塗料はエスケー化研の遮熱クールタイト。
中塗り・上塗りと、塗膜の持ちをよくするために
同じ塗料と2回塗ります。
遮熱効果の高い塗料を選択すると単価自体が上がりますので
当然お値段にも差が出てきます。
まずクラックの本数が多かった北面の1階外壁部分です。
塗装後と塗装前ではあきらかにクラックが目立たなくなりました。
下処理でコーキング補修をしてから塗装をしていますので
水漏れなどの心配もありません。
ホースの裏側はとても長い亀裂がありましたが、
そちらもしっかりと処理をいたしました。
サッシ下です。
汚れの垂れなどが見られ、塗膜の劣化が早かったのですが
高圧洗浄にてしっかりよごれを洗いました。
こういった汚れを放置せず、こまかくお家をチェックしていくのが
お家を長持ちさせる大きなコツとなります。
塗膜のチョーキング現象があった樋もすっかりキレイになりました。
外壁と樋をつなぐ部材も、
外壁部と樋で色を分けております。
小さな箇所でもお客様にとっては大事なお家の一部。
美観を忘れないことも非常に大切ですよね。
以前は水切り部分の塗膜は剥がれたり浮いたりとしていました。
今回はしっかり鉄部の処理をしてからの塗装となりましたので
しばらくは安心です。
基礎も塗装をしております。
基礎と同じお色で花壇も塗装させていただきました。
戸袋も高圧洗浄後、鉄部の下処理を十分にしてから塗装をしております。
かなり錆びていた換気口ですが、
ケレン後の塗装で見違えるようにキレイになりました。
ぐにゃぐにゃに曲がってしまっていた雨どいは
横樋のみ交換いたしました。
原因は恐らく昨年の大雪だとおもわれます。
現在では荷重に強いガルバリウムで出来た樋なども
販売しておりますので、
大きな損傷を考えるとそちらへの交換もオススメいたします。
軒天もこのとおり。
真っ白でとってもキレイです。
塗膜が剥がれてきてしまっていた破風も
しっかりとしたケレン作業のおかげか新品に交換したようですね。
屋根裏部分の窓周辺などの細かい外壁も
しっかりと養生をしてからの塗装をいたしましたので
丁寧に仕上がりました。
急勾配の大屋根もこの通り。
屋根用足場を設置しましたので作業もスムーズに行えました。
傷みが特に酷かった下屋根でしたが
キレイに塗装できています。
塗膜がベロリと剥がれてしまっていましたが
これで水を吸収してしまう事もありません。
ポストも赤く塗らせていただきました。
緑の外壁とネイビーの屋根に合っていますね。
工事期間は20日間。
工事期間中はお客様を含め近隣の方々にも
ご迷惑をおかけしました事をこの場を借りてお礼申し上げます。
また、機会がございましたらよろしくお願い致します。
藤沢市Y様邸 屋根塗装、外壁カバー、室内クロス工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市鵠沼のY様邸の現場を紹介いたします。
Y様邸は今回屋根の塗装工事と外壁ガルバリウム鋼板カバー工法
そしてシロアリ防除工事と、室内クロス張替え工事を行います。
約23坪で築14年ほどのお家ですが、
塩害地区という事で外装の傷みが気になりました。
今回依頼の原因は雨漏りで、室内の天井にシミができるほど
症状が悪化してしまっております。外壁のサイディングもこの通りチョーキング現象が現れています。
木部はほとんど割れており
これではどこが原因で雨漏りをしているのかが全く分かりません。点検中にシロアリが食った後のような箇所が
数か所見受けられました。
後日サイディングカバー工事の際に既存の外壁を解体している途中
案の定シロアリを発見しました。
窓枠付近のサイディングはヒビ割れが目立ちます。
飾り梁も完全に傷んでおります。
これではシロアリを呼んでいるようですね。
鉄部も劣化し、サビが垂れてしまっています。
サッシ周りです。
ご覧のとおり木材が膨張し反ってしまっています。
そのため割れが生じ、最終的には雨漏りの原因となります。スレート屋根も塗膜切れとなっていました。
症状的にはヒビ割れもなくそこまで酷い個所は見受けられませんでした。
塗装時期としては調度良いタイミングなのではないでしょうか。
棟板金の釘浮きがありました。
ここまで抜けかけていると台風などの強風で
棟板金が飛んでしまう可能性があります。- 工期は約1か月程を予定しております。
工事期間中はお客様含め、近隣の皆様にも
ご不便をおかけすることと存じますが、
何とぞご理解とご協力をお願いいたします。
それでは施工スタートです。
解体中にシロアリが出てくるなどのハプニングが出ましたが、
なんとか補修を終え、防水シートを張りました。
今回Y様邸は破風板共に木部が限界まで傷んでしまっていたので
塗り直しもできる状態ではなかったため板金巻をオススメいたしました。
破風板を板金で巻きこむと下地の木材が腐りやすい、、、
という話を聞いたことがありますが、そんな事はありません。
撤去してみるとカラっとしていて湿り気はまったくありません。
雨水が侵入してさえいなければ腐食の心配は無いでしょう。
そのためにはしっかりとした下処理と適切な工事が必要です。
まずケラバを板金に変えました。
内装は石膏ボードを解体し、断熱材が見えている状態です。
一度シロアリがここまで侵入していないかを確認します。
問題のあった個所は補修し、断熱材を入れ替えてから合板で壁を作ります。
サクセスでもクロスの貼替工事はとても多い依頼です。
工事を計画しているお客様からよく”準備は必要か?”ということを聞かれます。
■クロスを張り替える部屋の荷物の片付け
■台所など食器棚の中の割れ物は片付けておく
■さわってはいけない物があれば事前に相談する
■水の手配
■電気の手配
■トイレのクロス張り替えがあるのなら事前にトイレは済ましておく
などが挙げられますので、予め準備していただけると助かります。
今までは白の木目調の窯業系サイディングでできた外壁でしたが
イメージをガラっと変えて濃い色のガルバリウムサイディングで
シックな雰囲気になりました。
使用したにはNICHIHAのセンターストライプU。
ガルバリウムサイディングの中で最も人気の高い
ストライプのネイビーを横付けしました。
塗膜が剥げていた破風板は板金巻にて施工致しました。
これで雨水の侵入の心配は無くなりましたね。
スレート屋根も塗膜切れを起こしておりましたが
この通り新品同様キレイになりました。
問題の棟板金の釘浮も打ち直してあります。
工事期間中はお客様を含め近隣の方々にも
ご迷惑をおかけしました事をこの場を借りてお礼申し上げます。
また、機会がございましたらよろしくお願い致します。
寒川町M様邸 賃貸内外装改修工事
寒川町のお家の内外装改修工事を紹介します。- 貸家としていた平屋約14坪のお家です。
築40年という事もあり内外装共にリノベーションが必要かと思われます。
長年使用されていなかったせいか室内もひどく荒れた様子でした。
浴室もバランス釜タイプでステンレス製の浴槽の隣にボイラーが設置されています。
床・壁もタイルなどもなくコンクリートがむき出しの状態でした。
壁を剥がすと雑草が浸入しているのを発見しました。
長年放置されていたため、被害はここだけに留まりません。
既存の物を継続して使用できる個所はしっかり処理・補修をします。
外装のほとんどが念入りなケレン処理が必要になりました。
使用した塗料は関西ペイントのセラMレタンです。- 今回の工事は約45日間の工事になります。
工事期間中はお客様含め、近隣の皆様にも
ご不便をおかけすることと存じますが、
何とぞご理解とご協力をお願いいたします。
それでは施工スタートです。
室内の壁は室内用の塗料で白に塗っていきます。
建具も搬入いたしました。
こちらはLIXILのファミリーラインCMAシリーズです。
モダンな木目を基調とした全18デザインを持つ室内建具で
ナチュラルな雰囲気のある空間作りに最適な建具です。
取り付け途中のキッチンです。
今回M様邸で採用したキッチンはLIXILセクショナルキッチンです。
コンパクトサイズのユニット型キッチンで水や湿気、汚れにも強いので
お手入れが楽なものになります。
内装材がどんどん運び込まれます。
傷んでギシギシとなっていた床材もすべて撤去し
新たな合板を張っていきます。
外装は稲垣のICリブナミ リブスターディンプルのスチールブルーを使用。
金属製の外壁で経済性に富んだ稲垣でも人気の商品です。
閑静な住宅街のため、防犯面に優れた玄関ドアLIXILのリシェント。
サクセスでも非常によく使う玄関ドアですが、
施工時間も短く、リーズナブルな事から満足されるお客様が多い物です。
雨どいとテラス屋根は白で統一させました。
少しでも広く見えるようにと天井、床、壁共に白を使用。
床は傷がつきにくいようサンゲツのクッションフロアを使用しております。
収納扉含め建具はすべてLIXILのファミリーラインを使用しました。
廊下の外壁にはOSB合板を仕上げ材に使用しました。
奥につながるのは6帖の洋間です。
洗面脱衣所です。
洗面化粧台はLIXILオフトを使用。
賃貸という事でしたので、誰でも使いやすいスタンダードなものを取り付けました。
ユニットバスはLIXILのBPシリーズ。
コンパクトですが使い勝手も良いものです。
アクセントパネルにブルーを使い清潔感があり明るい印象になりました。
トイレはLIXILアメージュ。
超節水型として人気が高く、
トイレの汚れやすい部分をカットしているので
汚れが付着しても洗浄水がすっきり洗い流します。
給湯器も新しく取付けました。
これで『なかなかお湯が出てこない』というのも無くなりましたね。
約1か月半の改修工事となりました。
工事期間中はお客様を含め近隣の方々にも
ご迷惑をおかけしました事をこの場を借りてお礼申し上げます。
また、機会がございましたらよろしくお願い致します。
茅ヶ崎市O様邸室内装改修工事
- 海岸線から一本入った場所にございますO様邸の室内改修工事が着工されました。
サクセスのショールームの近所をよく通りかかるため、
名前をおぼえて頂き、今回リフォームの依頼を頂きました。
約22坪のお家で奥の2部屋を改装いたします。
2部屋の間の壁を壊し、LDKとする予定です。- こちらの奥の2部屋ですが、O様が歯科技師のため
作業場として使用されていました。
そのため壁・天井・床ともにすすだらけで
クロスもめくれてしまっている状態です。
作業場として使用していたためか
ガス栓や水道も一般家庭より多く設置されていました。
壁付けされているキッチンも撤去し、新しく対面キッチンを取り付けます。
浴室は従来のタイル張りのお風呂から
ユニットバスへと変更の予定です。-
照明はすべてダウンライトとライティングレールに変更し、
約1坪分のウォークインクローゼットを作成します。 -
断熱材はもともとグラスウールが入っていましたが
既存のものは撤去し新しく床・天井にグラスウール、
壁には断熱性・遮音性・耐火性に特化しているセルローズファイバーを入れます。 - 聞きなれない言葉だと思いますがセルロースファイバーとは
自然素材が使用されていて断熱の他に調湿までしてくれる優れものです。
新聞紙をバラバラにして繊維状にしたものを
想像していただくと分かり易いと思います。
難燃処理が施されているため火で炙っても燻りはしますが
自ら燃え上がらせる事はありません。 - 当社のショールームにもサンプルとして展示しておりますので
少しでも気になるようでしたらご連絡くださいませ。 -
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
それでは施工スタートです。
技術部屋だったせいか部屋のクロス、床、天井などの
全ての仕上げ材がススで汚れてしまっていました。
まずは解体からです。
2部屋を仕切っていた壁を取り1つの大きなお部屋にします。
もともとキッチン台が置いてあった部屋の奥には
浴室がありましたが、今回はそちらも改修し
新たに脱衣所と浴室を設けます。
浴室は従来のタイル張りの浴室でした。
タイルの浴室からユニットバスへの改修は
ハツリなどを含め作業が多い分慎重に進めていきます。
写真左の空間はウォークインクローゼットにする予定です。
これだけスペースがあれば収納にも困らなさそうですね。
浴室の土間打ちが終了し浴室を仕切る
壁もできあがりました。
ここにユニットバスが入ります。
集成材に色つきのニスを塗装しております。
この板はキッチンカウンターと洗面台として使用される予定です。
キッチンの取り付けが完了しました。
2部屋の仕切り壁だった場所にある柱は
木材の木目が強調されるように着色剤で塗装してあります。
手前に置かれているのは脱衣所に入る予定の洗面台です。
こちらも職人による手作りの家具です。
柱は着色されたことで木目が強調されるデザインになりました。
キッチンの後ろには浴室と脱衣所があります。
ダウンライトは小さ目の物を多めに入れる事で
お部屋全体をムラなく照らすことができます。
O様邸で使用したキッチンはLIXILの一番人気のキッチン『シエラ』です。
スライド式の収納は使い勝手が良く、作業効率を上げれることから
進んでオプションにつけるお客様が多いです。
パネルも木目調のものをチョイス。
お部屋の雰囲気にもあっていますね。
前回の記事にて紹介したカウンターはこちらに設置いたしました。
できあがったお料理はここに乗せて、どんどん運べます。
キッチン上の照明は手元が明るく見えるように
ライティングレールにスポットライトを取り付けました。
リビングに繋がる廊下も改修させていただきました。
右には広めのウォークインクローゼットがあります。
使用した建具はPanasonicのベリティスです。
洗面化粧台は職人の手作りの土台にボウルをはめ込み
鏡も別で壁に取り付けました。
更に奥には浴室があります。
TOTOのユニットバス サザナSタイプを使用しました。
工期は約20日間を頂きました。
工事期間中はお客様を含め近隣の方々にも
ご迷惑をおかけしました事をこの場を借りてお礼申し上げます。
また、機会がございましたらよろしくお願い致します。
茅ヶ崎市T様邸外壁・屋根塗装工事
- こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市T様邸の外壁・屋根塗装工事をご紹介します。 - 築は16年。27坪のお家です。
お家を建てて以来初めて塗装をされるということでした。
外壁はブリック調の窯業系サイディングが2種類使われています。
干しレンガ調のサイディング部分は今回色を変えずクリア塗装をいたします。
長年潮風に当たり、いたるところに経年劣化が見受けられました。
スレート屋根は限界まで塗膜が劣化していました。
雨水・日焼けなどで塗膜がうすくなっていき
最終的に屋根の材質が丸見えの状態になっています。
これではいつ雨漏りをしてもおかしくはないですし
最悪の場合、すでに屋根内部まで水が入り躯体を腐らせてしまっているかもしれません。
雪止めもほぼ全体がサビてしまっていますね。
古いアンテナはひどくサビていました。
このサビは雨水などに溶け下の棟に付着します。
そうすると今度は棟板金にサビが移って広がっていくのです。棟板金の釘浮きも確認できました。
破風のケイカル板は劣化により腐ってしまっています。
本来ケイカル板は水を吸収し易く、吸い込むと膨張することから
破風板などの雨ざらしになる部分には使用しないのが一般的です。
ここまで劣化してしまうと、塗装ではどうにもできないので
板金を巻く以外に方法がありません。軒天にもやはり雨水が溜まりシミができてしまっていますね。
目地から水が浸入し、サイディングが反ってしまっています。
ここまでサイディングが反ってしまった原因として
・シーリングが劣化していた。
・北面は日が当たりにくい上、雨乾きが悪くボードが水を吸収してしまった。
・西面は夏場は昼間の温度が上昇~日没後の急激な冷却により釘が浮く。
・ボードの厚さが12mmと薄いものであった。
等があがりました。
色々な悪状況が重なってしまったのでしょう。- これでは塗装ができないのでビスにて補修し、工事を進めます。
1階部分には至る箇所にヒビ割れや釘浮きがありました。
劣化部分にはコーキングで応急処置のような跡がありますが
これらも補修し直してから塗装をします。- 工期は約10日間を予定しております。
- 工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
それでは施工スタートです。
足場を組んでまず塗装前にボードや、その他補修箇所を直します。
ケラバは棟板金と同様、釘が浮いていますと台風などで落下する危険がありますので
しっかりと釘を打ちなおします。
T様邸の大きな症状としてサイディングボードの反りがありました。
水を吸って劣化したサイディングボードは割れやすく、
扱いが非常に難しいので、必ず最初にした穴をあけてから
コンクリートビスで固定します。
サッシ周りのコーキングは経年劣化により痩せていますね。
これでは雨水がいつ内部に入り込んでもおかしくない状態でした。
サクセスではこういった内部の水侵入の危険性があるお家に対して
補修前に必ず水の侵入がないか確認をしてから工事を進めます。
もし確認せずに施工をし、内部に水が浸入していた場合
そこから木部の劣化が始まり、キレイに塗装した家も
躯体そのものを腐らせてしまう可能性があります。
家を守るにあたって特に注意していなくてはいけないのがコーキングです。
コーキングの出来がよければお家の寿命も格段と延びますし、
逆に言えばコーキングが不出来であれば、雨漏りの原因にもなるのです。
凹凸のあるサイディングは特に養生の良し悪しでコーキングの出来が決まります。
1つ1つの凹凸にそってマスキングをし、剥がしたときに
キレイに出来上がるように隙間のない作業をすることが大切です。
屋根下塗りです。
エスケー化研のマイルドシーラーEPOを使用しています。
シーラーとは壁や外壁と塗料をくっつける接着剤の役割があります。
塗料の吸収をおさえ、屋根材などから塗膜が剥がれにくくなるよう
シーラーをしっかりと塗布いたします。
屋根塗装に重要なタスペーサーの差し込み作業をします。
タスペーサーの差し込み個数は1平米に約10個。
建坪30坪のお宅ですと、500個~1000個のタスペーサーを挿入することとなります。
木鉄部などの細かい個所はハケをつかって塗り残しが無いように塗っていきます。
サビ止め・下塗りが乾いたら中塗りです。
エスケー化研の遮熱クールタイトを使用しました。
良く噂になるような悪徳業者などは塗装面に厚みを持たせるために無理をして、
一度に多く塗料を付け、中塗りと上塗りを1回で済ませてしまう。
といったような事をしているようですが
1度に多くの塗料を塗ると材料が垂れるなどして仕上がりに悪影響が出てしまいますし
耐久性も3回塗りにはかなり劣ってしまいます。
これを防ぐ意味でも「中塗り」は重要な作業といえます。
シーラーが乾いたら外壁の2回塗りをします。
お客様が選ばれたのは関西ペイントのセラMレタン。
日干しレンガ調のサイディングには日本特殊塗料のUVプロテクトクリヤーを使用しています。
水を含んで反ってしまっていたサイディングも
ビスにて補修しました。
穴が開いた箇所を補修していたコーキング材なども
上から塗装をしましたので目立たなくなりました。
古いアンテナが設置されていた大屋根もキレイになりましたね。
アンテナから垂れたサビも高圧洗浄をかけた後
サビ止めを塗布しておりますので、安心です。
塗膜が切れ、苔が付着していたスレート瓦も
しっかり3回塗りいたしました。
今回使用した塗料はエスケー化研の遮熱クールタイトです
鉄部もしっかりととケレンで 下処理を施してあります。
ケイカル板で構成されていた破風板は
これ以上劣化が起きないように板金巻にて
カバーさせて頂きました。
T様邸の破風板はケイカル板でしたが、破風は木材が主流です。
通常木部の塗装は5年に1度が平均とされております。
破風などの高所になればもちろん足場も設置が必須になりますし
今回同様ケレンをし、シーラの後塗料を2回塗布し
材料にしっかりとしみこませる作業を考えると
外壁や屋根の塗装時に板金で巻いてメンテナンスを楽に・・・
と考えられるお客様が大変増えてきております。
わが社としてもオススメの工法です。
完成いたしました。
ブリックタイル調のサイディングはホワイトで塗られ
日干しレンガ調のサイディングが良いアクセントになっておりますね。
破風や樋なども統一感がでました。
T様邸はこの後玄関の改修工事を控えておりますので
後日ご紹介させて頂きます。
塗装工事の工期は8日間で終了致しました。
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけいたしましたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市S様邸ウッドデッキ改修工事
夏が終わり日差しで傷んだウッドデッキ関係の工事が増えてまいりました。
本日はS様邸のウッドデッキ改修工事の様子をご紹介いたします。
ウッドデッキは約10年前に設置されたものでホワイトウッドで作られていました。
ホワイトウッドとはホームセンターなどで簡単に手に入る
通称SPF(スプルース(杉)・パイン(松)・ファー(樅))と呼ばれる木材で
内装材などでよく使われる材料の事です。
水を含みやすいため外構には極めて向かない木材です。
今流行のDIYではほとんどがこのSPFで作られた
ウッドデッキが主流になってしまっていますが、
こちらのSPF、しっかりメンテナンスしても約3~5年が寿命と言われています。
それからは床板が割れたり腐ってしまったり
とても人が上に乗って安心していられるような状態ではありません。
今回のS様邸もSPF材が経年劣化によって
下地ごとかなり酷い状態までになっていました。
まずは解体を行います。
既存の傷んだウッドデッキを壊し、外壁とデッキとの設置面に板を張ります。
設置面は凹凸が多かったので加工性・耐久性も良いレッドシダーを使用しました。
レッドシダーは加工性の良いソフトウッドですが、
メンテナンス性を考慮し予め防腐処理を施した木材を選定しました。
S様邸で使う木材はセランガンバツというハードウッドの仲間の木材です。
バツとは”石”という意味があり、その名の通り非常に耐久性が高く
ハードウッドの中では安価でありコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
設置10年とまだ新しい既存の束石のレベルを確認し、
その上から柱を立て基礎を組みます。
あらかじめ木材に切れ込みを入れる事によって
床板に人が乗った時、負荷を減らし強度を増すことができます。
下地を組んだら次はいよいよ床板を張る作業です。
水はけなどを考慮し、適切な間隔をあけながら床板を張っていきます。
ウッドデッキを作成する際にステンレスのビスの使用をオススメしています。
ビスの頭は十字の物よりも四角くなっているものの方が
施工中に潰れにくい事が特徴です。
フェンスが取り付けられました。
セランガンバツの平均寿命は一般的に約15~20年ほどといわれており
メンテナンスフリーのウッドデッキとして流行の材料です。
撤去させていただきましたホワイトウッドのウッドデッキと比べると
一目瞭然に違いがわかると思います。
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけいたしましたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
茅ヶ崎市I様邸外構エクステリア工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
前回外壁・屋根塗装工事をしていただいたI様邸の外構工事を紹介いたします。駐車スペース・お家の周りに芝が生えていますが
伸びきってしまい中々お手入れができない事でお困りでした。
確かに芝生の中に雑草も交じってしまい
草むしりなどは簡単にはできないでしょう。奥のお庭はラティスなどでフェンスを作っているものの
1段上がっているので外からお庭の中が丸見えの状態です。- 今回は奥のお庭が見えにくくするようイペ材でフェンスを作り
外壁周辺の伸びきってしまっている草部分は撤去後
レンガブロックを積んで花壇にします。 ポストの裏に伐採した形跡のある木がありますね。
こちらは抜根し、左奥にある木だけを残します。お家の正面が花壇になる予定です。
こちらの植木はリフォーム中に剪定し整えていきます。
それでは施工スタートです。
既存の花壇を撤去し、お庭との境にあった段は
コンクリートブロックにて整えます。
駐車スペースからお庭に行く際の階段も解体し、
新たにコンクリートを流して作る予定です。
ポスト周辺の草むしりと、
ポストの後方にあった切り株の抜根をいたします。
レンガブロックもよけ、新たなブロックを設置予定です。
元々土の上に敷かれていた砂利は再利用したいとの事でしたので
水洗いをしたあと日干しでよく乾かしました。
コンクリートブロックが固まったらフェンスを作ります。
使用しているのはエクステリアに使用するには
機能も耐久性もバツグンのイペ材です。
通称アイアンウッドとも呼ばれるほど耐久性に優れ、
防虫効果の他に耐水性も非常に良い木材として有名です。
室外機カバーも同じくイペ材で作成しました。
花壇も丸みを帯びた形でキレイなアーチに仕上がりました。
お客様こだわりの自転車置き場もこれと同じくイペ材にて作らせて頂きます。
イペのフェンスも形を整えればおおかた完成です。
お客様のご希望通り『ディズニー風』に近づいてきたのがわかりますね。
ウェーブのデザインを入れ丸みを帯びた可愛らしいイメージになりました。
室外機のカバーもイペ材で作成。
強度な材料で作成されていますので、重たい物を置いても壊れません。
こちらはお客様こだわりの自転車置き場。
同じくイペ材にて作成しました。
フェンスと同様ウェーブ型の可愛らしいデザインですね。
お家の基礎部分には奥様がディズニーの大ファンという事もあり
ディズニーキャラクターの型をスプレーで吹き付けてあります。
色々な場所に違ったポーズの物を写していますので
見るだけで楽しい気分になれるのではないでしょうか。
花壇のアーチもとてもキレイにできました。
これでガーデニングのお手入れが楽にできるようになりました。
お客様が花壇にガーデンオーナメントを置いてくださりました。
施工後はお客様のセンスが光りますね。
お好きなようにプランニングしていただけ、嬉しい限りです。
以前は道路から丸見えだったお庭もフェンスによって目隠しができました。
お庭に続く階段もブロックレンガとコンクリートにて作成。
各段差には様々な形・色のガラス玉が埋め込まれています。
塗装工事を含め・長い期間の工事でしたが
以前までのお家とはだいぶイメージチェンジをしました。
以前よりももっと華やかなお家になりましたね。
ご迷惑をおかけすることと存じますが、 ご理解とご協力をお願い申し上げます。
茅ヶ崎市T様邸外壁・屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市T様邸の外壁・屋根塗装工事の現場を紹介いたします。- 今回の現場は築10年ほど。大きなFix窓が特徴的なお家です。
外壁は白いリシン壁を使用されています。
茅ヶ崎市の南側で塩害地域という事もあり鉄部周辺の劣化が非常に良く見らえます。
しっかりとした下処理・ケレンが重要です。
こちらの鉄部は塗膜がヒビ割れて剥がれ落ちてしまっています。
上記同様しっかりとケレン後再塗装が必要です。
もし放置していてサビが発生するとそこから外壁にサビが移転し
外壁自体を劣化させる恐れがあります。外壁につる草がはってしまっています。
このままにしておくとリシン壁内部に根をはってしまいますのでキレイに取り除きます。日当たりの悪い面はこのように苔が発生していました。
細めなチェックをしながら高圧洗浄をしていきます。コーナー部にはクラックが見られました。
リシン壁で一番クラックができやすいのはコーナーで、
壁の合わせ目ですので放置すると脱落の恐れがあります。スレート屋根は遠目から見るとそこまで劣化等は見られませんが
屋根に上ってみてみると塗膜切れを起こしていて屋根瓦自体も割れてしまっていました。こちらは棟板金とスレート屋根との取り合い部分がカケてしまい、
間に挟まってギリギリぶら下がっている状態です。
スグにでも落下する危険性があり、万が一の場合大けがに繋がります。屋根の隙間にコケ・カビが挟まっている様子です。
スレートの重なり部分の水はけが悪いとそこにカビやコケが発生しやすくなります。棟板金に釘浮きを発見しました。
釘浮きの個所も何ヶ所か見られましたので台風などが続いた場合は
棟板金ごと飛んで行ってしまう事があります。クラックにはコーキング処理をし、水はけを良くするよう
適切な処理をしていきます。破風・軒天の塗膜もヒビ割れ剥がれてしまっています。
これではいつ内部に水が浸入してもおかしくない状態です。
こちらもケレン後塗装していきます。雨どいが曲がってしまっている状態です。
- こちらは保険対応としてやる予定でしたが、
T様の加入されている保険が火災のみ対応の保険であったため
風災の被害は保険でおりませんでした。 - みなさまよく間違わられるのが一言に火災保険といっても種類があります。
一般的な火災保険は火災のみならず落雷、風災、水災など自然災害に使用できます。
今回の樋の破損は積雪による風災被害に入ります。 - 一度お家の保険を見直ししてみてはいかがでしょうか?
それでは施工スタートです。
足場を組み高圧洗浄をしていきます。
高圧洗浄をする際、サクセスでは近隣の方に
挨拶と共に実施する日時をお知らせし、当日洗濯物などの
汚れが付いてはいけないものなどをしまって頂くようにお願いしております。
必要があれば近隣のお家にも高圧洗浄時のみの養生をさせて頂く事もございます。
まれに塗装工事中に隣のお家が汚れてしまったなどというトラブルを聞きます。
こちらの問題は業者の配慮が無かったといえます。
もし告知なし・養生なしで高圧洗浄をやってしまえばトラブルになりかねません。
そういった面を含めて業者選びは慎重に行った方が良いでしょう。
シーラー後スレート瓦のクラックを補修していきます。
塩害地域という事もあったので補修箇所が非常に多いですね。
前回もご紹介したとおり塗装が終わりましたら
こちらの補修箇所は目立たなくなります。
養生が終わったら鉄部のケレン・サビ止めです。
そこから鉄部の塗装を進めていきます。
屋根もいよいよ上塗りとなりました。
刷毛とローラーを使い分けて塗っていきます。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みが付加されますし、色も鮮やかに発色されます。
上塗りが完了し、乾燥させ縁切りをします。
縁切りとは、塗料によりスレート屋根の隙間が埋まってしまうので
雨水などが逃げれるよう隙間を作ることを言います。
この作業を省いて縁切りをしないとわずかな隙間から水が浸入し
内部を腐らせたり雨漏りの原因を作ったりしてしまいます。
とても地味な作業ですが、この作業こそがお家を長持ちさせる秘訣なのです。
屋根も全体が乾きました。
使用した塗料は日本特殊塗料の遮熱パラサーモ。
航空機にも使用されている塗料で屋根裏の温度が
15~20℃ダウンすると言われています。
棟板金との取り合い部分に掛けたスレート材が挟まっていましたが
撤去し、撤去部分は写真で見ると隙間になっていますが
奥にはしっかりコーキングを打ち塗装をしていますので
防水効果も期待できます。
外壁も上塗り作業に移ります。
T様邸の外壁はエスケー化研の水性セラミシリコン。
ほぼ無臭で環境に優しく低汚染。
カビやコケの発生にも強い塗料です。
お色は本来のイメージを崩さないように白を選ばれました。
乾燥したら最終チェックを念入りにし、養生等を撤去します。
塗膜が割れてしまっていた破風や軒天などの木部、
そして照明や水切り部の鉄部もしっかりケレンしてから塗装しました。
コーナー部にあったヘアークラックもこの通りキレイに仕上がりました。
樋も外壁に合わせた色で塗っております。
日当たりの悪い面にはカビやコケが酷く発生していましたので。
念入りに高圧洗浄をし、塗装をしました。
まれにご自身で高圧洗浄機を購入し外壁の洗浄をされる方がいらっしゃるのですが
今回のようなリシン壁ですと、強度や近さを間違えれば
リシンが剥がれ飛んでしまう可能性があります。
適度な加減など、プロにお任せいただくのがお家にとって
一番いい方法ではあります。
急ぎの工事になってしまいましたが
工事終了の翌日から予報通り雨天が続きましたので
タイミングよく完工しました。
作業人数を増やしての作業でしたため
当初の予定よりも早く終わらせることができました。
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけいたしましたことを
この場を借りてお礼申し上げます。
藤沢市S様邸浴室改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市辻堂にお住いのS様邸の浴室改修工事がはじまりました。- 築約35年とかなり年期の入った浴室でした。
- ご年配の方がお風呂に入られるときに
一番注意しなくてはいけないのが”ヒートショック”です。
ヒートショックという言葉、聞いたことありますでしょうか?
冬季に暖房で温めた居間と冷たい脱衣所や浴室では
その温度差は10℃以上になることは少ない話ではありませんよね。
温かい部屋から寒い部屋へ、更に冷えた浴室へ、今度は熱い湯船へ
といったように急激な温度変化が短時間のうちに起り
血圧の急激な変化が引き起こされます。
これをヒートショックとい心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などによる
突然死を引き起こす原因となるのです。 S様邸では従来のタイル張りの浴室でした。
床や壁もタイルで浴室が暖まりにくく
タイルの目地からカビが生えやすいのも欠点のひとつです。
なによりご年配の方や小さなお子様がいらっしゃるお家ではタイルの床では滑りやすく
万が一の場合大けがでは済まない事も少なくありません。そして昔のバランス釜タイプの給湯器。
今回ご依頼頂いたのはこちらの給湯器が壊れてしまい
お湯が出なくなってしまったらしくS様直々にご連絡をくださいました。- なんとシャワーが付いておらず、蛇口からホースで身体を洗っていたとの事。
これでは身体を痛めてしまいますね。 タイルから上の壁は吹付の壁でカビが発生してしまっています。
- 工期は約5~6日間頂きました。
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、 ご理解とご協力をお願い申し上げます。
それでは施工スタートです。
従来のタイルの浴室からユニットバスへリフォームする場合
ユニットバスの解体と違うのはハツリ撤去をする事。
そして解体後、床にモルタルを流し土間打ちをします。
今回の斉藤邸は築年数も経っていたため
下地はほとんどやり替えております。
ユニットバスの開口を開き、組み立てていきます。
バランス釜式の浴室だったため
給湯器の撤去もいたしました。
電気工事をし、リモコンの取り付けも可能に。
これでこれから寒くなり湯船につかる場合も
追い炊きなどが使用できますね。
今まではホースでお湯を浴びていらっしゃいましたが
これからはシャワーが使用できるため節水にもつながります。
商品の納品等で不便をおかけしてしまいましたが
ユニットバスの設置後とても喜んで頂けたようでよかったです。
施工中は近隣の方ご迷惑をおかけ致しました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市I様邸外壁・屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のI様邸の外壁屋根塗装工事が着工されました。
築年数が約10年の吹付リシン壁のお家です。
お家はとてもキレイにされていますが、
北面の壁にヘアークラックやコケの発生が見られました。
リシン壁のお客様は塗装しなくても平気と考えている方が多いと思いますが、
今回のI様邸同様ヘアークラックが出ているのはお家の危険信号になります。
外壁の塗膜切れもみられ、防水効果は期待できない状態です。木部・鉄部のサビや汚れも確認しました。
高圧洗浄後しっかりと防錆を塗って処理をします。屋根の棟板金の釘の浮きや棟板金のコーキングの劣化を確認しました。
これでは雨が降った時に屋根内部にまで雨水が浸入し、
お家を劣化させる原因になりますので修繕してから作業を進めていきます。- 工期は約2週間。
日差しがキツく、気温も上がってまいりましたので
職人の体調管理をしっかりとしていく必要がでてきました。
それでは施工スタートです。
高圧洗浄後、劣化していたコーキングを取り除き、打ち替えをします。
今回のお家は外壁のほとんどがリシン壁でしたので、
打ち替えが必要な個所はほんのわずかでした。
わずかですがコーキングはお家にとって重要な部分ですので
見逃さず今後の耐久性が更によくなるようにします。 棟板金の飛び出していた釘を打ち込み、
既存のコーキングを取り除き、プライマーを塗布した後
コーキングを奥まで打ち替えたら錆止めを塗っていきます。
スレート瓦の小さなヒビ割れですが、
小さいからと言ってそのままにしておくわけにはいきません。
いくら粘着性のある塗料を塗るとしてもしっかりコーキングで
補修をしてから塗装を進めていきます。
この段階ではコーキングが目立ってしまいますが、
塗装後はほとんど気にならなくなりますのでご安心ください。 防錆処理がおわったら1回目の下塗りをします。
上塗りの仕上がりを美しくするため、
そして規格どおりの耐用年数を確保するためにも下塗りは非常に重要といえます。
下塗りは、外目には見えない部分です。お客様は業者を信頼するしかありません。 今回使用するシーラーはエスケー化研のマイルドシーラーEPO。
特殊エポキシ樹脂を結合材として用いた弱溶剤に液反応硬化タイプの下塗材です。
弱溶剤タイプのため、強溶剤タイプと比較して臭気が低く、
新築はもとより塗り替えに適した塗料設計になっています。 一回目の下塗り後、タスペーサーを使用して縁切りを行います。
きちんとした縁切り作業が行われていないと、そこに雨水が浸入し、
屋根野地板の腐朽や雨漏りの原因を引き起こすことがあります。
まれに他業者で塗り替えの際に塗料で屋根材のかさなり部を
密着させてしまっている所がございます。
そうすると屋根の目地部から侵入した雨水が流れず内部に水分が溜まったり、
毛細管現象を発生させてしまう事があります。 そういった工事を防ぐため、サクセスではきちんと決められた数の
タスペーサーを入れています。
劣化が目立っていた木・鉄部ですが、防錆処理をした後、塗装します。
下地処理としてクラック部分もコーキングで補修しました。
外壁のシーラーを塗っていきます。 使用している塗料は関西ペイントのアレスホルダーGⅡ。
リシン壁はツヤが無くピカピカしない事が特徴にあげられます。
ただし、艶が全く無いもので塗装してしまうと
防水性が低く汚れが落ちにくいという欠点もあります。
今回のI様邸は、防水性を考慮して5分艶の塗料を選択していただきました。
シーラーが完全に乾いたら中塗りをします。
今回選んで頂いたのは関西ペイントのセラMレタン。
お色は日本塗料工業のG09-90Dを選択。
薄めのピンクで可愛らしいお家になりそうです。
屋根の塗装工事もいよいよ大詰めとなってまいりました。
棟板金を止めている釘頭にコーキングを打ち、耐久性を良くします。
これで台風などが来てもしばらくは棟板金の心配はしなくて大丈夫そうです。
更に水の侵入にも強くなりましたので、板金自体の長持ちにもつながります。
屋根の上塗りですが、ローラが入らないような細かい部分や
凹凸などがある部分をハケで塗っていきます。
全体が塗り終わりました。
色褪せ、防水効果が期待できなかったスレート屋根ですが
見違えるようにキレイになりました。
以前あったヒビ割れなども全くと言っていいほど目立たなくなりましたね。
カケていた個所も塗り漏れがないようしっかりと塗装してあります。
14日間の工事期間を頂きました。
奥様のご要望に限りなく近い完成となったのではないでしょうか。
これからI様邸は外構工事も入ってまいりますので、
その都度載せていきたいと思います。
施工中は近隣の方ご迷惑をおかけ致しました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
川崎市 寺子屋本舗 店舗改装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
川崎大師の目の前にあるおせんべい屋さん寺子屋本舗 川崎店の改修工事を紹介します。店内はおよそ15年前からの作りで所どころ年期が入った個所が見受けられました。
フロア材も多くの人が利用しているだけあって剥がれや亀裂があります。
店内の段差は年配の方や小さなお子様にはすこし危険でしょうか。
テープで注意書きをされておりますが、見栄えをもっとよくしたいとの事でしたのでコチラの段差も撤去致します。商品を手に取った人が向かうカウンターもこのように古さが少し目立っています。
陳列棚も撤去し、新たに取り付ける予定です。
それでは施工スタートです。
まずは陳列されていた商品をどかし、既存の内装を解体・撤去いたします。
店内の雰囲気を変えるため、クロスやフロア材なども一緒に撤去してしまいます。
新しいカウンターには竹の装飾をし、落ち着いた雰囲気になりました。
肝心の商品を陳列した様子がこちらです。
のれんを垂らすとグッと雰囲気がでますね。
綺麗に並べられた商品もパッケージが色鮮やかで店内のインテリアにとても合っています。
店内の中央にはゆっくりと休憩していただけるスペースも。
気になっていた段差も無くなりフラットになりました。
お身体の不自由な方でも安心してご利用いただけます。
お外の看板と外装も変わり、今までの雰囲気を残したまま、また違った味が出せたのではないでしょうか。
工期は約1か月半いただきました。
施工中は夜遅くまでの工事のため近隣の方々にご迷惑をおかけ致しました。
ご協力ありがとうございました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市O様邸アパート内外装改修工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
6/25から着工しましたアパートの内外装改修工事が完工いたしました。
縦長の2DKだったお部屋を広めの1DKへ変更。
玄関を入ると大きなシューズボックスがあります。
中も大容量で、男性の靴も楽にはいるサイズになっています。
こちらで使用したシステムキッチンはLIXILのTio+(ティオプラス)。
従来のステンレスの台所は水垢などの汚れが落ちきらず汚れていた状態でしたが、システムキッチンに変えたことでお掃除も楽なものになりました。
カビや錆などが発生していた洗面化粧台も、収納棚付きの化粧台になりました。
商品はLIXILのオフトです。
従来のタイルとステンレスで出来た浴室はユニットバスへと変更されました。
追い炊き機能付きで予約機能も付いております。
ウォシュレット・手洗い付き便器です。
冬でも便座が暖かく、ヒヤっとする思いもしなくて済みそうです。
床材はCFになっておりますので、お掃除も楽ですね。
収納スペースもかなり豊富で女性には嬉しいのではないでしょうか?
クローゼットの内1つはハンガーラック付のとても広い収納。
冬物のコートなんかをたくさんいれても大丈夫そうですね。
洋室は約13帖。奥はキッチンダイニングとなっています。
立地も大通りのすぐそばで防犯面も安全です。
今回工期は外装の塗装工事を含めて約1か月半ほどかかりました。
施工中は近隣の方ご迷惑をおかけ致しました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
藤沢市N様邸ウッドデッキ改修工事
-
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回の工事は藤沢市のウッドデッキ改修工事になります。
塩害地域のため、ウッドデッキが老朽化してしまい、補修という形でお話しを頂きました。
湘南地域ではウッドデッキが設置されているお家がとても多く見られますが、その内しっかりとしたメンテナンスを施しているお家はごくわずかです。
せっかくのウッドデッキも傷んでしまってはいつ崩れるのかと怖くてゆっくりもできませんね。
既存の木材はレッドシダーです。
日本では米杉(ベイスギ)とよばれていますが実はカナダの木材で、北米では、レッドシダーはポピュラーで、日本でも数多くの実績があり、安心してご使用になれるウッドデッキ材です。
しかしこのレッドシダー、ささくれやキズなどが付きやすく、ヒビ割れなどもしやすい材料なのでこまめなほこり掃除などが必要になります。。
レッドシダーはしっかりとメンテナンスを欠かさなければ10年~20年の耐久性があると言われています。
このように苔が生えてきてしまうとどんどん腐食が進行してきてしまいます。
床板などに苔が発生している場合は、雨で木が濡れたり湿気てたりしていると転倒の危険性もあります。
苔を発生させないためには日頃の清掃と2~3年に1度オイルステインを塗る事をオススメしています。
こちらの写真は釘部分に亀裂が入り床板が完全に割れてしまっています。
これでは安心してデッキに出ることもできませんね。レッドシダーで出来ているウッドデッキですが、今まで紹介した症例を含め、全体を改修後イペ材で建てていきます。
それでは施工スタートです。
今回使用するイペ材とはアイアンウッドの中でも高耐久材で、水のかかるような条件の悪い場所でも20~50年は保つといわれています。
通常の使い方なら半永久的に使えます。耐腐朽性に富むため薬剤処理はいっさいされておらず、環境にも負荷をかけません。
その耐久性から密度が非常に高く、加工には超硬度刃物を使用します。
間違った工事をするとネジ山が飛んだり、工具が破損したりする恐れもあるのです。
束石の設置ですが、これをしっかりと水平に置かないと束柱が曲がってしまいます。
ウッドデッキの工事ではとても重要な作業です。
デッキ自体の強度を増すためにお家とウッドデッキの設置面もイペ材を使用します。
既存のウッドデッキ解体後、根太が腐っていることに気付きました。
通常根太は本数を多くするとビス打ち個所が増えるため材料が割れてしまう可能性があり、本数を増やすことはできないのですが、今回は総イペ材で作成しますので、以前付いていた根太よりも多く本数をいれました。
床板は一番傷みが早く負担がかかる所なので床板に使う材料も慎重に選びます。
ポイントとしては
・ゆがみ・反りが無い
・加工面の切り口のささくれの除去
などがあげられます。
水はけを良くするため、最適な木の間隔を取っています。
手すりの柱は実は一番水が溜まりやすく、腐ってしまう原因になりやすい部分なので、固定金具を受けとしていれる事によって水が溜まっても木自体を腐りにくくさせることができます。
床板にはデッキ専用のステンレス四角ビスを打ちました。
なぜ四角のビスかというと一般的なプラス穴よりも穴が潰れにくく、抜け・緩み防止などの効果が期待できます。
更にステンレスのビスを使うことによって塩害地域特有の鉄部のサビに強く、デッキの長持ちに繋がるのです。
レッドシダーよりも今回のイペ材の方が重量がありますので、前回よりも基礎を強くする必要があります。
重さに柱が耐えれるように束石の周りにコンクリートを打設し、その上から土をかぶせました。
完成です。
以前よりも丈夫なデッキになりました。
横のスリットもすっきりとした印象で湘南らしいデザインですね。
施工中は近隣の方ご迷惑をおかけ致しました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市S様邸外壁屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回のリフォーム実績は茅ヶ崎市のS様邸の外壁屋根塗装工事になります。
築年数は約10年、1Fの一部にウッドサイディングを取り入れ
その他の部分は窯業系サイディングを使用しているお宅になります。
そこまで酷くはないですが、あちらこちらでチョーキング現象も見られ
塗り替え時期としては丁度良い時期なのではないでしょうか。
窯業系サイディングを使用している為、サイディング間のコーキングはもちろんのこと
サッシ廻りのコーキングもしっかりと補修し塗装作業を進める必要があります。
ヒビ割れ、痩せが良く分かりますね。
まだ防水性能に問題はありませんが、問題が出てからの施工と
そうでない場合の施工費用は大きく変わってくる事も多いので
この程度ならまだ大丈夫と安易に自己判断せずに、
プロによる良否判定をした方が良いでしょう。
サイディングを固定している釘の浮きも所々目立ちますので
補修し、塗装作業を進めます。
工期は八日間を予定している工事になります。
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
それでは施工スタートになります。
足場の組み立てが終わり、近隣に汚れや塗料が飛散しないよう
メッシュシートをしっかりと張り終えました。
まずは高圧洗浄で
長年かけて堆積した苔や汚れを洗浄していきます。
緑色の部分が苔なわけですが、スレート屋根の場合
苔の付着=塗膜の劣化とお考え下さい。
塗膜が劣化するという事は、防水性能が失われてきているという事なので
苔に覆い尽くされているお宅は、屋根の点検をしてみる事をおすすめしております。
当社でも無料で点検は実施しておりますのでお気軽に申し付け下さい。
一度の洗浄で落とし切れない事もしばしば・・・
苔や汚れが残ってしまっていると塗料が密着しませんので
そういった場合は2度、3度と洗浄を繰り返し行います。
洗浄が終わり、洗浄による水気が取れ次第、分担して作業を進めていきます。
サイディング壁のお宅なのでコーキングの打ち増しと打ち替え。
余分なコーキング剤がはみ出ないように、コーキング箇所すべてに
マスキングで養生を行います。
屋根のシーラー塗装。
屋根材との密着性能が一番求められる塗料になります。
2回目、3回目と塗膜を重ねても、一番下のシーラーが剥がれてしまっては
何の意味もありません。
屋根材や立地条件等をしっかりと加味した上で
そのお宅で一番ベストなシーラー剤をチョイスし施工するように努めております。
晴れの日が続いていますので、あっという間に乾いていきます。
外壁も1回目のシーラー塗装をスタート。
屋根同様ムラが出ないようにしっかりと塗装していきます。
2回目の中塗り前にタスペーサーにて縁切り。
2回目の中塗り開始です。
冬場と違い春から秋までは塗料もすぐ乾きますので
作業スピードが随分早くなりますね。
いよいよ最終段階に突入です。
屋根も3度目の最終仕上げに取り掛かっております。
今回チョイスした塗料はエスケー化研株式会社のクールタイトを使用しております。
色は鮮やかなグリーンで爽やかな仕上げが期待出来ますね。
塗膜は厚すぎず、薄すぎず職人の腕の見せ所といったところでしょうか。
鉄部はグレイで綺麗に塗り分けていきます。
下屋根もグレイで。
樋はスーパーホワイトで仕上げ。
1F部分のウッドサイディングと合わせて
サッシ廻りを木枠で囲んでいる箇所はオスモカラーのハニーをベースに調色し
落ち着いた雰囲気に仕上げています。
窯業系サイディングからウッドサイディングに切り替わる部分の水切りも
グレイで塗装。ウッドサイディングは
腐ってしまうとシロアリの温床になってしまう事から
しっかりと防水防腐処理を行う事が大切になってきます。
土台水切りもしっかりと塗装。
写真の職人は決して寝ている訳ではありません。寝そべらないと手の届かない箇所に
必死に筆を入れている所です。
ウッドサイディングはオスモカラーのハニーを調色し
綺麗に仕上げました。
窯業系サイディングよりも塗装サイクルは早くなりますが
個人的にウッドサイディングは非常に好みです。
屋根も綺麗に。
ホワイト、グリーン、グレイ、ブラウンをうまく使い分け
非常にお洒落な仕上がりになりました。
屋根色のアクセントが思いのほか効いていますね。
工事中はご不便をかける事も多く
施主様だけでなく近隣の方にもご迷惑をおかけ致しました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市Y様邸玄関ドア交換工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回のリフォーム実績はY様邸の玄関ドアの交換工事になります。
長年使用していると、ドア自体が下がり閉まりが悪くなったり
建物の傾きによってドア自体が枠自体にこすれるなどの不具合が出てくる箇所ですね。
防犯上、玄関はしっかり閉まってくれないと、楽しい時間を過ごそうと思っても
一抹の不安を残してしまいますね。
今までは玄関ドアの交換は既存のドア枠を撤去する際に
どうしても枠廻りの壁の改修を行う必要がありましたが
現在は枠廻りをカバーするカバー工法が出来るようになり
以前より時間もかからず施工が可能となっております。
油圧式のドアクローザーを使用している事が多いですが
オイル漏れによって、クローザーの機能が低下している事もあり
そのような場合は、ちょっとした風でドアが急に閉まったりしてしまう事もあり
お子様の指を挟んだりと、怪我の恐れもありますので
オイル漏れがある場合は早急に対処が必要になります。
それでは施工スタートになります。
今回新しく交換するドアはLIXILのリフォームドア『リシェント』になります。
デザインもかなりの数が用意され、断熱の種類も豊富です。
既存外枠をカバーするカバー工法玄関ドアとしては
当社でも今一番人気のあるモデルになります。
今回は木目調デザインの玄関ドアになりますので
それに合った枠をまずは取付していきます。
要所要所を職人が差し金を当てながら寸法を確認し
歪みが出ないよう慎重に作業を進めていきます。
ドア本体の取り付けが終われば、残りの外側のカバー部分を綺麗に仕上げていきます。
大体の寸法はメーカーが事前に現調していますが
最後の仕上げはその場で採寸しながら、カットしていき
ピタリと合うように仕上げていきます。
今回はドアだけでなく、玄関ホールとポーチをタイル貼りで化粧し直します。
四隅はそれぞれカットして綺麗に並べていきます。
完成。
ホール、ポーチ共に新しいタイルで家に帰ってくるのが楽しみになる仕上がりですね。
取り付けの機会が多くなっている防犯エントリーシステム。
車のキーで言うところのスマートキーと同じシステムになり
鍵を取り出す必要も無く、自動施錠もしてくれる優れた機能になります。
以前は玄関ドアの交換と言えば外枠交換もしなくてはいけなかったので
何日かの工期が必要で大がかりな工事でしたが、
このようにカバー工法が出来るようになり
工期が大幅に縮小されるようになりました。
茅ヶ崎市Y様邸屋上露天風呂設置工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回のリフォーム実績は露天風呂設置工事。
イペ材を贅沢に使用し、お洒落な露天風呂にしていきます。
気になる設置場所は、実際に住んでいらっしゃる住居の屋上になります。
浴槽を単に置いただけでは風情も何もありませんので
イペ材を使用して、ちょっとしたお洒落な小屋を作っていきます。
イペ材は、ブラジルが原産地であり、
ウッドデッキ材としてはひときわ知名度が高いですね。
製材後すぐは、黄緑色でしばらくすると茶褐色や緑色を含んだ茶褐色になります。
木目も細かく緻密で高密度であり硬質でウッドデッキ材の使用としては
最高級ハードウッド材になります。
色合いも美しく、耐久性、強度面、シロアリや害虫等にも
強い高耐性を示し申し分なく薬剤の処理の不必要で長期の使用が可能だが、
加工面においては材がかなり硬質であるため
ネジ通しは穴を事前に開けておく必要性があり、
価格や材の供給面においては原産地が
日本からかなり遠いために普通の木材より難があります。
まずは土台を制作。
土台材はACQ処理された4×4材を使用。
ACQ処理というのはヒ素やクロム化合物を含まない、
JISおよびJAS規格の安全な防腐・防虫剤です。
木材に塗布するのではなく加圧注入するため、
木材内部に浸透し防腐・防虫効果が長持ちします。
薬剤が固着すると揮発や流出がなく汚染の心配もないので人にも安全です。
銅と第4アンモニウム塩を配合した環境に優しい防腐剤で、
天然木の腐敗菌、シロアリ、木喰い虫から材木を守り、
強い効力を長期にわたって発揮します。
塗布後は、緑色をしていますが、
数ヶ月間外気にさらされて暖かみのある茶色に変わり、
最終的には灰色になります。
浴槽は容量500ℓの大浴槽をチョイス。
ジャグジー機能からミニシャワーまで付属しており
優雅な気分で入浴できそうですね。
ACQ処理剤の上にイペ材を敷き詰め、小屋組みを進めていきます。
小屋組みと並行して電気工事と新たに給排水管を引きます。
ドリルで下穴を開けるにも、イペ材は硬いので一苦労で
ドリル刃もすぐに駄目になってしまいます。
イペ材、ビスの間隔のズレが出ないように、気を抜かず仕上げていきます。
小屋組みがほぼ完成。
洗面台用の給排水管。
作業も大詰めです。
洗面台の設置が終われば全ての作業は完了。
イペ材とガラスボウルを組み合わせて洗面台を制作。
もちろん暖かいお湯も出るように工事しております。
夜に入浴出来るようにスポットライトも設置。
完成です。
個人宅に露天風呂設置というと、
かなりゴージャスでコストもそれなりにかかるのでは・・・
と思いがちですが、スペースの問題さえクリアすれば、
想像するほどハイコストの工事ではありません。
四季によって表情を変えていく富士山を眺めながらの入浴はうらやましい限りです。
茅ヶ崎市S様邸外壁屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は
茅ヶ崎市S様邸の外壁屋根塗装工事のご紹介です。
築年数は約20年で今回が初めての塗装工事になります。
外壁はシポレックスといって、非常に軽量なコンクリートパネルを貼り合わせ
その上からリシン吹付けで仕上げが行われております。
壁の塗装劣化も見られますが、雨樋や雨戸といったような鉄部木部も
かなりの劣化が見られます。
海が近い事もありますが、基礎と家屋の水切り部分にサッシから流れ落ちた
錆の付着も多く見られます。
サッシも塩害による腐食が進行していますので
そのまま塗装をするのではなく、
しっかりとケレン作業を行い塗装を行う必要があります。
窯業系サイディングとは違い、シポレックスパネルの上にリシン吹付けを
行っているので、コーキング箇所は少ないお宅になります。
屋根はスレート材を使用。
お庭に立派な松が生えている為、雨樋はご覧の通りの状態に。
このまま高圧洗浄してしまうと、ご近所の迷惑になってしまいますので
洗浄前に清掃しましょう。
苔の発生が激しいですね。
所々、屋根材の割れも確認しましたので補修し、作業を進めます。
軒天換気口の錆も酷いですね。
足場作業も着々と進行しています。 安全第一で作業を進めます。
これからメッシュシートを張り巡らせ、周囲に汚れが飛び散らないよう
細心の注意を払い、作業を進めます。
工事期間中は、お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
屋根塗装前に棟板金と貫板の交換を実施。
この「棟」という場所は屋根の中で風が集まり、風圧が掛かる場所です。
貫木を打ち釘で棟板金を留めてあるだけなので
年月が経ては剥がれてきてしまいます。
剥がれてくると板金棟が浮いてきてしまいますので
台風などの強い風が吹くと外れてしまう恐れがあります。
そうなる前にメンテナンスをすることをお勧めします。
屋根の棟板金交換工事は大工の仕事なので
その間に養生をしっかりと行っていきます。
板金に覆われているとはいえ一年中過酷な天候に耐えていますので
劣化してしまうのは必然的なことですね。
新しい棟板金でカバーし、固定すれば作業は完了。
塗装職人にバトンタッチです。
養生も順調に進んでいます。
家の塗り替えには、塗料がついてしまうと不都合な場所がたくさんあります。
アルミサッシ、窓、地面の床、植木や植物などです。
そのために、ビニールやテープ、マスカーや布などで覆って、
塗料の飛び散りを防ぐ必要があります。
養生の良し悪しは、塗装後の塗装の端を見ると良く分かります。
なんとなくぼやけているような場合は、養生が完璧でなかった証拠です。
完璧な養生は、端がシャープなので見栄えがとても良くなります。
これは、ある意味塗装職人のこだわりですので、
ここまで徹底していれば腕がいい職人といえます。
施工が完了してからでないと確認が出来ませんが、
当社で施工されたお客様は是非、そういった部分にも目を向けてみてください。
外壁屋根の塗装が順調に進行中になります。
外壁は中塗りが終わり、最後の3回目の塗装を進める準備を進めています。
今回使用した塗料はエスケー化研株式会社の水性セラミシリコンになります。
弱溶剤塗料と比べ気になる臭いも少なく、
環境にやさしいセラミックシリコン樹脂系塗料になり
従来の水性塗料と比べると格段に優れた耐久性と低汚染機能により
壁面を長期にわたって美しく保つ事のできる塗料です。
帯部分はアクセントをつけ別色で塗装致します。
屋根はエスケー化研株式会社の遮熱クールタイトをチョイス。
色はココナッツブラウンになります。
太陽光線の中で、放射熱エネルギーの強い近赤外領域を反射し、
優れた遮熱性能を実現。低汚染機能を発揮し、
汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、
長期に亘って高い遮熱性を維持します。
架橋構造を持つ塗膜は、強靭で、
優れた耐薬品性・耐候性・耐久性を示します。防かび、防藻性に優れています。
屋根も当然3回塗りになります。
1回目はシーラー塗装、2,3回目をクールタイトを使用し塗装を進めていきます。
2回目の塗装が完了しました。
棟板金部分は新品に交換していますので塗料のノリが良いですね。
3回目の塗装を開始。
スレート瓦葺き屋根の構造は、瓦と瓦の縦のつなぎ目から入った雨水を
下の瓦が受け止め、瓦の重なり部分の隙間から排出することにより、
野地板や屋根裏への 水の侵入を食い止めています。
しかし、瓦の重なり部分に塗料等が溜まって固まってしまっている場合は、
出口を失った雨水がオーバーフローしてしまい、
野地板を傷めて雨漏りの原因となり、
最悪の場合屋根を葺き替えなければならないことになってしまいます。
そうならないように、
ローラーにあまり塗料を付けすぎずに
薄く均一に塗装を進める事が大事になってきます。
もちろんタスペーサーの使用や縁切りの作業も大事になってきますので
そのお宅に合った工法をチョイスし作業を進めます。
帯部分に色が入ってきました。
雨樋や雨戸等の木部鉄部を塗り始めフィニッシュに向け順調に進んでおります。
工事も大詰め鉄部の塗装を残すのみ。
海に近いお宅なので、腐食が酷くそのまま塗装したのでは
しっかりと塗料も密着せずに、仕上がりの綺麗さだけでなく
早期の剥がれにつながりますので、しっかりとケレンし塗装を行います。
ケレン後は養生を行い塗装に備えます。
あれだけ色褪せの酷かった雨樋も綺麗になりましたね。
鉄部の塗装に関して、塗装方法は何種類かあり
立地状況や劣化状態に合わせて塗装方法を変えていきます。
今回はローラーを使用し、塗膜を厚くのせるように塗装を進めました。
仕上がりのクォリティも大事ですが、今回は塩害からの被害を
最小限に留められるように考え、作業を進めました。
屋根の塗装も完全に乾き、落ち着いたブラウン色になりました。
軒天換気口は外せるタイプのものであれば脱着しケレンから塗装となりますが
案外、外す事の出来ないものも多いですね。
もちろん、あれだけの錆がでていた箇所ですから、しっかりと錆を落とし
塗装を行いました。
完成しました。
全体的なイメージは塗装前とそこまで変わりませんが
帯の色にアクセントを付けた事によって、全体的に締まった印象を受けますね。
工事中はご不便をかける事も多く
施主様だけでなく近隣の方にもご迷惑をおかけ致しました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市K様邸フローリング貼り替え工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回のリフォーム実績は、会社から車で10分程の
K様邸のフロア貼り替え工事になります。
サッシの入れ替えでお問い合わせがあったのですが、現調したところ
フロアの痛みも激しく、K様と打ち合わせをした結果
サッシ交換とフロア貼り替え工事を同時に行う事になりました。
施工前の状態です。
歩くとかなりフワフワとしており、フローリング材を貼り合わせている
接着剤が剥がれているのが、すぐに分かる状態です。
基本的にフローリング材を貼り合わせている接着剤は耐水性が無く、
湿度などで劣化し剥がれてしまうのです。
湿気等が入らないように、フローリングワックスをこまめに施工していれば
劣化速度は遅くなりますが、合板の上に化粧単板を貼り付けた複合フローリングでは
今回のように経年によってフワフワとした状態になってしまうケースが多いですね。
今回は無垢フローリング(単層フローリング)を使用して、貼り替えを行っていきます。
無垢フローリングの長所と短所は下記の通り。★長所
■多彩な樹種から選択可能
■天然材の香りや雰囲気を楽しむことができる
■踏み心地が柔らかなものが多く、足への負担が小さい
■冷たさを感じにくい
■傷がついても削ることで補修が可能
■経年変化を楽しむことができる★短所
■複合フローリングよりも高価なものが多い
■手入れが必要
■水などに弱い樹種が多い
■傷が付きやすい
■狂いが出やすい樹種も多い
■樹液などが出るものもある
■色のばらつきが大きい
ここまでの劣化になると、部分補修ではどうにもなりませんので
しっかりと全面貼り替えが必要になります。
小さなお子さんのいるお宅の場合、怪我の心配もしなくてはいけませんね。
早速、貼り替え作業を開始します。
どのように変わっていくかお楽しみに。
それでは施工スタートです。
今回は、事前に床の不陸を調べたところ、問題が無かったので
合板下貼りはせずに、そのまま無垢フローリングを貼っていきます。
無垢材は「自然木」のため、外気の湿気の変化により、必ず伸縮します。
強く貼りこみ過ぎると、湿気が高くなるにつれ
膨張し突き上げや目割れを起こすことがあります。
また、逆に緩くしすぎると隙間が 出ることもありますので
現場の湿度・施工する樹種の特性を十分、認識し施工する必要があります。
無垢のフローリング材が湿気にあうと問題が生じてきます。
調湿と結露防止がとくに重要です。反り・伸縮が出やすい、
含水率が25%を超えると腐朽菌が生育し腐る、
通気性を良くすることが先決ですが、
湿気が予想される所では、
珪藻土を壁に塗るなどの調湿と断熱の工夫をする必要があります。
ヒノキやヒバ(アスナロ)といった樹種は、
殺菌効果のあるヒノキチオールを多く含み、
耐湿性・耐腐朽性・耐蟻性があります。
ただし、既に過敏症になっている人にとっては
アレルギーの対象となる場合もあり、
使用に際しては、反応を試験する必要があります。
無塗装品の場合なら、使用者の意志で塗装を選択する訳ですが、
着色をする時は、樹種によっては色ムラが出やすいものもあり注意が必要です。
使用に際しての、注意点が多くデメリットしかないのでは・・・
と心配になるかも知れませんが
そうそう不具合が出るものではありませんので、ご安心ください。
メリットの方が多い素材になります。
仕上がりの素晴らしさと、裸足で歩いた時のしっとりとした柔らかな感触等
無垢材を使用しているお宅に住んでいる方にしか
分からない良さがある事は間違いありません。
着々と進行中になります。
リビングとダイニングを仕切っていたパーテーションは今回の工事で撤去します。
室内のクロス貼り替えはしないので、
パーテーションレール跡をどのように仕上げていくか、
センスの見せ所でもあります。
掃除も終わり、ほぼ完成ですね。
無垢フローリングはやはり良いですね。
この日はまだ寒かったですが、
靴下を通して木の温もりが伝わる自然素材の良さを改めて感じられました。
パーテーションレール跡も、周囲の雰囲気を損なわずに、
自然な感じで仕上がっているのではないでしょうか。
リビングから廊下に続く、ドアの縦枠、上枠もパーテーションレール跡と
同素材で仕上げました。
巾木も無垢巾木で仕上げ。
自然素材ならではのしっかりとした質感により、
室内空間の質が上がりますね。
在宅リフォームだったので、工事中はご不便をかける事も多く
施主様だけでなく近隣の方にもご迷惑をおかけ致しました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市I様邸外壁屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は、
茅ヶ崎市I様邸の外壁塗装工事になります。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
築約15年の1Fがサイディング、2Fがモルタル壁のお宅なのですが
今回は1F部分のサイディングコーキング目地打ち替えと
屋根塗装、木部鉄部を中心に作業を進めます。
サイディング部分のコーキングはこの通りかなりの劣化を確認。
これではワーキングジョイントとしての役割は果たせそうにありません。
サイディングの塗膜自体は艶も無くなっており、防水性能は期待できない状態ですね。
竪樋部分のコーキングも劣化が酷い状態なので
しっかりと樋を外し、施工していきたいと思います。
雨樋の艶も無いのが確認出来ます。
入隅部分のコーキングもご覧の状態です。
コーキングの劣化だけで無く、汚れの堆積も随分と目立ちますね。
こういった汚れはしっかりと塗装前の高圧洗浄で落としていきます。
2F部分の塗装がありませんので工期は1週間少々いただきました。
安全第一で丁寧な施工を意識し進めていきますので宜しくお願い致します。
それでは施工スタートになります。
足場の組み立ても終わり、周囲に汚れや塗料が飛び散らないよう
メッシュシートの設置も終わり、早速作業開始になります。
高圧洗浄も終わり、
1Fサイディングのコーキング打ち替え作業がはじまっています。
縦目地とサッシ取り合い部分にしっかりとマスキングテープを密着させ
古いコーキングの撤去の準備を進めていきます。
窯業系サイディング外壁の目地のシーリング(コーキング)の一般的な施工手順は
外壁の塗り替え、リフォームでは施工箇所や塗装する場合において、
適切なシーリング(コーキング)材の選定が重要です。
ちなみにシーリング材にはその弾力性を付加するための
可塑剤という添加剤が配合してあります。
それらが経年後にシーリング材から塗膜表面へ移行して(ブリード現象)
塗装表面が黒ずんでしまいます。これをブリード汚染と言います。
ブリード汚染しにくいシーリング(コーキング)材を
NB型(ノンブリードタイプ)といい、
最近では各メーカーからノンブリードタイプのシーリング材が出ていますので、
外壁塗装の際はノンブリード型のシーリング材をおすすめしています。
雨樋に重なる縦目地もしっかりと作業を行います。
適当に打ち増しで終わらせてしまう業者さんもいるようですが
しっかりと樋を外して、作業を進めていきます。
ちょっと目を離した隙に、コーキング打ち替えが終了し
外壁塗装作業がサクサク進んでいました。
養生もしっかりと行われていますね。
家の塗り替えには、塗料がついてしまうと不都合な場所がたくさんあります。
アルミサッシ、窓、地面の床、植木や植物などです。
そのために、ビニールやテープ、マスカーや布などで覆って、
塗料の飛び散りを防ぐ必要があります。
あれだけヒビ割れの多かったコーキングも綺麗になっていますね。
入隅もしっかりとコーキングされ、塗装も綺麗に行われています。
屋根の塗装も終了していました。
もちろん3回塗装で仕上げられています。
棟板金の釘の浮きもしっかりと打ち直しされており
綺麗に仕上がっているのではないでしょうか。
写真を見ていただくと分かりますが、
屋根材表面には雨水排出や通気性の確保を目的とした溝がついています。
屋根材と屋根材の隙間を塗装する事によって
塗料で隙間を塞いでしまい侵入 してきた雨水が排出されなくなり、
屋根下地の腐朽や雨漏りの原因にな ってしまう事があるのです。
そのために、塗装工事完了後に、
塞いでしまった隙間をカッター等で取り除く作業を
『縁切り』と言います。つまりカラーベストやコロニアルといった屋根塗装で
縁切りをしなかった場合、
逆にお家を傷めてしまうといった結果になる事もあるわけです。
屋根材の下地と言えば野地板と呼ばれる木質の板ですから
それらが腐っていくわけですね。
なのでしっかりと縁切りを行い作業は終了です。
雨樋も、もちろん塗装します。
雨樋やこまかい鉄部の塗装が進んでいます。
完成間近ですね。
最終チェックと手直しが終わり、工事が終了致しました。
綺麗に仕上がりましたね。
外壁塗装とは、もちろん美観をきれいにする目的もありますが、
本来は建物を防水して寿命を延ばすことが目的なのを忘れてはいけません。
建物内に水が浸入すると断熱材が湿気を含みカビが発生します。
また湿気を含んだ材木は白蟻を呼びます。
雨漏りはこうした二次的被害を誘発するので
それを外壁塗装で阻止してあげるのです。我が家はまだまだ大丈夫。
と思われた方。外壁塗装に早すぎるということはありません。
新築時の塗装は、フッ素や断熱塗料のような
高耐久塗料は使用されていないのが現状で、他に費用がかかるので、
塗料にまでなかなか費用が回らないのが実情です。
だからと言って、外壁が劣化してから塗装するのでは、すでに手遅れです。
外壁がしっかりしている状態で塗装すれば
高耐久塗料など本来の性能が発揮できるのですが、
痛んだ外壁には密着性も下がってしまいますし仕上がりも良くありません。
おすすめの外壁塗料は?ってよく聞かれる事があります。
塗料の樹脂は『アクリル』『ウレタン』『シリコン』『フッ素』
いろいろとあり良く解らないと思います。見積もりを取ると業者さんからは
『この塗料はいい塗料で○○年持ちますよ。』
こんな言葉に高い塗料をら勧められた・・・
よく聞く話ですね。
施主様が納得されていれば良いのですが大抵はそうではなさそうです。
別に高い塗料が悪いわけではないですが、
高い塗料=『家にあっている塗料』とは限りません。
例えば、外壁にヒビ割れが多くでているのに下地処理もろくにしないで
高いフッ素塗料を塗ってもすぐに割れてきます。
これでは、高い塗料を塗った意味がないですね。
では、何をポイントに外壁塗料を選べばよいのでしょうか?
外壁塗装は上塗塗料だけで選ぶのではなく
下地処理からの工法から考える事が大切になります。
外壁の傷みに合った下地処理・下塗り材の選択、
ライフスタイルに合った機能性がある塗料で選んでください。
もちろんお家の現状をしっかりと確認させていただき、
担当者がベストな塗料と工法をおすすめさせていただきます。
安全第一で工事を進め、無事終了致しました。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市K様邸高架ウッドデッキ解体&新設工事
今回のリフォーム実績は
ウッドデッキの解体&新設工事になります。
デッキ自体がかなり腐り、いつ崩れ落ちてもおかしくないほど。
問題のウッドデッキは2F部分になります。
腐朽が進み、崩壊寸前ですね。
何とかつっぱり棒で支えられていますが・・・
これはかなり危険な状態ですね。
躯体となる柱がボキリと折れてしまっているのが分かります。
これではあまりにも危険なので解体撤去し
鉄骨でしっかりと躯体を制作し、
新たにウッドデッキを新設していきます。
それでは施工スタートです。
足場の組み立ても終わり、いよいよ解体開始になります。
改めて見ると・・・
ちょっと下には立ちたくないですね・・・
安全第一で解体していきましょう。
この突っ張り棒を外して、しばらくしたら自然と崩落したそうです・・・
築年数は10年少々と新しいお宅らしいのですが
これは明らかに建築方法に何らかの問題があったのでしょう。
柱内部は水分を吸収し、完全に腐ってしまっている状態で
人力でいとも簡単に躯体部分を解体していけるほどです。
改めて雨漏り等の水被害の怖さを思い知らされる現場ですね。
サクサクと土でも掘り返すかのように解体が進んでいました。
とは言え、安全と近隣のお宅に迷惑が掛からないよう、
かなり気を配りながら作業を進めたので
解体作業だけでも約四日を費やしております。
一番懸念していた建物の通し柱もこの通りの状態。
外壁によって何とか強度を保っている状況なので
このままにしておく事は出来ません。
完全に腐ってしまっているので、
出来るだけ外壁にダメージが出ないように、
強度が回復する事を第一に工事を進めます。
ウッドデッキの解体が終わり、間柱の補修を進めております。
腐りが酷かった柱は、新たな四寸柱に交換し、ラスボードを貼り付けていきます。
ラスボードにモルタルを塗っていき外壁を補修していきます。
一回で塗り終わりにせずに、クラック防止の為、乾燥させながら
何回かに分け壁面を整えていきます。
モルタル補修が終わり、乾燥したらジョリパッドで仕上げて
新たに高架ウッドデッキを新設する準備が整います。
少々時間をいただきましたが無事に鉄骨を建て終わりました。
待った甲斐もあり、綺麗にメッキでコーティングされた鉄骨は錆の心配も少なく、
塩害による被害も塗装鉄骨より格段に少なくなりますので安心ですね。
メッキすれば全く錆無いのか?と聞かれる事も多いわけですが
最近は屋外でのドブ漬けメッキは常識となりつつあります。
しかし、ドブ漬けメッキだからといって絶対に錆びないわけではありません。
メッキ処理後、最初は光っているメッキも
酸化と共に徐々にグレー色に変色していきます。
この酸化を利用した防食処理が溶融亜鉛メッキ処理です。
あくまでも塗装よりは防食期間が長いという考えで良いかと思います。
今回、デッキ材はイペ材を使用。
イペ材は、ハードデッキ材の王様と呼ばれているウッドデッキ材になり
耐久性が有り、防腐・防水・防虫効果も抜群、
割れや反りが少ない、安全性も高いところから、
一般住宅から重構造建造物など何にでも使用されている材料になります。
また、木目や肌触りに関しても、
他の材木よりも高級感があり、仕上がりも綺麗です。
他のハードウッド材と決定的に違う点は灰汁が少ないという所です。
使用に関しては良い事づくめになりますが施工に関しては、
職人泣かせの材料になり
予めドリルで穴を開けておかないと、ビスがささらない程、硬い性質で
何本ものドリル刃を用意しておかなくてはいけないほど。
加工には一手間も二手間もかかる材料になります。
板間の寸法も正確に計測しながらの施工になりますので 時間がかかりますね。
着々と進行中になります。 完成まであと少しですね。
波板を取り付ける為の工事が進んでいます。
イペ材の色が雨で車にかかってしまうと
染み等の原因になりますので、それを防ぐ為にも波板は必要になります。
また、車の乗り降りも波板が付いていれば、雨に濡れずにすみます。
物干し竿の為のステーも取り付け。
波板も良い感じで取り付けが行われました。
勾配も考慮し、デッキ前面に雨樋も取付したので大雨が降っても問題ありません。
ウッドデッキと鉄骨の境には帯板を取り付け意匠性高く仕上げました。
あえて、素材感を生かす為木目が透けるくらいのキシラデコールで仕上げています。
完成です。鉄骨作成に予定より時間がかかってしまい
当初の予定より遅れてしまいましたが、無事工事が終了致しました。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市A様邸外壁屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回のリフォーム実績は外壁屋根塗装工事になります。
こちらのA様邸は外壁屋根の塗装工事。
築25年程のお宅になります。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
外壁はモルタル壁のお宅で、破風はご覧の通り完全に塗膜は剥離し
劣化が進んでいるのが一目で分かります。
外壁はクラック等の不具合は見当たりませんが
艶も無く、破風同様に塗膜切れを起こしているのが分かり
防水性能は期待できない状態です。
壁はスタッコ調の模様ですね。
意匠性は高いですが、どうしても汚れが凹部に溜まりやすく
建物全体が全体的にくすんで見える事も多いです。
チョーキング現象もこの通りの状況です。
塗り替え時期としてはベストなタイミングではないでしょうか。
工事前に2Fベランダの波板を撤去します。
足場を組み立てるのに、邪魔になる事と経年により
割れ等が確認出来ましたのでこちらは工事完了後に新品に交換致します。
足場の組み立ても終わり、作業開始になります。
戸袋等の補修もしつつ塗装工事を進めますので
通常の工期よりは長く頂きましたが
丁寧に進めていきますので、宜しくお願い致します。
それでは施工スタートになります。
足場も無事建て終わり、周囲に汚れや塗料が飛び散らないように
メッシュシートを取り付けし、高圧洗浄もご近所様への挨拶回り後に行い
早速塗装を・・・と言いたい所ですが
まずは塗装前に各部の養生をしっかりと行います。
家の塗り替えには、塗料がついてしまうと不都合な場所がたくさんあります。
アルミサッシ、窓、地面の床、植木や植物などです。
そのために、ビニールやテープ、マスカーや布などで覆って、
塗料の飛び散りを防ぐ必要があります。
植木や自動車などに塗料がかかってしまわぬよう、養生で覆うことがあります。
植木に養生をずっと被せておいたために、
呼吸ができず、蒸し風呂のような状態となり、
植木が枯れるという問題はよく起こりますので
養生は塗装をしたら速やかに剥すことが原則です。
自動車の場合も、ビニール製の養生の場合、
長く被せておくと自動車の車体塗装が変色することもあるといいます。
養生は脇役のように思われますが、細心の注意が必要な工程なのです。
また養生の良し悪しは、塗装後の塗装の端を見ると良く分かります。
なんとなくぼやけているような場合は、養生が完璧でなかった証拠です。
完璧な養生は、端のシャープなので見栄えがとても良くなります。
これは、ある意味塗装職人のこだわりですので、
ここまで徹底していれば腕がいい職人といえます。
施工が完了してからでないと確認が出来ませんが、
当社で施工されたお客様は是非、そういった部分にも目を向けてみてください。
かなり木部の痛みが目立つのが分かります。
このまま何もせずに塗ったのでは、非常に汚く仕上がってしまいますので
下地処理をしっかりと行った上で塗装をする必要性がありますね。
戸袋も木部でかなりの劣化が認められます。
しっかりと下地処理をし、仕上げていきたいと思います。
木部の補修が行われ、
1回目のシーラー塗装が終了致しました。
破風部分も酷い状況でしたが、しっかりとケレンし古い塗膜を剥離後に
シーラー塗装を行っているので、しばらくは安心でしょう。
門塀もシーラー塗装後、中塗り、上塗りの3回塗装で仕上げていきます。
今回、外壁の色は関西ペイント株式会社のセラMレタンを使用。
屋根はスレート屋根になります。
こちらも1回目のシーラー塗装が終わったところですね。
エスケー化研株式会社のマイルドシーラーepoを使用。
中塗りからの塗料の密着性を高めるだけでなく
スレート瓦などの薄型塗装瓦の表面強化を目的とした当社でも良く使用している
シーラー剤になります。
塗装の合間に大工さんが痛みの酷かった木部の補修を進めております。
あまりにも腐りが酷い箇所は、塗装ではどうにもなりませんから
大工工事が必要な所、必要でない所を
しっかりと見極めて、工事を進める事が大事になってきます。
破風の塗装が進んでいますね。
下地処理をしっかりと行った上での、塗装なので非常に綺麗に仕上がっています。
3回目の上塗りと屋根塗装が進んでいます。
3回目の塗装が終わった箇所から、細かくチェックしていき
塗りムラや塗り残し、塗料のハネ等が無いかどうかチェックをしていきます。
ほぼ塗装は終わり、最終のチェックと手直しを行っていきます。
戸袋も綺麗になりました。
幸い、棟内部の貫板に問題は無かったので、
新たに釘の打ち直しで対応していきます。
もちろん、新しく打った部分は釘頭にはコーキングをし、
タッチアップも忘れずに行います。
こまかい箇所も丁寧に塗り上げました。
痛みの激しかった破風や樋もこれでしばらくは安心でしょう。
足場の分解も終わり、無事完工致しました。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市I様邸外壁屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
外壁屋根塗装のリフォーム実績になります。
築年数は約30年のお宅になります。
もちろん今まで何度かの外壁塗装をされているようですが
各部の劣化が目立ってきた為、今回は当社にて施工を任されました。
ご期待に添えるよう丁寧に作業を進めますので宜しくお願い致します。
屋根は珍しいステンレス製の波板を使用しています。
塗装前に全ての釘頭部分をコーキングにて処理。
破風板はかなり痛みが出ている箇所もあるので 板金巻きにて仕上げていく予定です。
こちらの軒天は模様が付いており、意匠性は高いのですが
残念ながら劣化が進んでいますので貼り替え工事を実施します。
2F軒天はケイカル材を使用している箇所もあり
二回の塗装で仕上げしていきます。
スタッコ模様が施されたモルタル壁ですね。
高圧洗浄前なので、凹部に汚れが付着しているのが分かります。
所々、クラック補修跡が残っていますが
コーキングが硬化しているので、一度撤去し綺麗に補修し直します。
母屋部分も綺麗に塗り直し予定。
足場の組み立ても終わり、作業開始になります。
工期通り進むように安全第一に作業を進めていきますので
宜しくお願い致します。
それでは施工スタートです。
まずは軒天井の塗装から開始します。
1F軒天部分の塗装が進んでいます。
今回のお宅の1F軒天は素材がベニヤが使用されているので
塗料の吸い込みが無いよう、シーラーをしっかりと塗った後
本塗装しております。
外壁はモルタル壁で数箇所の目立ったクラック部分は丁寧に補修し直し
下地処理を進めます。
軒天と壁面の境目は刷毛で丁寧に塗っていきます。
母屋部分はこげ茶で仕上げていきます。
右が1回目のシーラー塗装が終了した外壁。左はまだ未塗装になります。
広い面はローラーで塗っていきますが、サッシ廻りや写真のような部分は
刷毛でダメ込みといってどこで縁を切るかを、しっかりと考えて進めていきます。
このダメ込みという作業は非常に重要な作業で
見切り部分をどこで付けるかによって、建物を見た時の印象が
大きく変わる所でもありますので、どのように進めるのか
私達も塗装職人とよく話し合い一番ベストな方法で進めてもらっています。
1F部分の軒天の貼り替えも進んでいます。
大体同じ大きさではありますが、ひとつひとつカンナをかけながら
大きさの微調整をし、綺麗に収まるようにしております。
シーラー塗装が終わり、乾燥後、2回目の中塗りへと作業は移ります。
3回目の塗装も終わり、こまかい箇所のチェックと手直しが進んでいます。
貼り替えした軒天ボードも綺麗になりましたね。
新しいボードは塗料の吸い込み量が多いので
シーラーでしっかりと密着性を高め、
吸い込み止めをしたのち、仕上げていくとこのように綺麗に仕上がります。
樋や破風はこげ茶で仕上げています。
硬質塩ビ雨樋は、破風板の塗装と同様に、
可とう性、耐汚染性、防カビ性、付着性に優れた
ウレタン系塗料を選定しています。
硬質塩ビ雨樋の塗装仕様は、
下塗り1回+各種仕上げ塗料2回塗りの
合計3回塗り仕上げを当社では行っています。
また、当社では新品の様な仕上がり具合の雨樋にする為に、
フラットベース(艶調整剤)を加えた微妙な艶調整も行っております。
硬質塩ビ雨樋の下塗り工程には、
上塗り塗料の密着性向上プライマーを必ず塗布します。
このように影になりやすい入隅、出隅部分は
養生を的確に行う事と塗装方法を工夫する事によって
全体がぼけやないはっきりとした仕上がりになります。
大きな面を塗る際にも、決められたルールがありますが、
このようなこまかい箇所も適当に塗装してしまうと、
仕上がり時にパッとしない印象に仕上がってしまいますので注意が必要です。
こちらの破風は痛みが酷かった為、板金巻きにて仕上げています。
こちらはケレン後に塗装。 雨樋も同様に。
サッシ周りもこげ茶で塗装。
こちらも念入りにケレン作業を実施し、塗装を行っております。
スチール雨戸は、通常焼き付け塗装で仕上げてあるので
鏡面のような美しい仕上がりが大きな特徴です。
ですから、塗り替えの仕上がり具合も特に注意して、
特に耐汚染性、防カビ性、付着性に優れたウレタン系塗料と
キメの細かい上がりになる塗装道具を選定しています。
ステンレス製の屋根も綺麗になりましたね。
屋根材を止めている釘頭には、シーリングを行い
防水処理をしっかりと行っております。
完成です。
工期は約2週間、予定通り終わりました。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市K様邸外壁塗装工事
今回のリフォーム実績は外壁塗装になります。
こちらのお宅は以前に屋根の葺き替えは終わっているので
今回は外壁と木部、鉄部の塗装がメインの工事となります。
塗装工事が開始される前に、カーポートの屋根であるポリカーボネートを取り外します。
取り外した後は洗浄し、塗装後に再度取付します。
決してこういった箇所はマスキング等で養生はせずに、取り外して作業を進めます。
築年数は約25年程、今まで二回塗装されたようですが、それなりに各部に
汚れの堆積や塗膜の劣化が確認出来ます。
軒天井もかなり劣化が進んでいるのが分かります。
こういった入隅部分にも汚れの堆積等確認出来ますので
しっかりと高圧洗浄作業を実施していく必要があります。
1F南側のテラス屋根の波板は、新品に交換します。
新しい波板のカラーはブロンズを予定しています。
下準備が終わり、足場を組み立てしていきます。
足場の組み立てが終わり、高圧洗浄開始。
長年の汚れと劣化した塗膜を洗浄で落としていきます。
それではどのように変わっていくか見ていきましょう。
足場の組み立てと高圧洗浄も終了し、早速塗装開始になります。
まずは一回目のシーラー塗装になります。
シーラーは関西ペイント株式会社のアレスホルダーGⅡを使用します。
下地への密着性だけでなく、こまかなクラックに対しての充填性能にも
優れており、当社でも使用率が高い下地シーラー剤になります。
壁はスタッコ調のモルタル壁になります。
凹凸が激しいザラザラ感のある壁になります。意匠性は高いですが
汚れやすいのが欠点です。塗料の吸い込みも激しい為、
塗料も大量に使用します。同時に手間も非常に掛かる外壁になります。
入隅などは念入りに作業を進めます。
スタッコ模様も、凹凸部にしっかりと塗膜が密着するよう
ローラーと刷毛を使い分け、丁寧に作業を進めます。
着々と1回目のシーラー塗装が終わり、乾燥次第2回目の中塗り作業に入ります。
今回のお宅は屋根はガルバリウムにて葺き替え済みなので
外壁のみの塗装になります。
完成時の外壁色はガラッと雰囲気が変わる予定です。
シーラー塗装が終わり次第、中塗りを開始致します。
シーラーの乾燥を確認し、二回目の中塗り塗装が始まっております。
今回使用する塗料は関西ペイント株式会社のコスモマイルドシリコンの
KP-376になります。色合いはカカオブラウンになります。
もともと白基調のお宅だったので随分と印象が変わりそうですね。
まずはサッシ周り等こまかい箇所を刷毛にて塗り込んでいきます。
取り外したカーポート周辺も丁寧に塗装を進めます。
今回使用したコスモマイルドシリコンは、
高機能のアクリルシリコン樹脂を使用しているため、耐候性が非常に高く
紫外線や太陽光による外壁のヒビ割れや劣化を長期間防ぐことができます。
そのため、メンテナンス回数も抑えることができ、生涯コスト削減も可能です。
半導体やガラス等に含まれるケイ素のことをシリコンと言いますが、
紫外線で壊れない安定した物質で、
人体に害がなく、地球上のどこにでもあるものなので、
さまざまな商品に利用されています。ゆえにそれを元に作られた、
使い勝手が良いアクリルシリコン樹脂塗料は、メリットの多い塗料と言えます。
破風板も綺麗に塗っています。
こういった木部や鉄部は全面に
鉄ヘラやサンドペーパーを当てる「ケレン」がとても大切になります。
塗装が剥がれていないところでも,表面には汚れが付いていますから,
ケレンを省略すると上に塗る塗料の密着が非常に悪化します。
今回は外壁のみの塗装となりますのでもうすぐ完成ですね。
完成まであと少々。
最終チェックをしつつ、こまかい箇所を仕上げていきます。
ほぼ完成でしょうか。施工前と比べると随分印象が変わりましたね。
破風部分はこげ茶にて仕上げております。
下地処理にもしっかりと時間をかけたので塗膜の密着も良く
これでまた十年は安心でしょう。
玄関周りも綺麗になりましたね。
こちらは南側。
雨樋もしっかりと塗られております。
硬質塩ビ雨樋は、破風板の塗装と同様に、
可とう性、耐汚染性、防カビ性、付着性に優れた
ウレタン系塗料を選定しています。
硬質塩ビ雨樋の塗装仕様は、
下塗り1回+各種仕上げ塗料2回塗りの
合計3回塗り仕上げを当社では行っています。
また、当店では新品の様な仕上がり具合の雨樋にする為に、
フラットベース(艶調整剤)を加えた微妙な艶調整も行っております。
硬質塩ビ雨樋の下塗り工程には、
上塗り塗料の密着性向上プライマーを必ず塗布します。
サッシ周りもこげ茶で塗装。
こちらも念入りにケレン作業を実施し、塗装を行っております。
スチール雨戸は、通常焼き付け塗装で仕上げてあるので
鏡面のような美しい仕上がりが大きな特徴です。
ですから、塗り替えの仕上がり具合も特に注意して、
特に耐汚染性、防カビ性、付着性に優れたウレタン系塗料と
キメの細かい上がりになる塗装道具を選定しています。
カーポートの屋根の取付も無事終わりました。
取り付け前に当社で綺麗に洗浄済みになります。
外壁の給排気口。
塗料のはみ出しも無く、こちらも綺麗に仕上がっています。
1Fの波板は新品に交換。
カラーはブロンズをチョイス。
家の色とマッチして、すっきりとした印象を受けますね。
エアコンのホースカバーも塗装しましたが
この部分を塗装するかどうかは施主様にお伺いし決める事が多いですね
塗装しない事も多い箇所になります。
何故かというと、カバーの素材の性質上、塗装直後は綺麗なのですが
塗装の剥がれが早期に発生する事が多いためです。
劣化が目立ち交換にした方が良いケースもありますので
塗装するかどうかは、メリット、デメリットを
ご説明致しますのでお気軽にご相談下さい。
足場の解体も終了し、無事予定通り全ての作業が完了致しました。
クオリティ高く仕上がったのではないでしょうか。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
藤沢市辻堂K様邸外壁塗装工事
今回のリフォーム実績は辻堂のK様邸の外壁塗装工事になります。
1Fが店舗となっているお宅で、今回は外壁サイディング塗装工事がメインになります。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
建坪約15坪、築年数は約15年程でしょうか。
店舗部分の建物は増築されており
間近で確認すると、各部の劣化が非常に目立ち、
もう少々早めに手を打っておけば・・・という箇所もちらほらと見受けます。
サイディング表面は、間近で確認すると白い粉をまぶしたようになっているのが
確認出来ます。手で軽くこするとこのようにチョーキング現象を確認出来ます。
このようにチョーキングが進むと、雨の日に本来弾かなくてはいけない雨水が
弾かずに吸水してしまい、サイディング事態の劣化にもつながりますし
家屋内部躯体の腐りやシロアリの誘発等が発生すると、
かなりの大がかりな工事が必要になる事もありますので
このようにチョーキングが確認できた時点で
早急に外壁メンテナンスが必要になるという事を忘れてはいけません。
サイディングを固定しているコーキングの劣化。
コーキングの痩せと断裂が進んでおります。
ここまで劣化が進んでしまうと
防水性能は全く期待できない状態です。
確実にサイディング内部に雨水は浸入してしまっていると考えて良いでしょう。
こちらは劣化しすぎてコーキングがボロボロと剥離してしまっている状態です。
この状態まで放置してしまうのは本来NGです。
内部の状態を確認し、適切な処置をし工事を進めていきます。
足場の組み立てが開始されました。
それでは施工スタートです。
メッシュシートも張り終わり、着々と作業は進行中です。
高圧洗浄後にコーキングの撤去と打ち替えを実施。
かなりヒビ割れの酷い状態だったので、撤去は困難を極めました。
サイディング間のハットジョイナーの
ボンドブレーカーに問題は見られなかったので
撤去後に変性シリコンで丁寧にコーキングを進めます。
目地底にコーキングが接着しないように2面接着をする事により
シーリング材が建物の伸縮に追従できるように配慮します。
こちらはまだ撤去前ですね。
改めてみると劣化の酷さが目立ちます。
本来であればここまで劣化する前に外壁メンテナンスが必要です。
入隅部分は力の入力が変化する箇所でもあり、劣化の進行が他の部位より
早くなる事もありますので、丁寧に作業を進めます。
コーキング作業が終わり次第、塗装工事を進めていく予定になります。
シーラー塗装から本塗装に取り掛かっております。
一回目のシーラー塗装後のサイディングになります。
今回使用したシーラーは微弾性タイプになり、
通常の場合モルタル壁に良く使用されるケースが多いのですが
今回サイディングの状態があまり良くなかった為、
クラック防止と上塗りで使用する塗料の吸い込み止め、
及び密着性を高める為に採用致しました。
微弾性フィラーは弾性という字のごとく
柔らかい材料できているのが大きな特徴です。
ゴムのような材料で出来ており、微弾性フィラーの特徴は
小さなひびを埋めてくれるところにあります。
あまり粒子の大きな塗料の場合はひびを埋めることができませんが、
これの場合ですときれいに埋めることができます。
弾性があるために一度これで埋めますと
クラックが入るのを防いでくれるというわけです。
シーラー塗装後はしっかりと乾燥させ、塗り残しが無いかをチェックします。
新しくコーキングを打ち直しした箇所も綺麗になっていますね。
破風板、樋、軒天、外壁全てをホワイトに塗り上げていきます。
外壁や破風、樋は関西ペイントのセラMレタンのホワイトを使用。
セラミック変性のウレタン塗料で、現在良く使用される塗料のひとつになります。
仕上がり時の艶の良さや、高い耐候性能は非常に評判も良く、
おすすめの塗料のひとつです。
メッシュシートが取り外されました。
各部のチェックと手直しを進めていきます。
完成まであと少し。
店内入口のシャッターは薄いブルーで塗りました。
今回は外壁のみの塗装工事となりましたので
約一週間で工事は終了致しました。
施工前の写真と比べていただくとその違いが良く分かるかと思います。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市F様邸外壁屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は外壁屋根塗装になります。
F様邸の築年数は約15年、今回が初めての塗装工事になります。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便や
ご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
外壁はタイル調のサイディングで仕上げられており
今回はこの色調を生かす為にクリヤーで仕上げていく予定になります。
断裂のようなコーキングの劣化は認められませんでしたが
ほぼ全ての目地がこのように痩せてヒビ割れが始まっている状態です。
縦目地はすべて打ち替えていく予定です。
サイディングのズレや歪みは見られませんので
塗装時期としてはベストなタイミングでしょう。
破風部分の塗膜は劣化が確認出来る状態です。
軒天部分も汚れと塗膜の劣化が確認出来ますので
綺麗に仕上げていきたいと思います。
雨樋も色が褪せているのが分かりますね。
1F北側下屋根。 屋根材はスレートを使用。
苔の発生は少なく綺麗に見えますが
棟板金部分の釘浮きがちらほらと目立ちますので
そういった箇所の補修をしっかりと行います。
大屋根部分、こちらも苔の発生は少ないですが
塗膜の劣化が目立つ状態です。
すぐに雨漏りがするというレベルの痛みではありませんが
早期のメンテナンスとしては良い時期でしょう。
足場の組み立ても終わり、高圧洗浄を実施。
それでは施工スタートです。
工事開始の翌日少々雨が降りましたが、それからは快晴続き。
順調に工事は進んでおります。
高圧洗浄後に軒天井の塗装。
艶消しのホワイトで、二回塗りで仕上げていきます。
F様邸のサイディングは高意匠のタイル調という事もあり
そのままの質感を生かす為に、今回は日本ペイントの
ピュアライドUVプロテクトクリヤーをチョイスしました。
艶有りをチョイスした事でかなりの光沢が出ているのが分かるかと思います。
サイディングの意匠目地にもしっかりと刷毛でダメ込みをし
塗りムラが出ないよう丁寧に作業を進めます。
今回は壁面の塗装後に、コーキングの打ち替えをします。
艶有りクリヤーの場合、コーキングにクリヤー塗膜を重ねてしまうと
高確率で目地部分からクリヤーが剥がれてしまう事もある為です。
立地条件等によっても作業工程の順序を変えて
出来るだけ長く良い状態が維持できるよう
私達も一軒一軒のお宅の状況を確認しながら工事を進めております。
外壁の塗装が終了し、コーキングの打ち替えと
屋根、木部鉄部塗装作業が進んでおります。
縦目地はサイディングボードの目地模様に合わせた色で新たに打ち替えていきます。
サッシ周りは打ち増しにて施工していきます。
サッシ周りは基本的に打ち増しが基本作業となりますが
あまりにも劣化が酷い場合は打ち替えにて作業致します。
どの程度劣化が進んでいるかによって適切な作業を見極めるのも私たちの仕事です。
撤去したコーキングになります。
劣化の程度としてはそこまで酷い状態ではないです。
業者さんによっては大丈夫だと判断して
打ち替えせずに済ませてしまう事もあるかとは思いますが
そのような工事を行ってしまうと新たに塗装した塗膜が劣化する前に
コーキングが駄目になってしまい、
10年経たずにコーキング工事をしなくてはいけなくなります。
塗膜もコーキングも同時に施工した方が、
ランニングコストは確実に抑えられますので
サイディング壁の場合は、
必ず塗装時にはコーキングの打ち替えをおすすめしております。
コーキング撤去後に丁寧にコーキングを打っていきます。
もちろんプライマーを塗布し、密着性を高め変性シリコンを使用していきます。
建物の揺れや歪み,温度差によるサイディングの伸縮を吸収するために,
サイディングの目地部分は動くように出来ています。
そのような動く継目を「ワーキングジョイント」と呼びます。
変性シリコンのように柔軟なコーキングを使用するだけでなく
動きやすいようにしておく必要がありますので
基本的にサイディング間のコーキングは
2面接着で施工する事が大事になってきます。
日の当たらない西側の壁面ですが、日陰でも艶が出ているのが良く分かりますね。
大分仕上がってきました。
雨樋等の塗装を進めます。
艶有りのブラックにて塗装。
1F下屋根も綺麗に仕上がってきました。
屋根塗料はエスケー化研株式会社の遮熱クールタイトのブラックを使用。
遮熱塗料は高日射反射率塗料とも呼ばれ、
太陽光のうち近赤外線領域の光線を高反射することにより
塗膜ならびに躯体の温度上昇を抑制することのできる塗料です。
建物の屋根、外壁に塗装することで室内温度の上昇を抑制し、
室内環境の向上と共に躯体の熱劣化を抑制する効果等の
期待から近年注目されるようになってきました。
当社でも屋根塗料は100%今回のようにクールタイトやパラサーモといった
遮熱に強い塗料を使用しております。
作業は大詰めですね。
塗料のはね等の手直しを行い明日には足場解体を行います。
最後のチェックと手直しを行っております。
ほぼ工期予定表通りに作業は終了し、
その仕上がりにF様にも満足のご報告をいただき
安心致しました。外壁のクリヤー塗装には施工時の注意点が多く
熟練した塗装職人であっても、
知識が足りなかったり、下地の仕上げを怠るとその仕上がりは
残念な事になってしまいます。もしクリヤー塗装をお考えの方で当社の施工実績を
見られたい方はお気軽にお申し付けください。いつでも見学OKです。
軒天換気口も綺麗に仕上がっています。
ただ塗るだけでなく、こういった鉄部も綺麗にケレンし、古い塗膜を落とし
新たに塗装する事によってここまで綺麗に仕上がります。
雨戸シャッターボックスはアルミ製だった事と、まだ綺麗な状態だったので
塗装はしませんでした。アルミ製品は塗った直後は綺麗ですが
すぐに剥離が始まってしまう事が多いので、使用素材もよく見て
施主様と相談しながら作業を進めるように努めております。
玄関灯も綺麗にブラックで仕上げました。
破風板のブラックから軒天ホワイトへのコントラストが眩しいですね。
外壁から伝わった雨は下に流れ、
土台の中に浸水し土台を腐らせ
建物の寿命が短くなってしまう危険性が高くなります。
したがって、外壁の最下部や窓の下部などに
土台水切りを取り付け浸水を防ぎます。
水切りに不備があると家の土台自体に痛みがでますので、壁や屋根だけでなく
こういった鉄部も注意深く定期的にチェックする必要があります。
完成です。
施工前後を比べても変化が少なく見えますが
実際に見てみるとその違いに驚かされます。
非常にクオリティの高い外壁屋根塗装工事を行えました。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。宜しくお願い致します。
高座郡寒川町O様邸外壁屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は、外壁屋根塗装になります。
築年数約10年の比較的新しいお宅になります。
1F,2Fでサイディング柄を変わっており、1F部分はかなり凹凸があり
表面がザラっとしたデザインになりますので、
塗装時には、細かい箇所まで刷毛を入れるように考えて進めなくてはいけません。
玄関上の軒天井は若干の染みと浮きがありますので
洗浄後に浮きの原因を調べしっかりと直していきます。
日照時間の短い北側のコーキングの劣化はそこまで酷く進行しておりませんが
今回全て撤去し、新たに打ち替え致します。
2F北側外壁と軒天の取り合い部分のコーキングはかなりの劣化が進んでいます。
2F南側外壁部分のコーキングは中央部がかなり痩せ
亀裂が入っているのが確認出来ます。
ここまでの亀裂だと、ハットジョイナーまで貫通しており
サイディング内部に雨水が浸入してしまう事になります。
サッシとの取り合い部分は綺麗な状態なので打ち増しにて対応します。
南側2Fの一部は1Fサイディングと同じものが使用されており
写真の通りハットジョイナーが見えてしまっています。
破風板の色褪せは若干目立ちますね。
屋根は平板瓦が採用されています。
苔の発生もちらほらと。
しっかりと高圧洗浄し、塗装を実施します。
鉄部は若干色褪せが目立ちますね。
錆による劣化は全く見られませんがしっかりと防錆処理をし
塗装したいと思います。
足場の組み立てもが終わりました。
お客様にご満足頂ける仕上がりを目指し
安全にもしっかりと気を配り
塗装工事のスタートとなります。
既存コーキングの撤去作業を開始しております。
かなり凹凸があるサイディングで マスキングにかなりの時間がかかりましたが
下準備にどれだけ時間を費やしたかが、
仕上がりの良さに左右される箇所でもありますので、
剥がれや浮きが出ないようしっかりとマスキングを貼り付けます。
防水性能を確保する為に、サイディングに若干コーキングが被るように
マスキングを貼っていきます。
全ての縦目地をこのように丁寧に進めていきます。
サイディングの縦目地は全てコーキングの打ち替えを実施。
サッシ廻りは打ち増しをして仕上げていきます。
竪樋も外し、コーキングを撤去。
築10年少々のお宅ですが、鉄部はこのように錆止めを塗ります。
密着性を高める為に、事前に目荒らしも行っております。
土台水切りも防錆処理が終了しました。
コーキング充填作業を進めます。
コーキング部分の正面に竪樋がある場合,
縦樋は留め具から外してずらす取り外して行います。
余談ですが、竪樋と重なる目地の作業を省略するような
業者も中にはいますので注意が必要です。
コーキングは変性のアンバーを使用。
シーリングが建物の伸縮に追従出来るように目地底に接着させずに
正確な二面接着で仕上げていきます。
竪樋に重なる部分も丁寧に。
コーキングがわずかにサイディングのフチに被るように施工されています。
何故かというと、所々サイディングのフチ部分の欠けがあり、その欠けを埋める為、
また、それが今以上に大きくならないよう配慮し、
このように施工させていただきました。
サイディング表面がスパッタ加工(細かい粒状の塗料が散布され
天然石等の微妙な色合いを再現でき、本物の素材感が表現されている加工法)
されている珍しいサイディングが使用されているお宅なので
今回塗装する塗料も日本ペイントの
ピュアライドUVプロテクトクリヤーの3分艶で仕上げていく予定になります。
コーキング打ち替え、打ち増し作業も終盤にさしかかり
塗装作業に取り掛かる為、養生をしっかりとしていきます。
2階部分は1階とデザインの違うサイディングを使用しており
今回使用したシーラーは関西ペイント株式会社のアレスホルダーGⅡになります。
水性から溶剤形まで、幅広い上塗材に対応できる
塗り替え用一液水性微弾性のシーラーになります。
中塗り、上塗りは同じく関西ペイント株式会社のセラMシリコンを使用。
カラーは元色と変えずに淡いクリーム色で塗り替えていきます。
メーカーの指定した塗料マニュアルに沿った調合と塗り方をすれば
10年間は写真のような艶を保てる非常に優れたシリコン塗料になります。
ですが、塗装時の使用性は難しく、癖のある塗料になりますので
塗装職人の技術も非常に大切になってきます。
破風や雨樋は艶を押さえ、仕上げていきます。
間近で見ても、新たに塗ったという感じでは無く
まるで新品に交換したかのような仕上がりですね。
施工前は入隅のコーキング、塗装の劣化が目立ちましたが綺麗になりました。
手前の破風板はまだ塗装しておりません。
こちらが塗装後の破風板。
塗膜を必要以上に厚くせずに自然な艶で仕上げています。
川沿いのお宅だったので、夕方になると川からの風が強く
作業が難航しましたが、その風でも剥がれないように
養生をしっかり行い作業を進めましたので
周囲を汚す事無く、スムーズに作業が進みました。
屋根はエスケー化研株式会社の遮熱クールタイトのブラックをチョイス。
下塗り、中塗り、上塗りの3回で仕上げました。
下塗りはマイルドシーラーEPOを使用。
特殊エポキシ樹脂を結合材として用いた弱溶剤二液反応硬化タイプの下塗材で
薄型塗装瓦の表面強化にも優れた性能をもつシーラーになります。
錆止めを塗った雪止めも綺麗に仕上がっています。
1階部分は
日本ペイントのピュアライドUVプロテクトクリヤーを二回塗りで仕上げていきます。
艶は3分艶をチョイスしたので、控えめな艶で仕上がっていきます。
今回のようなスパッタ加工されたサイディングには
クリヤー塗装が最適な塗装方法になると思いますが
従来のクリヤー塗装の弱点は、透明ゆえに紫外線も透過し、
その塗装素地を劣化させてしまうという点にありました。
家具類などのクリヤー仕上げのものを外に放置しますと、塗装がすぐ剥れてきます。
部屋の中に置いておくと何十年も平気なものが、
風雨もさることながら紫外線によって塗装素地の劣化が起こるわけです。
そんな問題を解決したのが今回使用した紫外線吸収剤配合のクリヤー塗料になります。
アップで撮影すると塗装前との違いが良く分かるかと思います。
鉄部や細かい箇所の手直しが終了し、工事はほぼ完工しました。
それでは完成写真になります。
写真を見ていただければ、仕上がりの良さは分かっていただけると思います。
破風は艶を控え目に抑え、上品に仕上がっています。
三分艶のクリア塗装で仕上げました。
一見すると変化を感じさせませんが
施工前と比較すると、随分と印象が変わっているのが分かります。
錆止め塗装された土台水切りも破風や雨樋と同様に
艶を抑え自然で上品な仕上がりです。
工事期間は約3週間と少々長めにいただき
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
仕上がりの良さをO様にお褒め頂き、こちらとしてもうれしいかぎりです。
また何か御座いましたら、お気軽にお申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市A様邸外壁屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
今回のリフォーム実績は茅ヶ崎市A様邸の外壁屋根塗装工事になります。
今回のお宅は築年数約25年、建坪25坪のお宅になります。
12年程前に塗装工事を実施されているようですが
かなりの劣化が各所に見られます。
サッシ枠から縦目地にかけてのクラック。
塗膜だけではなく、サイディングにもクラックが入っていますので
しっかりと補修し、塗装を実施致します。
入隅は前回の塗膜が剥がれてしまっているのが確認出来ます。
前回の塗装は当社での施工では無いのですが
下地処理等に不備があると、このように剥がれてきてしまう事がありますので
今回の工事では的確な下地処理を施し、このような事がないよう
工事を進めていきます。
シーリングの劣化とサイディングの割れが確認出来ます。
しっかりと補修する事が一番重要な作業になります。
雨樋も完全に塗膜が落ちてしまっている状態です。
汚れの付着が目立ちますので、綺麗に洗浄し
塗装を進めます。
普段見る事の出来ない、2階サッシ上部のコーキング。
完全に剥がれているのが確認出来ますので、打ち増しにするか
打ち替えにするかは、塗装職人と相談しながら進めていきます。
チョーキング現象もご覧の通りです。
雨戸や戸袋部分も塗装の剥がれ、腐食が目立ちます。
しっかりとケレンし、塗装していきます。
屋根の塗膜も完全に剥がれてしまっている状態です。
苔等の発生はそこまで見られませんが
これでは防水性能に期待は出来ません。
棟板金部分の釘抜けも確認。
内部の貫板の状態も確認し、一番適切な方法で
補修していきます。
カサカサで艶も無く、完全に塗膜切れしているのが分かります。
それでは施工スタートになります。
まずはサイディングの目地、サッシ廻りのコーキング撤去と
打ち替えから開始致します。
サイディングのコーキング打ち替えとクラック補修も同時に進めています。
サッシ廻りは基本的に打ち増しになりますが、
あまりに劣化が酷い箇所は打ち替えに変更。
ベランダとの取り合い部分は雨漏りの原因になる事が多いので
しっかりと古いコーキングを撤去し、漏れが無かった事を確認し
コーキングを打っていきます。
軒天部分のコーキングも綺麗に撤去していきます。
軒天部分は艶消しのホワイトで塗装します。
二回塗りにて仕上げていきます。
コーキング作業が終わり、外壁下塗りをする為の養生を開始。
下塗りは、関西ペイントのアレスホルダーGⅡを使用。
下地への付着性も良く、上塗り塗料の付着も申し分無い性能の
下塗り剤になります。
下塗り剤が終了し、中塗り作業に入っています。
中塗りは、関西ペイントのコスモマイルドシリコンⅡを使用。
コスモマイルドシリコンは、
様々な天候に対応できる非常に高い耐候性を持っており、
外壁のひび割れや劣化を効果的に防ぐことができます。
また、外壁に汚染物質が付着しにくい性質も兼ね備えているので、
常に美しい美観を保持することが可能です。
高機能のアクリルシリコン樹脂を使用しているため、耐候性が非常に高いです。
紫外線や太陽光による外壁のひび割れや劣化を長期間防ぐことができます。
その為、メンテナンス回数も抑えることができ、生涯コスト削減も可能です。
中塗り終了後に上塗りを開始します。
残るは雨樋、破風板、屋根になります。
屋根の塗装が開始されていますね。
高圧洗浄後にシーラー塗装をし、2,3回目は日本特殊塗料株式会社の
遮熱パラサーモのブラックを使用し、綺麗に仕上げていきます。
縁切りにはタスペーサーを使用していきます。
スレート屋根はこのように必ずわざと隙間を作り、水の逃げ場を作る必要があります。
3回塗りが終わり、屋根塗装は終了。
綺麗に仕上がりました。
雨戸の塗装を開始。
外壁の3回塗りも終了したので、あとは細かい箇所を塗っていきます。
雨樋塗装。 各部のチェック等進めながら最終フィニッシュに向けて
作業を進めていきます。
足場を解体し、完成です。
家全体に艶やかさが甦りましたね。
年末のあわただしい中、施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市O様邸外壁屋根塗装工事(カバー工法)
今回のリフォーム実績は外壁屋根のカバー工法をお届け致します。
廃材を最小限に留め、外壁や屋根の防水性能や意匠性を格段にアップする
おすすめの工法でもあります。ご検討の方はお気軽にご相談下さい。
外壁は窯業系サイディングの仕上げになっており
一見した所、まだ綺麗な状態に見えますが
スレート屋根は塗膜が完全に剥がれている状態。
サイディング目地部分のコーキングは
このようにヒビ割れが進行しています。
場所によってはサイディング自体に
クラックが入っているのが確認出来ます。
ハットジョイナーが見えてしまうくらい
ヒビ割れが進行している箇所が何箇所か。
外壁、屋根はカバー工法で仕上げていきますが
部分的に塗装していく箇所もある予定です。
それでは施工スタートです。
足場の組み立ても終わり、いよいよ工事開始になります。
まずは。雨樋やサッシ廻り、土台水切り等の
細かい箇所を丁寧に塗装していきます。
塗装が終了次第、板金作業が開始になりました。
今回は外壁は塗装ではなく、カバー工法で進めていきます。
既存のサイディングはそのままに、
ガルバリウム鋼板を重ねていきますので
撤去費用や断熱遮音効果がアップしますので、おすすめの工法でもありますが
雨漏りによって家の躯体等主要木部に腐りやシロアリが発生しているような場合は
そのまま外貼りするような事はせずにしっかりと点検検査をし
施工する必要があります。外観が綺麗でも中身が腐ってしまっていては
まるで意味の無い工事になってしまいますので、カバー工法を実施する際は
しっかりと点検し、問題無い事を確認し施工しましょう。
既存のサイディングに胴縁を打ち付け、新たなガルバリウム鋼板を
貼り付ける準備を進めていきます。
胴縁の厚さは、新たな鋼板の厚さに合わせていきます。
ただ単にペタペタと外貼りすればいいという訳ではありません。
既存サイディングと新しく張る鋼板間に余分な空気層を作ってしまうと、
大量の結露がその空気層に発生する事もありますので
こういった点も、しっかりと考え作業を進める必要があります。
着々と工事は進んでおります。
今回使用する外壁材はニチハ株式会社のセンターサイディング、iシリーズ
ソフィアルブリックになります。もちろんガルバリウム鋼板を使用しているので
重量も軽く、塗装面の上に更に高対候コーティングを施し、
紫外線による塗膜の劣化を軽減し、外壁の色褪せから守ります。
また、雨水で外壁の汚れを落とすセルフクリーニング機能、
親水性の効果で空気中の水分子を取り込んで外壁表面に薄い水分子膜を作り、
汚れを浮かせて、雨で洗い落とすナノ親水マイクロガードという機能を持ち
排気ガスやばい煙、埃、土汚れに対して効果を発揮します。
このまま同じサイディングを貼るのではなく
少々変則的にはなりますが、2階サッシ途中から軒天井までは、
カラーとデザインをガラッと違うものにし、少々雰囲気を変えていく予定です。
屋根の方も順調に進んでおります。
ルーフィングを貼り、軒先唐草はグリーンで新たに取り付けました。
出隅カバーも付きました。
いよいよ工事も大詰め、もうすぐ完成の予定です。
外壁部分のガルバリウム鋼板の貼り付けがもうすぐ終了です。
新しいサイディングと下屋根軒天部分との取り合いも綺麗に納まりました。
2階部分は模様とカラーを変更し、木目のダークブラウンをチョイス。
破風は板金巻きで仕上げています。
着々と綺麗に仕上がってきました。
屋根材は、旭ファイバーグラス株式会社の
ファイバーグラスシングルリッジウェイの
ヴィンテージグリーンをチョイスしました。
この屋根材は独特の2層構造とランダムな粒状彩色石のグラデーションが、
立体感ある陰影を演出し、個性豊かで深みのある表情を屋根に与えます。
棟や谷部分が同質のシングル材で葺け、
統一感のある仕上がりで高級感を醸し出します。
また、曲面になじみやすいリッジウェイは自由度の高い設計を可能にし、
素材もアスファルト基材とグラスファイバーとで構成されており、
水分を含まず釘穴シール性にも優れています。
また、吸水性のほとんどないリッジウェイは
凍結融解試験結果でも優れたデータを実証しており、
建物の気候帯を選ばず使用できます。
棟板金も屋根材に合わせ、グリーンで統一。
地震被害の大きさと屋根の重さの関係は
すでに多くの調査により明らかな通りですね。
同じ建物、同じ大きさの地震の場合、
軽い屋根ほどダメージを受けにくいことが証明されています。
軽い屋根の場合、家屋の重心位置が下がり、
建物自体のバランスが良くなるため
大きな揺れにも持ちこたえ元の形状を保ちますが、
従来の重い屋根瓦を使った建物は重心位置が高くなるため地震の揺れを増幅させ、
より大きな被害となることがあります。
リッジウェイは軽さはもちろん、
割れ・剥がれによる地震時の落下の心配も低減します。
また、柔らかく割れにくい素材ですので、
踏み歩きや落下物等によって屋根材が割れるという心配は無用ですし、
弾性アスファルト基材が衝撃を吸収しますので、雨音の軽減にも有効です。
完成です。
施工前と比べると随分と印象が変わりましたね。
工期は約1ヵ月間と長くかかってしまい、
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市A様邸屋根雨漏り修繕工事
茅ヶ崎A様邸雨漏り修繕工事のリフォーム実績になります。
築年数約40年のお宅で、当時としてはかなり最先端な造りになっています。
ただ残念な事に今回屋根からの雨漏りという事で 当社にて修理を致します。
屋根の形状は変形の陸屋根。
陸屋根は通常、RC造の屋根に採用されることがほとんどですが、
今回のお宅のように木造で採用する場合、防水性能の高い防水層選びと
定期的なメンテナンスが欠かせません。
木造で陸屋根にする場合、雨漏れの危険性が高くなります。
防水層の防水性能と耐久性によって、雨漏れの危険性が大きく変わるので、
出来るだけ高性能な防水層を選ぶ必要があるのです。
屋根のチェックやメンテナンスについては、劣化の判定が難しいという欠点があります。
点検自体は行いやすいのですが、屋根面を保護することも多いので、
雨漏れの恐れがある傷んだ場所を探して判定することが難しくなるのです。
ドレンと呼ばれる雨水を集めて竪樋に送る部分も、欠点となりやすい部分です。
ゴミが詰まると溢れて雨漏れの原因になってしまいますし、
屋根の防水層とのつなぎ目が弱点なのです。
写真右側部分が雨漏りしている箇所になります。
階段を上がって2階部分の廊下に採光の為の、
トップライトが設置されていますが 残念ながら、
何枚かは割れており交換の必要があります。
笠木やトップライト周辺の板金部分にコーキングされてはいますが
経年劣化が進み、水が浸入してしまっている箇所も多く見られます。
一番雨水が溜まる箇所で、板金部分がつながっている箇所ですね。
完全にコーキングが断裂してしまい、雨水が室内に浸入してしまっています。
トップライトを止めているコーキングの劣化も酷く
至る所から、雨水浸入の形跡が見られるので
今回の工事でしっかりと直していきます。
トップライトの納まり部分の木部もこの通りボロボロに腐っています。
今回の工事はトップライトガラスの交換と
板金部分を中心にしっかりと雨漏りを止めていきます。
しばらくの間、お客様をはじめ、
近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
それでは施工スタートになります。
棟部分の貫板交換とトップライトガラス交換を進めていきます。
トップライトとの取り合い部分の瓦棒の芯木も所々腐っている箇所が確認できたので
そういった部分はそのままにせずにしっかりと交換していきます。
貫板の腐りはそこまで目立ちませんでしたが
交換時期としては良い時期だったのではないでしょうか。
既存の棟板金はそのまま使用予定です。
棟部分の修繕が終了しました。
トップライトのガラス交換を進めていきます。
室内に落ちないように一枚一枚丁寧に取り外していきます。
古いコーキングはしっかりと取らないと、雨漏りの原因になりますので
細心の注意を払い取り除いていきます。
窓台となる部分は雨漏りや結露による腐朽が酷い為、交換していきます。
取り付け後に防腐処理を施し、ガラスを取り付けしております。
ガラス取付開始。
ガラスは通常のガラスと比べ
3~5倍程度の強度を持った強化ガラスを採用しております。
万一、割れてしまうような事故が起こったとしても
破片は小さな粒状になり、大怪我をする心配はありません。
ガラスの取り付けが無事終わりました。
最後に雨漏りの一番大きな原因でもあった屋根谷部分の板金工事と
最後の仕上げの屋根塗装を進めます。
板金は雨水が溜まりやすかった屋根谷部分と
入れ替えた強化ガラス部分中心に新たに巻き直しました。
板金取り合い部分を念入りにコーキングをしていきます。
コーキングが硬化した事を確認し、塗装前の水漏れチェック。
バケツで一気に・・・
一見古風な方法に見えますが、雨漏り点検では一番効果的な方法です。
全てのチェックが終わり、問題無い事を確認し
最後の仕上げの屋根塗装を開始しております。
まずは笠木を塗装開始。
笠木の色はブラックで仕上げていきます。
笠木の塗装が終わり、屋根部分の塗装を開始しますが
まずは防錆を兼ねたシーラーを塗装。
今回使用したシーラーは今回の屋根のような素材に適したシーラーで
日本ペイントのハイポン20デクロという
変性エポキシ樹脂下塗り塗料を使用しております。
鉄、アルミ、ステンレスなどへの強力防錆プライマーで
今回のような塗料との密着性があまり良くない平滑な素材の
下塗り剤として、かなりの効果を発揮致します。
シーラー乾燥後に、最後の塗装を開始します。
使用塗料は、日本特殊塗料株式会社の
パラサーモをチョイス。カラーはオリーブを使用。
条件にもよりますが、屋根の裏面温度を従来の屋根用塗料と
比較し“15~20℃”も低減します。
スレートや瓦と違いステンレス鋼板を使用した
瓦棒葺きの屋根には最適な塗料になります。
まずは、ダメ込みといってローラーが入らない隙間や
届かないところを刷毛で塗装していきます。
ダメ込みが終わり、ローラーを使用し仕上げにかかります。
完成です。
最後に塗り漏れのチェックと、
修理の第一目的である雨漏りのチェックを行い
問題が無い事を確認致しました。
工期は約一ヵ月。
ガラスがメーカーにオーダーという事で
若干時間が、かかった事もあり、お客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しました。
この場を借りてお礼申し上げます。
また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市M様邸外壁屋根塗装工事
秋に入って天候が安定してきた事もあり、
街中を歩いていても足場が建っている
現場を多く見かける季節になってきました。
当社でも、外壁塗装現場が茅ヶ崎のあちらこちらで開始されています。
今回のM様邸は築年数は約20年、建坪43坪とかなり大きいお宅になります。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
現在はオレンジとホワイトを使い分けた色調で
綺麗にまとめられた印象を受けますね。
外壁はモルタル壁で日の光に当たると、塗膜の劣化が目立つ箇所も
ありますので、塗装時期としては良い時期でしょう。
風雨が当たりにくい箇所でも、
壁に軽く指先が触れただけでこのようにチョーキングが発生しています。
かなりの劣化が見られる破風部分。
土台水切り部分の塗膜もこのようにヒビ割れし、劣化しているのが確認出来ます。
雨樋自体は経年による硬化も少なく、しっかりと高圧洗浄後に
綺麗に塗装を行う予定です。
外壁のモルタル壁は、サッシの取り合い部分等にこまかいクラックが
発生していますので、コーキングで補修する予定になります。
それでは、足場の設置を開始します。
安全第一でご満足いただける仕上がりを
目指して作業していきますので 宜しくお願い致します。

足場組立も完了し、高圧洗浄も問題無く終了。
クラック部分のコーキングとサッシ廻り等の塗料で汚れては
いけない箇所を丁寧に養生していきます。

クラック箇所を確認しながら、変性シリコンをコーキングしていきます。
このお宅のようにクラックが小さいものに関しては
擦り込み工法といって、クラック部分にシーリング材を擦り込むように充填する工法で
小さなヒビ割れの場合に用いる工法になります。
手間もかからずコストも軽減できるためリフォームの現場では結構用いられます。

また、あまりにもクラックが大きい場合は、電動カッター等でヒビ割れ部分を
敢えて削り取ることで溝を作り、深部までシーリング材を充填させる工法で
Uカット工法という、工法があります。
Uカット工法は厚みも有り耐久性も優れていますが、コストもそれなりにかかり
もちろんプライマーなどの下塗り材は不可欠になります。

コーキング補修と各部の養生が終わり
一回目のシーラー塗装を開始する前に、
コーキング補修や養生の漏れ、高圧洗浄されていない箇所がないかどうかを、
しっかりとチェックします。



破風板の劣化が想像以上に激しかった為
お客様と相談し、塗装ではなく破風板金工事に変更となりました。

ご覧の通りの状態。 これでは塗装は難しいですね。

少々、勾配のきつい1F下屋根。

スレート材を使用した屋根になります。
残念ながら、防水性能は期待できない状態です。

2F大屋根部分。

1F同様、塗膜は切れており防水性能は期待できない状態です。
一回目のシーラー塗装を開始しています。
今回は水性塗料を使用しますので、それにあわせた シーラーをしっかりと塗っていきます。
溶剤タイプに比べ、塗装時や乾燥途中の臭いが少なく、
塗装終了後の道具の洗浄(排水)時を含め、環境に対する影響が少ないですが
乾燥までの時間が溶剤タイプに比べ時間がかかります(3~4時間程度)
また、下地の劣化が激しい場合には不向きになりますが、
今回のお宅の外壁はクラックも少なく、綺麗な状態だったので
水性シーラーはベストなチョイスでしょう。
シーラー塗装が終了し、乾燥後二回目の中塗り塗装を開始致します。
三回目の上塗り塗装が進んでいる状態です。
今回使用している塗料はエスケー化研株式会社の水性セラミシリコンになります。
この塗料は、今回のようなモルタル壁には最適な塗料で
シリコン系樹脂にセラミック成分を複合化し、セラミックシリコン樹脂として
接合され、シロキサン結合と言って、シリコンを主骨格とした
結合角が広く、らせん構造した結合でしっかりと架橋塗膜を形成しますので
剥がれ等のトラブルや大気中の汚れや排気ガス等の汚染物質を寄せ付けないだけでなく
優れた耐水性、耐アルカリ性等の性能も持ち合わせます。
水性の為、環境汚染も少なくおすすめの塗料と言えます。
今回は1F部分をオレンジ、2F部分を山吹色に塗り分けました。
1F下屋根部分の破風と雨樋は塗装し、作業は完了です。
コントラストがはっきりしていて、良い感じに仕上がってきました。
雨樋や破風等の細かい箇所の仕上げに入っています。
いよいよ作業は大詰め。次回は屋根塗装になります。
1F下屋根と2F大屋根の塗装作業が始まっています。
屋根の塗装は三回塗装が基本になります。
今回屋根で使用した塗料はエスケー化研株式会社のヤネフレッシュになります。
ポリウレタン樹脂塗料になり、ヤネフレッシュシリーズは
コロニアルやカラーベストなどの薄型塗装瓦や、
トタン屋根の塗り替え用として開発された、耐久性の高い屋根用塗料です。
優れた耐候性・付着性を示し、長期間安定した性能を発揮します。
縁切りの為のタスペーサーを挿入していきます。
タスペーサーを挿入し、三回目の最終塗装をし
屋根塗装は終了になります。
外壁部分とサッシの納まり部分や雨樋等の細かい箇所の最終チェック。
破風は塗装終了後に板金工事を開始します。
塗り漏れ、塗りムラ、塗料飛び等がないかどうかを当社担当2~3人で
しっかりとチェックします。
完成まであと一歩。 破風板を取り付け、次回で完成になります。
1Fの一部は破風塗装で仕上げていますが、
その他の箇所は全て板金作業で仕上げていきます。
横樋と雨樋受け金具を取り外します。
破風の色はホワイト。 板金鋏を駆使し、作業を進めていきます。
塗装の場合は短期的なメンテナンスが必要ですが
板金材の塗装は焼き付け塗装になっているので
短期的なメンテナンスは必要ありません。
また木板と異なり雨水に強いので劣化が遅くなります。
板金材はガルバリウム鋼板・ステンレス・銅板等での加工が可能です。
お好みの色と材質で施工が出来ますので、お気軽にご相談して頂ければと思います。
綺麗に仕上がりました。
一番ダメージの大きかった部分も、これで雨水の浸入もなくなり一安心ですね。
完成です。
約二週間半の工事で施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市T様邸外壁屋根塗装工事
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
先日から茅ヶ崎市T様邸の外壁屋根塗装工事が開始されました。
建坪34坪、築年数は約30年のお宅になります。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
前回の塗装から、かなり経過しているらしく
軒天や破風の塗装の痛みが目立ちますね。
軒天は部分的に痛みが激しい箇所もありますので
補修し、新たに塗装していきます。
破風板の塗膜はご覧の通り、剥離が酷い状態なので
しっかりとケレンし、古い塗料を完全に除去した後
塗装をしないと、すぐに剥がれてしまいますので
丁寧に作業を進めていきます。
以前、他社でサッシの交換をされたとの事ですが、
外壁との取り合い部分の収まりは正直お粗末な工事ですね。
完全に直す事は難しいですが、多少手を加えもう少し防水と見た目が
良くなるようにする予定です。
外壁と軒天の取り合い部分から雨漏りの可能性があるクラックが何箇所か。
コーキング施工後に高圧洗浄を実施し、
漏れが止まっているかどうか確認が必要ですね。
こちらも北側、サッシ枠にクラック。同様にコーキングをし、
雨漏りがないか検査が必要です。
1F下屋根部分。
苔の発生はあまり無い状態ですが
塗膜は切れ、防水性能は期待出来ない状態ですね。
チョーキング現象はこの通り。
壁面はモルタル壁になり、ここまでチョーキングが酷い状態だと
雨水は完全に染み込み、内部のラス網や木部を痛めていく事になるでしょう。
予定工期は約2週間。
丁寧に作業を進め、ご満足いただける仕上がりになるよう
安全にも、十分気を配りながらやっていきたいと
思いますので、宜しくお願い致します
それでは施工スタートになります。
まずはサッシ取り合い部分や壁部分のクラックをコーキングで補修し、
軒天井を塗装後 一回目のシーラー塗装を開始している状態です。
軒天井は艶消しのホワイトで塗装。
部分的に劣化が酷い箇所があったので
三回塗装し、塗膜を厚くし仕上げた箇所も何箇所か。
旧塗装はしっかりとケレンし、剥がした後シーラー塗装を施した破風板。
塗装の状態は酷かったですが、破風板自体に腐りは無いので
今回の塗装で綺麗に仕上がるでしょう。
雨漏りの恐れがあったサッシ枠のクラックも綺麗に補修し、塗装が進んでいます。
徐々に艶が戻ってきているのが分かります。
取り付けがお粗末だったサッシ廻りのコーキングも
少々手直しをして、塗装しています。
屋根はスレート屋根。
割れ等の不具合箇所は無く、塗膜の劣化が目立つ状態。
綺麗に塗装してあげれば、防水性能は回復する状態ですね。
いよいよ工事も大詰め。外壁の三回塗りが終了し、屋根の塗装が始まっています。
屋根はもともとブラックでしたが、
日本特殊塗料株式会社の パラサーモをチョイス。
カラーはオリーブに決定しました。
条件にもよりますが、屋根の裏面温度を従来の屋根用塗料と
比較し“15~20℃”も低減します
新築時には、屋根材上下かさなり部に隙間があり、
雨水の排出、屋根材裏面の通気がある程度できるようになっていますが
今回のように塗装改修した場合、
塗料で屋根材上下かさなり部を密着させてしまう事によって、
屋根材の縦突合せ目地部から浸入した雨水が排出出来なくなり、
屋根材裏面に水分が溜まってしまいます。
また、屋根材上下水平方向かさなり部からの
毛細管現象も発生させてしまう事もありますので
今回のようにタスペーサーを使用したり、
きちんとした縁切り作業がおこなわれていないと、
屋根野地板の腐朽や雨漏りの原因を引き起こす事がありますので注意が必要です。
あれだけ酷かった破風板や軒天井も綺麗に仕上がりました。
雨樋も綺麗に仕上がりましたね。
面格子も綺麗に塗装します。
鉄製の面格子なので、錆が出ている箇所はしっかりとケレンし塗装を進めます。
乾燥後に取り付けていき作業は完了です。
足場解体をする前に、各部の仕上がり検査を進め
手直しをし、全ての工事が完了致しました。
破風板、雨樋、軒天井、外壁と施工前とは比べ物にならない程
綺麗になっています。
約一週間半の工事で施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市S様邸外壁屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は外壁塗装工事になります。
何度かお客様にショウルームにお越しいただき
当社のカラーシュミレーションで施工前に
いくつかシュミレートした結果
完成イメージとして1F,2Fを違う色で
写真のように塗り分ける事に決定致しました。
既存のコーキングはこのように劣化が目立ちますので
打ち替えし、しっかりと防水性能を高めた上で
新たに塗装を施工していきます。
軒天井は破風板との取り合い部分に劣化が見られます。
かなりの汚れの付着も確認出来ますので
しっかりと高圧洗浄後に塗装を行う必要があります。
破風板も色褪せ、塗装剥がれが酷い上、汚れの付着も目立ちます。
樋内側部分の見えにくい箇所も、しっかりと高圧洗浄を行い
塗装を進めていきます。
サイディングを間近で撮影すると、塗膜の劣化が良く確認出来ます。
サイディングを固定している釘の浮きも何箇所か確認しましたので
しっかりと処理をし、作業を進めます。
本来であれば、ここまでチョーキング現象が酷くなる前に
塗装工事をした方が良いでしょう。
完全に塗膜が切れてしまっている状態なので、雨水が壁面に染み渡り
サイディング材自体が剥離してきてしまったりと考えられないような
不具合も出る可能性がありますので
チョーキングは自分でも出来る事なので
こまめなチェックを心がけましょう。
軒天換気口もうっすらと錆が出ていますね。
しっかりと錆を落とした後、防錆処理を施し塗装をしていきます。
屋根はスレート屋根になります。
棟板金にかなりのガタツキを確認しました。
写真の通り釘抜けが目立ちましたので
棟内部の木部の確認をした上で
問題が無いようであれば打ち直しを行い
しっかりと固定していきます。
塗膜は完全に無くなっている状態で
防水性能は期待できない状態ですが
割れや部分的な瓦落ちは無く、
今回の塗装で、再度防水性能は回復するでしょう。
足場の組み立てが開始されました。
安全に作業を進め、
お客様にご満足いただけるよう、
完璧な工事を目指して進めていきたいと思います。
それでは施工スタートです。
高圧洗浄も終わり軒天井の塗装とコーキングの打ち替えの作業を進めていきます。
軒天部分は艶消しのホワイトで塗装。
コーキングは変性シリコンでしっかりと古いコーキングを
除去し、新しいコーキングを打ち込んでいきます。
コーキング打ち替え時の注意点としては
一番ありがちな例として、「割れ」の特に目立つ所だけを切り取って
コーキングを入れ替えてそれ以外は割れ部分にコーキングをつめて塗装してしまう
この方法では、とりあえず割れはなくなるのですが、
半年も経てば必ずどこかに割れが出てきてしまいます。
新築時に2日程度でコーキング施工された所はすべて同じ年数を経過しています。
日光の当たり方にもよりますが、コーキングの割れが気になるくらい割れてきたら、
現在割れていない部分も遅かれ早かれ必ず割れる、ということです。
コーキングの寿命についてですが、
一般的に外壁のコーキングは、施工後10年~15年が目安です。
それとお家の立地条件
(日当たり、風当たりが強く降雨時には必ず壁に雨が強く当たるなど)
それにコーキングの上の塗装の有無。外壁がタイル調などのサイディングボードなどは無塗装な場合も多いです。
無塗装のコーキングの場合は、10年はもたないといわれています。
塗装済みコーキングの場合(新築時コーキング施工後外壁塗装を施した)
コーキングの上の塗料、すなわち塗装時に使用した塗料の種類でもちが違うようです。、
又コーキングは絶えず伸縮を繰り返しています。
その上に伸縮性の無い塗料を塗装しても塗料が割れてしまい
結局コーキングが風雨にさらされることになる、
そしてヒビ割れた部分にホコリが溜まりブリードしたような黒ずみの原因になります。
既に塗装してある塗料だけが割れているのか?
コーキング自体が割れているのか?
無塗装のコーキングでないと解りずらいと思います。
コーキング作業が終了し
いよいよ外壁屋根の塗装を開始します。
一回目のシーラー塗装が終了し、中塗りへと工事は進んでいます。
カラーシュミレーションと比べると1階部分が濃く見えますが
ほぼイメージ通りの仕上がりになってきました。
外壁1階部分の色は関西ペイントのセラMレタンを使用しており
メーカーで調色してもらったローズカラーになります。
標準色より多少時間とコストはかかりますが
お客様のお好みのカラーを調色する事が可能です。
光の当たり方や角度によって、濃いピンクやレンガ色に見えるカラーですね。
良いチョイスだったと思います。
サッシ廻りやサイディングの角部分等は先に刷毛でダメ込みをしておき
平面部分はローラーでテキパキと作業を進めていきます。
下地処理をしっかりしていると、二回目の中塗りの時点から
ムラなくしっかりとした艶が出てきます。
外壁の三回塗りが終わり次第、屋根と破風板、雨樋の塗装に進んでいきます。
戸袋や雨戸も雨樋や破風板の色と合わせて丁寧に塗装していきます。
2階部分はセラMレタンのKP127。
クリーム色に近いベージュですね。
塗装前のカサカサしたサイディングが嘘のように
太陽の光を反射しており、良い感じで仕上がっています。
屋根も、もちろん三回塗装。
エスケー化研株式会社のクールタイトRC-144をチョイス。
カラーはかなり濃い目のグレイになります。
棟板金部分の釘抜けが酷かった状態でしたが
綺麗に打ち直しをし、釘頭部分には綺麗にコーキングを行い
防水対策にも余念がありません。
スレート屋根も綺麗に仕上がっています。
屋根材表面には雨水排出や通気性の確保を目的とした溝がついているのですが
その隙間を塗装する事によって塗料で塞いでしまい
侵入 してきた雨水が排出されなくなり、
屋根下地の腐朽や雨漏りの原因にな ってしまう事があるので、
しっかりと縁切りも行います。
樋の塗装もほぼ終わりつつあり、いよいよフィニッシュ間近です。
足場の解体を進めつつ、各部の最終チェックをします。
1階と2階の境目はブラックで塗装。
施工前の写真と見比べていただくと、同じ角度から撮影しても
全く印象の異なる仕上がりになり、非常に綺麗に仕上がりました。
約二週間の工事で施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市A様邸外壁屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は外壁屋根塗装になります。
築15年、建坪23坪で今回初めての外壁屋根塗装工事になります。
軒天部分は色褪せと雨染みにより変色しており、
換気口は錆の発生が確認出来ます。
サイディング貼りの外壁で、所々色が剥げ落ちている箇所が確認出来ます。
新築時の塗装はそこまでしっかり行われていない事が多く
築7年~10年までに一度は施工した方が良いと言われています。
このように部分的に塗装が薄くなっている場合は
高圧洗浄時に汚れと共に古い塗膜も落とせる所は出来るだけ落とし
新しい塗料がしっかりと密着するように一回目のシーラー塗装も
剥げている箇所を中心に重点的に行う必要があります。
手が真っ白になるほどのチョーキング現象。
放置していると壁にヒビや歪みが発生し そこから雨水の侵入を許し、
木部の腐食やシロアリの発生といった 致命的な不具合につながっていく事になりますので
このようになってしまっている家は
早急に外壁塗装の施工が必要になります。
ベランダの軒天井部分も横からの雨の吹き付けによる雨染みなのか
ベランダからの雨漏りなのかをしっかりと判断する必要があります。
雨漏りの場合は、ベランダ防水作業もしっかりと行い、
防水対策をする必要があります。
海が近い事もあり、腐食も目立つ雨戸と戸袋です。
このまま塗装するのではなく、しっかりと腐食部分をケレンし
塗装する必要があります。
サイディングボードの割れ等の不具合は無く
全体的な塗膜の劣化、汚れの付着、錆の発生が多くみられるお宅で
海が近い事もありますので、防錆を意識した工事を進めたいと思います。
1F玄関下屋根部分。
スレート屋根になります。
屋根材は見た所、割れやズレは無く綺麗な状態で設置されていますが
苔の発生がチラホラと。
苔が発生するという事は防水効果は期待出来ませんから、
しっかりと高圧洗浄で苔を除去した後、塗装作業を行います。
破風部分も触ればチョーキングが酷い状態です。
屋根部分。
写真右側が丁度北面になります。
日照時間が短い事もあり、苔の発生がその他の箇所より 多く確認出来ます。
たかだか苔ぐらいで・・・と侮っていてはいけません。
塗膜の劣化が進み、水はけが悪くなっているからこそ
苔が発生すると考えて良いでしょう。
必然的に、放置してしまう事によって美観を損なうばかりか
屋根材の反りや、それに伴う板金部分の釘抜け等の
不具合がゆくゆく雨漏りへとつながります。
一度、変形してしまうと元に戻る事も無い箇所になりますので
5年に一度くらいは点検し、どのような状態になっているかを
点検した方が良いでしょう。
それでは施工スタートになります。
丁度、雨模様だったので高圧洗浄には最適な一日でした。
もちろん、ご近所様へのご挨拶は雨だからと言って無しにはしません。
必ず高圧洗浄前には一言お声をかけさせていただいております。
水で濡れた屋根は滑りやすく、しっかりと安全を確認しながら
作業を進めます。
屋根と外壁の汚れの除去が終わりコーキング作業へと工程を進めます。
翌日は快晴。
コーキング作業を進めていきます。
早速、コーキングの打ち替えを開始。
外壁の構成材(サイディング)は
温度変化によって伸縮し、目地幅などが変化します。
このようにムーブメントが働く目地のことをワーキングジョイントといいます。
ワーキングジョイントではバックアップ材、ボンドブレーカーなどを使用して、
目地の底部へのシーリング材の付着をしないようにします。
そうすることでシーリング材がムーブメント(サイディング)に追従できます。
ところが、三面接着してしまうとシーリング材の
特長である伸縮性が失われ部材の膨張や収縮に対応できなくなり、
シーリング材がひび割れたり破損する原因になりますので注意が必要です。
一箇所一箇所丁寧に作業を進めます。
ボンドブレーカーやバックアップ材に問題がある場合は
適宜交換をしていきます。
今まで使用していたコーキングの断片。
経年で硬化し、手で触るとボロボロと崩れていきます。
この状態を放置してしまうと、サイディングの隙間から雨水が侵入し
防水シートや木部にじわじわとダメージを与えて
木部の腐りやシロアリの発生につながりますので
注意が必要です。
破風板部分の塗装の劣化も目立ちますね。
コーキング打ち替え作業が終わり
軒天部分の塗装を進めます。
艶消しのホワイトを使用していきます。
軒天塗装は通常二回塗りが基本になりますが
方位等の条件によって塗装の劣化が著しい箇所は、
三回塗りで仕上げをしていく場合もあります。
施工前に家全体を点検すると、
東西南北同じように劣化が進んでいる家は少ないので
劣化状況が激しい箇所、そうでない箇所をしっかりと把握し
それぞれ適切な工事を進めていく事が大事になってきます。
一回目のシーラー塗装作業が終了し、二回目の中塗り作業を進めています。
シーラー塗装は中塗り以降の塗料の密着性を高めるだけでなく
塗料の吸い込み防止の役割も担い、チョーキング現象が酷い場合は
ある程度の厚みを持たせ、シーラーを塗装する事によって色ムラ等の不具合を
防ぐ事ができますので、劣化の程度に合わせた施工方法を
しっかりと考慮し、作業を進める必要があります。
今回チョイスした塗料は関西ペイントのセラMレタンのKP170。
今までの茶色の外壁からグレイにチェンジになります。
雨樋、破風板はこげ茶をチョイス。
塗膜を出来るだけ厚く塗るという事は防水性能上、重要な事ですが
何も考えずに塗っていくと、エッジが消えてしまい、
パッと家全体を見た時の 印象が野暮ったく見えてしまいますので、
塗り厚も計算し作業を進めます。
ダメ込みといってローラーの入らない際部分を刷毛で塗装していき
平面をローラーで仕上げていきます。
もちろんこういった箇所は二回塗りが基本になります。
徐々に完成に近づいてきました。雨樋の仕上がりも良い感じです。
雨樋も元々の塗料が残ったままで塗装してしまうと
見た目が悪いだけでなく、せっかく塗った新しい塗膜が 古い塗膜ごと
剥がれてしまう事もありますのでしっかりとケレンし、
足付けをした後、綺麗に仕上げていきます。
出窓屋根部分も樋と同じこげ茶で仕上げていきます。
もちろん壁とサッシの取り合い部分のコーキングも新しくしているので
防水対策もしっかりと行っています。
外壁部分の三回塗装が終わりました。
大屋根、下屋根の塗装を進めていきます。
高圧洗浄後なので、苔も綺麗に落ちている状態です。
スレート材自体の劣化は少なく、悪い状態ではないですが
塗膜は完全に切れてしまっていますので、
防水性能は全く期待出来ない状態。
屋根塗装と並行して、戸袋や雨戸の塗装を開始します。
Beforeでかなり腐食が進んだ写真を掲載しましたが
そのまま塗装してしまうと、すぐに新しく塗った塗装も浮きや剥がれが
出てきてしまうので、しっかりとケレンをし、錆を除去した後に
このように綺麗に仕上げていきます。
こういった細かい箇所も二回塗りを基本とし、
劣化状態に合わせ塗装回数を変え仕上げていきます。
土台水切りもこげ茶で仕上げ。
西側の霧除け板金部分も綺麗に塗膜が密着しているのが分かります。
屋根の使用塗料は、
エスケー化研株式会社の遮熱クールタイトのブラックをチョイス。
太陽光線の中で、放射熱エネルギーの強い近赤外領域を反射し、
優れた遮熱性能を実現し低汚染機能を発揮、
汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、
長期にわたって高い遮熱性を維持します。
また、架橋構造を持つ塗膜は、
強靭で優れた耐薬品性・耐候性・耐久性を示します。
防かび、防藻性に優れています。
縁切りもしっかりと行い、後々の雨漏りトラブルが出ないように
丁寧に作業を進めていきます。
屋根の塗装は外壁と同じく、三回の塗装でフィニッシュ。
ベランダと外壁の取り合い部分を仕上げのコーキング。
こういった箇所から雨水が侵入し、屋内木部を腐らせる事例も多いです。
外壁塗装工事が開始する前に、チェックし
少しでも痛みが見られたら、適切な方法で処置していきましょう。
仕上がりの最終チェック。
塗料の垂れや剥がれ等、細かい箇所を足場が無くなる前に
チェックしていき、手直しをし作業は終了です。
足場を解体し、完成。
施工前の写真と見比べていただくと、
随分と綺麗になった印象を受けるかと思います。
約二週間の工事で施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市S様邸棟板金・貫板交換工事
今回のリフォーム実績は、屋根の棟板金と貫板の交換工事になります。
スレート・金属屋根の棟部分にある金属の板のことを棟板金と呼びます。
板金は、経年劣化し、台風などの強風で浮いてしまったり、
ひどいときは剥がれてしまうこともあります。
内部の貫板の腐食や、釘の腐食が原因である事が多く
そのままにしておくと雨漏りの危険性がありますので、
今回のように板金部分に異常が生じた場合は
すぐに補修・交換をする必要があります。
交換前。
一見、問題無さそうに見える箇所が多いですが
部分的にこのようにめくれあがっている箇所が何箇所かあり
板金自体も手で触るとガタガタと今にも外れそうな状態です。
では順番に外していきましょう。
棟板金を撤去するとその下にある貫板が見えてきます。
確認した所、やはり全体的に腐食が進んでいました。
今回の作業で全て新品の貫板へ交換します。
これでは、棟板金を押さえる釘も全く役に立たずに
強風時に吹き飛ばされる恐れもあります。
この貫板は板金棟がかぶっているとはいえ
一年中過酷な天候に耐えていますので
劣化してしまうのは必然的なことなのです。
それでは施工スタートになります。
貫板を取り外し新しい貫板を打ち付けました。
貫板はビスでしっかり取り付けました。
釘では無くステンレスビスで固定する事で
錆も出にくく、ねじ込んで固定するので強風で煽られても
浮きにくくなります。
現場で型合わせし、板金中です。
最後に新しい板金棟を取り付けて完成になります。
板金棟はガルバリウム鋼板製なので
品質も良く今までのものより持ちがよくなります。
最後に板金の重なり部分とビス部分は雨水が侵入しないように
しっかりとコーキングして納めました。
この「棟」という場所は屋根の中で風が集まり風圧が掛かり、
相当な外圧にさらされる箇所です。
貫板を打ち釘で棟板金を留めてあるだけなので
年月が経てば剥がれてきてしまいます。
剥がれてくると板金棟が浮いてきてしまいますので
台風などの強い風が吹くと外れてしまう恐れがあります。
そうなる前にメンテナンスをすることをお勧めします。
スレート材が使用されている屋根が取り付けてある
お宅をお持ちのお客様は一度自宅の屋根を確認してみてはいかがでしょうか?
茅ヶ崎市I様邸防犯砂利敷設工事
最近では、ホームセンターなどでも、よく見かけられるようになった防犯砂利。
防犯目的だけでなく、お庭の外観をきれいに見せられることから、
ガーデニングなどで実際にご利用されている方も多いのではないでしょうか。
この防犯砂利。一見すると、ただお庭に敷き詰めるだけで、
簡単に作業ができてしまうように見えますが、実は作業の際に、
一手間、二手間とかけることが意外と大事だったりするのです。
そればかりか、正しい敷設ができていないと、
せっかくの防犯効果も十分に発揮されない恐れがありますので注意が必要です。
防犯砂利は、通常よりも一つ一つの粒が大きく、
そのうえを人が歩くと、粒と粒がこすれあって、大きな音を出す砂利のことです。
空き巣などの侵入者は、音を立てることで人に気付かれることを嫌がります。
お庭や玄関まわりに敷き詰めることで防犯対策として非常に効果的があります。
綺麗に防犯砂利を敷き詰めるポイントですが
意外と手間になる除草作業が防犯砂利の敷設で、
失敗しないための大事なポイントとなります。
もし、この除草作業をしないで防犯砂利を敷いてしまうと、
せっかく敷いた防犯砂利の下から雑草がどんどん生え、
やがて防犯砂利を覆い隠してしまい、防犯砂利の上を人が歩いても
雑草が邪魔になって、音が十分に出なくなります。
この状態になってから雑草を除去をしようとしても、
作業をするには、すべての防犯砂利を別の場所に移さなくてはなりません。
これは非常に手間もかかる作業です。
だからこそ、防犯砂利を敷く前の除草作業がポイントとなってくるわけです。
一般的に防犯砂利として売られているものは、ガラスを高温で溶解し、
発泡させた軽石状のものが多いようです。見た目は、普通の石のようですが、
重さが非常に軽く、一般の方でも扱いやすいのが特長です。
また、石と石がこすれあうと、
耳が痛くなるような高周波の音を発するため、防犯効果も高いのです。
形や粒の大きさ、カラーバリエーションもさまざまな種類がありますので
建物の外観やお庭の景観にあった砂利を選ぶ必要があるでしょう。
茅ヶ崎市K様テナント改修工事
今回のリフォーム実績は茅ヶ崎市内にあるテナントの改修工事になります。
この状態からヨガスタジオを開く為に、
これから床、壁、天井と改修を進めていきます。
現状は黒いフロアタイルにはがれかけた白い壁紙が張られており
質素で飾り気の無い内装ですが、全く印象の違う内装に仕上げていく予定になります。
照明も事務的な蛍光灯からお洒落な照明に変更の予定。
では施工スタートになります。
床は合板を貼り、その上にフロアタイルを貼る準備を進めていきます。
RC2階建ての建物なので床のたわみ等の心配はありませんが
合板を貼る前にレーザーレベルで床のレベルを測定し
多少の凹凸でもそのままにせずに、
不陸調整をしっかりと行った上で合板を貼っていきます。
靴を脱いでレッスンを行いますので、入口は靴を脱げるスペースを確保します。
合板を貼る作業が終わったら、
合板と合板の継ぎ目のわずかな段差はカンナで削り
室内全体を綺麗に清掃し新しいタイルを貼る準備を進めていきます。
道路に面した壁側は微妙に弧を描いているので綺麗にカットしていきます。
ヘラで接着剤を薄くならし、20~30分してからタイルをおいていきます。
タイルを貼るタイミングは接着剤の種類と
室内温度、湿度によって 変わってきますので、
そういった点も注意しながら作業を進めていく事が
仕上がりの綺麗さにつながっていくでしょう。
最近、当社で人気の高い株式会社全備のデコリカフロアタイル。
今までのウッド調フロアタイルとは違い、木目調をPVCに転写し
エンボス加工を木目に同調させる事により
本物の木に近い凹凸の質感を出しており、
使い古した古材の風合いを忠実に再現しています。
フロアが終わり次第、壁と天井の作業を進めていきます。
デコリカフロアタイルを貼り終え、
天井と壁の下地を進めていきます。
せっかく綺麗に貼ったタイルは他作業で傷が付かないように、
しっかりと養生しておきます。
合板を天井に貼っていきます。最終的には天井は塗装で仕上げていく予定ですが
まず、合板を貼り合わせその上にクロスを重ねる事によって綺麗に
塗装が行えるように下地作りを進めていきます。
照明は新たにLEDを使用したダウンライトを新設する予定になります。
メジャーで計測している箇所はカウンターが設置される予定なので
採寸し、部材の使用量や切り分け等を考えていきます。
天井も綺麗に合板が貼り終えました。
道路に面したガラス部分の曲面も綺麗に合板が合わさり
順調に作業は進んでいます。
少々目を離した隙に壁面の塗装が終了してしまいました・・・
お客様と相談し、選んだカラーは水色。
入口のカウンターの制作開始。
図面寸法に沿って材料を切り出し、
まずはボディとなる骨組み部分が完成しました。
今回、壁の塗装でチョイスした塗料は
カラーワークスのHipという塗料になります。
こちらの塗料はインテリアをペイントするにあたって非常に優れた塗料で
カラーの種類も1488色と非常に豊富になります。
艶と用途に合わせて4つのラインナップで構成されており
間接照明が美しく映えるフラットタイプ、
ベルベットの様な質感に仕上がるエッグシェルタイプ
メンテナンス性に優れたセミグロスタイプ、
漆喰調仕上げのサンドタイプが選べます。
完全に乾燥するとペンキ独特の嫌な臭いも本当に無くなりますし
塗膜も厚く、石膏ボード同士の合わせ目をパテ処理し、
塗装する事によって、全く継ぎ目が見えなくなり
塗りムラが出にくく、フラットな仕上がりで
インテリア塗料としては非常に優れた塗料と言えるでしょう。
何やら幅の違うツーバイ材を用意し、カウンターに立てかけていますね。
どのように仕上がるか腕の見せ所です。
先日、貼り付けた合板の上にクロスを貼っていき、
天井も塗装の準備を進めていきます。
右手前のカウンターボディも完成しました。
照明設置の打ち合わせも無事終わり
いよいよ工事は最終段階に突入です。
いよいよ作業は大詰め、天井のクロスを貼り終え、塗装作業が始まっております。
天井は非常に薄い水色をチョイス。
ツーバイ材はカラーニスを塗り分け仕上げていきます。
色のコントラストを見比べながら並び替えて
一番しっくりと見える位置にツーバイ材を合わせ並べていきます。
カウンター内側の棚の設置も終わりました。 R部分の仕上げも良く出来ています。
配電盤もそのままだと雰囲気が損なわれるのでしっかりと化粧してあげます。
カウンターの出入り口は自由蝶番を使用し、
ウェスタン扉に仕上げました。照明はLEDを使用したダウンライトを設置。
長さの違う木材をカラーニスを薄く塗り木目を出し
丸いクリップでつなげ吊るしただけのものですが
カウンターとの雰囲気に馴染み、良い感じに仕上がっています。
店内入口部分をどうするか考え中・・・
カウンター天板も付きました。
仕上げ用のクリアニスを薄く塗って仕上げていきます。
店内を入って左側に壁を利用した棚を造作しました。
配電盤もこの通り。センス良く綺麗に目隠しが出来たのではないでしょうか。
工事最終日。
サクセス総動員で最後の仕上げとチェック、清掃を進めていきます。
完成。
店内は靴を脱いでという事なので下駄箱兼横長の椅子を造作しました。
今回設置したカウンターや棚等は全て当社にて造作しました。
センス良く仕上がり、K様も喜んでいただけているのではないでしょうか。
床はデコリカフロアタイルの仕上げですが、
こうしてみるとフローリング仕上げに見えますね。
入口はタイルを貼り付けてフィニッシュ。
約1か月の工事で施工中は近隣の皆様や他テナント様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市M様邸外壁屋根塗装工事
茅ヶ崎市M様邸の外壁塗装工事。築年数は約30年。
あちらこちらに簡易的に補修された跡は残っていますが
今回、サッシ部分からの雨漏り修理を含めて
しっかりとコーキングの打ち増しと打ち替えもし綺麗に仕上げていく予定です。
壁、破風板、雨樋、戸袋の色をそれぞれ変えて塗装していく予定になります。
2F戸袋の2箇所をガルバリウム鋼板で板金予定になります。
外壁の仕上げはスタッコ仕上げになっていますので
厚塗材もしくは上塗材どちらで仕上げられているのかを
良く確認し 厚塗材が下地から部分的に剥がれている場合は厚塗材の部分補修が必要です。
外壁全面ではがれている個所があるようでしたら、
厚塗材を全て落としてから塗装替えをしなくてはなりません。
上塗材、いわゆるトップコート仕上げがされている場合は
使わない方が良い塗料の種類もありますので
しっかりと確認をし作業を開始する事が大切になってきます。
あちこちと補修されている形跡はありますが 補修跡も塗装の剥がれが目立ちます。
軒天井の剥がれ等はありませんが、経年による汚れの付着が見られます。
表面の凹部分にはかなりの汚れや苔の付着が見られますので
高圧洗浄機でしっかりと汚れを落とす事が綺麗に仕上げていく第一のポイントになります。
汚れの落とし方が中途半端だと 塗装直後に様々な不具合が発生する可能性が高くなります。
サッシの取り合い部分の木部もご覧の通りの状態です。
経年によってこのような状態にならないように
しっかりと下地から丁寧に作業を進めていきます。
チョーキング現象。
このチョーキング現象のメカニズムは太陽からの光や熱、
雨や風に巻き上げられた砂によって外壁が劣化しているからなのです。
太陽の光や熱を遮断することは出来ませんから、外壁は必ずこのような状態になるのです。
このようになってしまったら、
そこから勝手に修繕することは無く、悪化していく一方です。
このチェック方法は誰でもできますので 定期的にチェックしてみて、
白い粉が指先に付くようでしたら
外壁塗装をする時期にさしかかっていると考えてよいでしょう。
足場も組み上がり、高圧洗浄も終えいよいよ作業スタートになります。
一回目のシーラー塗装が終了し、二回目の中塗り塗装がはじまっています。
今回使用した外壁部分の塗料は関西ペイントのセラMシリコンⅡ
カラーはKP-133。色的には淡いグリーンになるでしょうか。
破風と雨樋はKP-352という濃い目のオリーブ色で
色分けし塗りかえしていきます。
1階部分と2階部分のスタッコ模様の大きさが微妙に異なっており、
日の光の当たり方によって、少し離れて見た時の見え方が
変わってきてしまう状態なので、 出来るだけ目立たないように
微妙に色の濃さを変え塗っていきます。
スタッコ等の模様を付ける場合は壁一面に対して職人一人が担当するという
施工方法を取らないと上下で微妙に模様が変わってくる等の問題が出てきますので
外壁塗装を綺麗に仕上げるポイントとしては出来るだけ
一面を複数人で施工せずに一人で仕上げていく事が基本になってきます。
塗装が剥げていたサッシの取り合い部分も
しっかりとシーラーを塗り新たに塗った塗料が剥がれないように気を付けます。
屋根はスレート材を使用しており、割れ等無くまだまだ綺麗な状態ですが
残念ながら塗膜は切れ防水性能には期待が出来ない状態です。
幸い棟板金部分の釘の飛び出しも少なく、
良い状態をキープしていますので
再塗装時期としてはベストなタイミングではないでしょうか。
屋根は日本特殊塗料のパラサーモのオリーブ色で仕上げる予定です。
下塗り、中塗り、上塗りの計三回の外壁屋根塗装作業は、
ほぼ終了し最終のチェックを進めます。
戸袋は外壁のカラーに合わせてホワイトで施工。
艶の無かった外壁ですが、丁寧に3回塗りしたおかげで
太陽の光も写真の通り反射するほど綺麗に仕上がりました。
鉄部もしっかりとケレンし、塗装していますので
ボテッとした厚塗り感は出ておらず、すっきりとした印象を受けます。
あれだけ汚れが目立っていた軒天部分もご覧の通り綺麗になりました。
破風板、雨樋共に外壁カラーより若干濃いオリーブ色で塗り分けしております。
仕上げていく途中で若干残念に思った事は、
赤線と黒線部分のスタッコ模様の違いで
仕上がりの見た目が変わってきてしまった事でしょうか。
塗料の濃さを変え四苦八苦工夫をしましたが、
ここまで模様の違いが出てしまっていると、
完全に分からないようにするには根本から見直しが必要になります。
このスタッコの施工はプロが施工したのだとすれば、
正直有り得ない施工になりますね。
プロ意識の高い塗装職人であれば、
必ず外壁一面に対して担当した職人が一人で作業を進め、
このように模様のばらつきがでないよう配慮し作業を進めるものです。
本来であればこの部分も根本から改善したい所ではありますが
予算の都合もありますし、不具合が出ている訳では無いので
そのまま進めましたが、少々残念な箇所ではありました。
屋根は日本特殊塗料のパラサーモのオリーブ色で綺麗に仕上がりました。
スレートを使用した屋根は塗膜が防水効果を発揮しますので
定期的にチェックし、苔が生えているような場合はスレート材に水が染み込み
苔が生えてしまったと考えた方が良いでしょう。
そういった状況の屋根は塗装時期に差し掛かっているというより
完全に塗装しなくてはいけない状況なので早期に対処した方が良いでしょう。
途中で台風が来たりと施工予定が若干変更されましたが
おおよそ二週間で外壁屋根塗装は終了致しました。
仕上がりに関しても、手直し箇所は少なく丁寧な工事で綺麗に仕上がりました。
追加の工事等まだ終了していない
箇所が何点かありますが引き続き宜しくお願い致します。
施工中は近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
藤沢市K様邸駐車場鉄部塗装工事
本日のリフォーム実績は藤沢市K様邸駐車場鉄部塗装工事になります。
海岸から歩いて五分程度のお宅の為、錆の発生が激しく軽く掃除をして
塗装という訳にはいかず、しっかりと下地を作ってからの塗装工事になります。
- 駐車場入り口はそこまで錆の発生はありませんが・・・
- 内部はこの通りで、錆が酷すぎて鉄板に穴が開いてしまっている箇所も多く
そういった箇所は出来るだけ錆を落とし、錆止めを奥まで塗布し
普段見えない裏側からの錆の再発生を抑える必要があります。
それでは施工スタートになります。
まずは下地作りの第一歩。
錆の剥離作業から開始です。
出来るだけ錆を落とし切り、鉄の地肌が見えるくらいまで綺麗に
処理を進めますが、穴が開いてしまっているような酷い箇所も
しっかりと処理を進めます。
鉄部の表面塗装は、風雨や紫外線により徐々に劣化します。
立地環境や塗装材料により塗り替え周期の長短がありますが、
一般的に用いられる合成樹脂調合ペイントでは、
屋外3~4年、屋内5~6年程度が標準周期です。
鉄部塗装塗膜の劣化現象は、光沢の消失やチョーキング現象がその前兆で、
次第に錆や塗膜の剥離が生じ、ついには腐食してしまいます。
本来であればここまで錆が発生する前に塗装できればベストなのですが
こうなってしまった場合は下地処理にしっかりと時間をかけ
出来るだけ古い錆を残さない事が錆の早期発生を抑えるコツになります。
ワイヤーカップやブラシでケレンしていくのは
気が遠くなるような作業ですが、地道にコツコツが
綺麗に長持ちさせる為には必要不可欠な作業となります。
同時に高圧洗浄で汚れや細かい錆を落としていきます。
防錆処理。
鉄は剥き出しになると、大気中の水分や酸化に誘発されあっという間に錆が発生します。
ケレン後は時間を置かずに防錆処理を施す事も
鉄部塗装を綺麗に仕上げる為には大事なポイントになりますので
サクセス男性陣総出で防錆処理を進めます。
穴の開いた箇所は、その内側にまで防錆剤を塗り込み錆の広がりを抑えます。
今回使用した防錆処理剤は2液性の染めQテクノロジィのパワー防錆AP089。
強力な密着性能を持ち、耐化学薬品性に優れ、すでに発生している錆面の
進行を抑える事が出来る非常に優秀な防錆剤になります。
上塗りは弱溶性ウレタン塗料を使用し、吹き付けにて施工。
通常より若干粘度を上げ、塗膜を厚く吹き付け仕上げました。
穴が開いてしまっている箇所の内側にもたっぷりと塗料を吹き込んだので
しばらくは錆の進行は抑えられるでしょう。
無事に作業終了です。施工中は近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。 また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市T様邸カーポート高圧洗浄
本日のリフォーム実績はカーポートの洗浄。
愛車を雨や直射日光、鳥の糞等から守ってくれる
カーポートですが、愛車が汚れる代わりになってくれるものですから
年月が経てば必然的に汚れや傷が付くものです。
お家に入る部分の一番目立つ場所に建てているお宅が多いので
汚れが気になっている方も多いとは思いますが
自分で綺麗にしようと思っても脚立が必要だったり
手が届かなかったりと、何かと道具が必要になってくる作業でもあり
簡単に掃除を開始出来ない事もあり、樋が土で詰まっていたり
苔が生えてしまっていたりするお家が多く見られます。
苔の発生した側面。
カーポート骨組みの白い付着物は海が近い事もあり、潮風で腐食が若干進んでいる為です。
まずカーポート両脇の樋部分の泥や苔を取り除きます。
苔と潮等の汚れにより白っ茶けているのが分かります。
まずはポリカ部分を水で流しながらポリカ専用のスポンジで
洗っていきます。古くなったポリカは非常に傷が付きやすくなっているので
丁寧に洗っていきます。
表裏側共に洗浄していきます。
苔がしつこく残る場合は中性洗剤を使用し
少し強めにこすっていきます。
最後に高圧洗浄機で手の入らない細かい箇所の汚れを除去。
樋部分も綺麗になりました。
今回は洗浄のみのご依頼でしたが、ポリカは長年使用していると
表面に細かい傷が付き、汚れが入り込みどうしても白く変色してしまいます。
フッ素樹脂加工を施工する事により、
その変色や細かい傷を取り除く事も可能です。
ご希望の方はお気軽に申し付け下さい。
茅ヶ崎市S様邸外構(エクステリア)工事
外構は手が付けておられず、ブロック塀を積み上げたままの状態で少々寂しいので
玄関ドア~道路までをガラッと雰囲気を変えて仕上げていく予定です。
手前の打放し部分もタイルを張り綺麗に仕上がっていくでしょう。
壁面はジョリパットで仕上げる予定。
打放しのままの階段部分もどのように変わっていくか楽しみですね。
最終的なイメージを図面で作成し、使用する材料等をお客様と
何度か打ち合わせさせていただき作業開始となります。
早速、作業開始。
まずはブロック塀のハツリ作業から。
ブロック塀のハツリ作業は無事に終わり、
次はタイルを張る為の下地調整になります。
ハツリ箇所はモルタルで綺麗に。
ちなみに砕いたブロック塀は産業廃棄物としてきちんと処理。
玄関ポーチ部分もタイルを張りますが、このままでは不陸の精度が悪い為
調整が必要になります。何もせずモルタルを塗ってしまうと
玄関手前のポーチとの段差が出来てしまう為
調整モルタルの厚み分を考慮し削っていきます。
これでやっとタイルが張れる下地が出来ましたが
乾燥が進むと若干モルタルの凹凸は出ますので、
乾燥後不陸を確認し再調整します。
踏面、蹴込み部分もタイルを張るので
しっかりと平坦に仕上げていく必要があります。
下地作業が終わり、浮き、亀裂、乾燥の程度、汚れの付着、面の精度に
問題が無い事を確認し、現場で調合した張り付け用モルタルを
使用してタイルを張り付けていきます。
そのままカットせずに全て張り付けできれば良いのですが、
そうそう都合良くいきませんので
現場で一枚一枚タイルカッターを使用し、タイルをカットし並べていきます。
階段部分はある程度形になってきました。
目地材を詰める前に再度張り付け具合を見て
問題が無い事を確認します。
目地詰め材に添加する防水剤やタイルの色に合わせた顔料などを使用する場合は、
目地モルタルの硬化を妨げず変色など生じないものを使用し、
練り混ぜた目地モルタルは一時間以内に使用し、仕上げていきます。
作業はいよいよ最終段階に差し差し掛かっています。
手摺りを付ける為のコア抜き作業を進めます。
コア抜きとはコアボーリングとも言い、
円筒のドリル刃にダイヤモンドチップを埋め込み
コンクリート壁を綺麗にくり抜く作業になり
今回のように手摺りを付けるだけでは無く
診断における現地調査の工程としても知られ、
耐震診断以外でも建物の強度確認や老朽化状況の把握の際に行われます。
そのような検査の場合はコア抜き前にX線や電磁波レーダー等で
鉄筋やガス・水道の配管、電気の配線がないか調べる非破壊探査を行う必要があります。
水をかけながら刃が焼き付かないように、
ゆっくりゆっくりドリルを回転させていくと
この通り綺麗にコンクリートをくり抜く事が可能です。
全部で7箇所このように作業を進めます。
手摺りも取付完了。
ジョリパットで仕上げる前にモルタルで綺麗に下地作り。
この下地作りがしっかりしていないと、
上塗りするジョリパットにクラックが
発生してしまうケースが多いので、ある程度乾燥には時間をかけます。
下地が乾燥したら作業再開。今回はお家の外観と合わせホワイトで施工。
コテで仕上げました。
ジョリパットはコテ塗り、ローラー塗り、吹き付け等で施工し、
パターンもボーダーパターン、クリフパターン、ローラーパターン等の
様々な仕上げ方があり、お客様のイメージを伝えていただければ
今回のように模様を控えめにしたりもっとウネリの大きい模様にしたりと
デザインを考えるという点に関しても自由度が高く、
非常に優れた塗り壁材になります。表面が平滑では無いので、
汚れの付着が気になる・・・と言われる事もしばしばありますが
一般の汚れはシャワーのようなものを使いその水圧で落とし
ブラシ類は補助として考え、
あまり強くこすったりしない事が綺麗に保つポイントでしょうか。
ササッと洗う程度で十分取れますので日頃のお手入れも負担にはならないでしょう。
施工前の打放しコンクリートと比べると随分華やかになりました。
今回チョイスしたイタリア製のタイルも味わい深い模様で
申し分無いのではないでしょうか。
台風や雨等の影響もあり、予定より随分と遅れてしまいお客様をはじめ、
近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業は終了致しました。
ポスト取り付け等の作業も早急に行いますので宜しくお願い致します。
藤沢市K様邸屋根塗装工事
今回のリフォーム実績は屋根塗装になります。
スレート瓦使用の屋根としては珍しい入母屋造の屋根で東アジアでは伝統的な
屋根形式のひとつになります。
築年数約20年のお宅で何度か屋根塗装は実施しているそうですが
10年ほど何もしておらず、ご覧のように苔が生え
塗膜はすでに切れてしまっている状態です。
- スレート材使用の屋根塗装が必要な場合に必ずチェックしなくてはいけないのが
棟板金部分の釘抜け。
この釘は四季の寒暖の差で自然と抜け出てくる事もありますが
棟板金を止めている貫板が腐ってしまい、釘が固定出来ない場合があります。
そういった場合は、場所を変え釘を打ち直ししても棟板金は固定されずに
台風等の強風で吹き飛んでしまう事もありますので
どういった理由で釘が抜けているかを
しっかりと見極め施工内容を決めていく必要があります。
- 棟板金同士の取り合い部分には、コーキングが施工されていますが
経年劣化によりぼろぼろになってしまっています。
古いコーキングを取り除き、新たにコーキングをする必要があります。
同じようにコーキングをしてもすぐに駄目になってしまいそうな箇所に関しては
釘で新たに固定する等の処置を施す必要があります。
使用されているのは小割一文字葺きのスレート材になります。
何箇所かのクラックはしっかりとコーキングした後塗装をする必要があります。
それでは施工スタートになります。
今回は屋根のみの塗装になりますので
東側から北側の二面にかけて足場を組みました。
その後しっかりと高圧洗浄で汚れはもちろん、
苔やスレート表面に残った古い塗膜を剥がします。
洗浄後に各部のコーキング処理を進めます。
割れたスレート瓦、棟板金部分、外壁と板金部分の取り合い箇所等
漏れがないようにしっかりと作業を進めます。
使用するコーキング剤は塗装が可能な変性シリコンを使用。
耐候性能は若干落ちますが柔軟性もあり板金部分と壁等の取り合い部分のような
ムーブメントが大きい箇所にも最適なコーキング剤になります。
棟板金部分の位置調整や釘の打ち直し、各部のコーキング処理が終わり
いよいよ塗装開始になりますが、まずはシーラーから塗り始めます。
シーラーは塗装の密着を高めるだけで無く
塗料の吸い込め止め、浸透させる事により
弱くなった下地を固める目的として使用されます。
一回目のシーラー塗装が終了し、しっかりと乾燥させた後に
二回目の中塗りを開始しますが、
スレート瓦塗装の場合まずは塗装ローラーでは塗装が困難な
スレートの切れ目や重なる箇所を刷毛で塗っていきます。
このように全ての面のスレートをまずは刷毛で丁寧に塗っていきます。
棟板金等の金属使用箇所はこの時点で仕上げておく必要があります。
釘等の打ち直し漏れが無いかどうか、
しっかりとチェックしておく必要がありますね。
全ての事に当てはまる事でもありますが、
こういった端の板金部分はめくれやすく、一度めくれてしまうと癖が付き
なかなかうまく補修してある事は少ないのが現実です。
普段見る事が出来ない場所だからこそ、
しっかりとした技術と知識を持ち合わせた職人に作業をさせる事と、
その仕上がりを厳しくチェックする目が必要になってくるわけです。
1F下屋根部分も同様に。
中塗り~上塗り作業の開始です。
今回チョイスした塗料は
エスケー化研のポリウレタン樹脂系屋根用遮熱塗料のクールタイト。
カラーはスレートブラック。
現在、屋根用塗料としては定番の弱溶剤塗料になりますが
優れた遮熱性能を実現し、低汚染機能を発揮
更に汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、
長期に亘って高い遮熱性を維持します。
防カビ、防藻性にも優れ、
架橋構造と言われるポリウレタンの
分子間で橋を架けたような結合を作る事で
強靭且つ優れた耐薬品性・耐候性・耐久性を持ち合わせます。
中塗り乾燥後に最後の上塗りを開始。
塗り残しが無いように進めます。
縁切りはタスペーサーを使用する場合と
皮スキ等を使用し一枚一枚行う場合がありますが
今回は一枚一枚縁切りを進めました。
どちらが良いかと聞かれる事も多いですが、
実際の屋根の状態を良く確認し
ケースバイケースで選択するのが良いかと思います。
1F下屋根も綺麗に仕上がりました。
足場を外していき作業は大詰め。
あれだけ茶色かった屋根が見事に綺麗になりました。
施工中は近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。 また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
藤沢市K様邸外壁屋根塗装工事
藤沢のK様邸外壁塗装工事のリフォーム実績になります。
築年数は約12年で今まで一度も塗装はされておらず
海が近い事もあり軒天換気口等の鉄部は錆が激しく発生しており
サイディング表面も南側は色褪せが目立ち北側は苔が多く発生している状態です。
下屋根破風部分も塗装の剥がれが目立ちます。
ベランダの排水口周辺の染みも気になる所です。
軒天換気口の錆、これは立地による影響が大きく関係してくる所ですが
軒天部分の染みは屋根の塗膜が劣化している事で
雨染みとなってしまっている事が推測できます。
北側という事もありますが隣のお宅と隣接しており、苔の発生が著しいです。
苔は一般的に北側に発生するケースが多いですが、
風通しが悪い等の条件がいくつか重なると方角関係無く発生する事もあります。
西側のコーキングヒビ割れ箇所。コーキング下に設置されているハットジョイナーが
確認出来るほどヒビ割れが進行してしまっている状態で
これでは確実に雨の侵入を許してしまいます。
様々な気象条件や立地条件によって
塗膜やコーキングの劣化速度は驚くほど変わってきますので一面だけを見て大丈夫だと
思わずに定期的に注意深く隅々を確認する事が大事になってきます。
北側コーキングの劣化。
一番日照時間の短い北側ですらこの状態。
いつ南側のように断裂してしまってもおかしくない状況です。
北側破風部分も塗装の劣化が確認できます。
高圧洗浄後になりますが屋根の状態チェック。
使用されているのはスレート屋根材になります。
紫外線と雨の影響で塗膜の剥がれが確認出来ます。
これでは防水性能は期待できない状態です。
スレートは屋根材の中では安価で良く使用されていますが
先で述べたように表面の塗装で防水の耐久性を確保していますので、
長年風雨や紫外線に晒されるとどうしても塗装が剥げてしまいます。
そうなると急速に本体部分も劣化してしまい、
あっと言う間に雨漏りが始まってしまいます。
非常に薄く軽量でコストも安くカラーバリエーションも豊富でしかも家への負担も少ない
とても理想的な屋根材ですが、耐久性が低く15年~20年で葺き替えの必要が出てきます。
立地条件によってはさらに短くなる可能性も十分にあります。
棟板金部分の固定釘抜け。
何箇所かの釘抜けがある状態です。
この釘の浮き、抜けの現象は、その釘を打っている
下材・抜板と呼ばれている木材の腐食、傷みが原因になります。
何も確認せずにそのまま隣に釘を打ち直し
コーキングやパテで処理するような工事は絶対にNGです。
抜板の腐食や痛みの状況を確認し、
その状況に合わせた手直しを実施する事が大事になってきます。
ヒビ割れも何箇所か。
スレートは瓦の様に1枚だけ差し替えるといった補修がしにくく
(出来ない事は無いのですが、 重なりの範囲が大きいので
差し替える際に他の部分を傷めてしまう結果になる可能性が高い)
この程度のヒビ割れであればコーキングパテで補修しますが、
スレート材の下に敷かれている防水の為のルーフィング材が
傷んでいないかどうかの確認はする必要があります。
もしルーフィング材に痛みが確認できた場合は
そのままにせずにしっかりと対処する事が大事になってきます。
残念な話ですが、なかには何も確認せずにコーキングのみで作業を済ませたり
反り返り等によるスレート材の隙間もコーキングで埋めてしまい
縁切りもせずルーフィングとスレート材の間にわざわざ水が
溜まるようにしてしまい雨漏れの原因を作ってしまったりするような業者もいますので
補修するにしても棟板金と同じく状況に合わせ作業を進める事が大事になってきます。
それでは施工スタートです。
まずは既存のコーキング撤去。
コーキングを撤去するとハットジョイナーという
コーキングが後ろに抜けないようにすると共に
適正な量を充填出来るようにするバックアップ材が使用されています。
このハットジョイナー自体は金物で
表面の青い部分は薄い絶縁テープでボンドブレーカーと呼ばれているものです。
この目地の突き当りを目地底と呼び
サイディングのコーキングは
この目地底には接着しない二面接着が正しい施工になります。
まれに三面接着されている事がありますが時間が経ちコーキングが
痩せてくると割れやすくなる事が多いので正しい施工方法ではありません。
ボンドブレーカーにはプライマーもコーキング材も
接着されないようになっているので
問題がある場合には必然的に対策が必要になります。
12年間お疲れ様でした・・・といったところでしょうか。
ヒビ割れの酷かった既存のコーキングを取り除き、打ち替えを進めます。
コーキングを打ち替えする場合は
出来るだけサイディング断面の既存コーキングをそぎ落とし
新たなコーキングを打ち替えする事が大事になってきます。
建物の揺れや歪み、温度変化によるサイディングの収縮を吸収する為に
サイディングの目地部分は動くように出来ており
このように自由に動く部分をワーキングジョイントと呼び、
柔軟なコーキングを使用する事はもちろんの事、
サイディング同士のみで接着させる二面接着が大事になってくるわけです。
コーキングが終わり次第、軒天井部分の塗装を開始します。
軒天井の色は艶消しホワイト。
もちろん塗装前に高圧洗浄し、
汚れと浮いていたり剥がれかけた塗膜を落とした後に塗装します。
軒天ボードを止めている釘は錆が発生している事も多く
この錆を処理しないでそのまま塗装してしまうと
すぐに錆が浮き出てきてしまい、せっかく綺麗に塗装しても
点々と錆のにじみが浮き出てきてしまう事がありますので
塗装前に良く確認し、
必要があれば一本一本釘頭を錆止め処理し塗装を開始します。
大きな家屋の場合、釘頭だけで数千本に及ぶ事もありますが
しっかりと丁寧に処理する事で長く綺麗な状態を保つ秘訣になりますので
こういった下準備が非常に大事になってきます。
軒天井は二回塗りが基本となります。
軒天塗装が終了し、いよいよ外壁の塗装に取り掛かります。
外壁は下塗り、中塗り、上塗りの計三回塗りが基本となります。
まずは一回目のシーラー塗装になります。
外壁塗装のシーラーの役割は塗料の密着性はもちろんの事
吸い込み止めの効果やアルカリ抑え効果の役割を担っています。
アルカリ抑え効果というのは
主に下地がモルタルの場合に効果を発揮してくれるもので
モルタルは新しければ新しい程、アルカリ度が高くそのまま塗装してしまうと
アルカリが原因で塗装劣化を起こし塗膜剥離を引き起こします。
その為、耐アルカリ性の高いシーラーを使用し
上塗り塗料に影響を与えないようにする必要があります。
シーラー塗装が終わり中塗り開始になります。
中塗りは上塗りと同様の塗料を使用します。
今回チョイスした塗料は、関西ペイントのセラMレタンになります。
カラーはKP-310という品番でクリーム色に近い塗料に決定しました。
このセラMレタンは2液のウレタン樹脂塗料で特徴としては
①耐汚染性が非常に良好。
②耐候性・耐薬品性・耐久性に優れた塗膜性能を発揮。
③塗料用シンナーで希釈するため作業性に優れているばか
りか、より安全な作業環境で 塗装出来る。
④ホルムアルデヒド放散等級区分は、F☆☆☆☆。
⑤鉛・クロムは配合していません。
⑥防カビ・防藻性を有しています。
中塗りとは、下塗りと上塗りの間に塗りつける層のことを指しています。
一般的に言って、中塗りの工程では上塗りと同じ塗料により塗装を行う事が多く
主な目的は、塗膜厚を一定量確保し塗膜を長持ちさせることにあります。
また、平滑な下地を作ることもその目的に含まれます。
このように、塗装の平滑性を向上させる為に
下塗りで強化された外壁に塗料を塗る工程の事を中塗りと言います。
塗装の厚さを得る為、あるいはムラのない均一な色を出す為に、
この中塗りという過程は大変重要になります。
その為、職人さんたちが一番こだわる塗装の工程とも言われています。
中塗りが終わり次第、上塗り、樋塗装、破風板塗装、屋根塗装を進めます。
着々と進行中。
中塗りと同じ色の塗料を使用しているので塗り残しが出てしまうのでは・・・
と心配する声をたまにいただきますが 大丈夫です。熟練の塗装職人だけでなく、
全く塗装知識の無い人の目から見ても 上塗りしている箇所と
そうでない箇所の色の艶と深みは
全く違うのが実際に見てみると はっきりと分かります。
樋も綺麗に仕上がってきました。
元色の水色に合わせて調色し破風板も綺麗に仕上がりました。
苔の酷かった北側も綺麗に仕上がってますね。
凹凸の多いサイディングですが、
しっかりと塗料が均一に塗られているか見落とさないように、
何人かのスタッフでしっかりと仕上がりを確認します。
屋根塗装。外壁と同様、シーラー⇒中塗り⇒上塗りの手順で塗装を進めました。
今回使用した塗料は日本特殊塗料の遮熱パラサーモ。
カラーはディープブルー。
遮熱と謳っているだけあり15~20℃”も
低減させることに成功した屋根用遮熱塗料になります。
太陽光に対する反射率の優れた着色顔料と、
熱放射率に優れたセラミックを採用することで、
抜群の遮熱性能を高めることを可能にしました。
各種屋根(鋼板屋根、トタン屋根、新生瓦、波形スレートなど)
に塗装することで、室内への熱の侵入を遮断し、
室内温度の上昇を抑えることができます。
エアコンなどの空調設備の省エネ効果に抜群の性能を発揮します。
2回目の塗装以降しっかりと縁切りを行い
雨漏りが起こらないように作業を進めます。
南側。
北側。
細かい箇所をチェック、手直ししながら、足場を上から分解していきます。
雨戸シャッターも綺麗に塗装。
玄関庇の破風板はもともと水色でしたが、お客様の希望で外壁と同色に。
けらば部分は屋根と同じくディープブルーに塗装。
土台水切りもけらばと同じくディープブルーに塗装。
全てのチェックが終わり、完成になります。
工期は約一週間半。
途中台風に手を止められた事を考えても順調な工事だったかと思います。
施工中はお客様をはじめ、
近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。 また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市S様邸ウッドデッキ撤去新設工事
今回のリフォーム実績は、既存ウッドデッキの撤去とウェスタンレッドシダーを使用しての新設になります。
既存のウッドデッキ。
かなりの腐朽が進んでいるのがわかります。
これだけデッキが腐ってしまいバラバラになってしまうと
デッキを固定していた釘等もどこから飛び出ているかわからない状態で危険ですし
何よりウッドデッキとしての役割を全く果たしていませんね。
補修出来る状態ではないので既存のデッキは
撤去し新しいウッドデッキを新設します。
既存ウッドデッキの撤去。
お隣様からの観葉植物等の侵入も激しく、
事前にご挨拶と撤去する旨をご了解いただき撤去致しました。
ここからデッキ設置の為の基礎作りに入ります。
地面は水平に見えても場所によってかなり高さが違うものです。
まずは一番低い場所と高い場所を見つけ
水平を束石で調整するのか、束柱で調整するのかを決め
水勾配も考えて束石の並び方を決めていきます。
今回は地盤がしっかりしていた為、
防湿シートを敷いた上に砕石を踏み固め束石を立てる独立基礎を使用し、
束石底面積で束柱の荷重を支える方法を取りました。
デッキ材はウェスタンレッドシダーの2×6を使用。
今回使用するレッドシダーの特徴としては
木目がまっすぐ均一に通り、色合いは部位により異なりますが、
辺材は淡黄色で、
芯材は黄色から赤味がかったピンク、茶、褐色などの暖色系になります。
また、レッドシダーは独特の甘い香りがありリラックス効果も期待できます。
イペ材と比べると比較的柔らかい木材で、
特徴のひとつに材質がほぼ均一であることがあげられます。
成形・仕上げ加工など、あらゆる工程・加工法で美しい仕上がりを実現し
釘打ちなどでも簡単には割れづらく、
非常に加工がしやすく扱いやすい木材といえます。
木質に含まれる殺菌力のある抽出成分の働きにより、
非常に優れた耐久性・耐候性も誇ります。
この抽出成分には害虫や微生物の繁殖を防ぐ効果もありますので、
適切なメンテナンスを施せば長期間防腐処理の必要なく利用できます。
また、他の針葉樹に比べて収縮率・乾燥比重が低いため
加工後の狂いや割れがほとんどありません。
重量が軽く、やわらかな風合いで極めて細孔性の構造をもつため、
優れた断熱性と吸音性を発揮し、内装パネル材としても人気を集めています。
但し、レッドシダーにも色々とあり、ホームセンターで販売されているような
安価すぎるデッキ材は私たちが扱っているデッキ材とは
正直比べ物にならないくらい質は低いものになります。
一口にレッドシダーと言っても質の良し悪しを含め
色々とありますので使用の際は気を付けたい所でもあります。
デッキ材の下に敷き詰めた砕石は地盤を固める為の目的だけで無く
湿気対策としても一役買っています。
最後のビス打ち。
ウッドデッキに使用するビスはステンレス製のコーススレッドビスを使用します。
カラーは目立たないブラウンでしっかりと束柱とデッキ材を締結させ固定させます。
デッキ入口に一段階段を作成。
これで小さなお子様やお年寄りでも問題無く上り下りが出来るかと思います。
完成。
茅ヶ崎市のS様、今回の工事ご依頼ありがとうございました。
施工内容をお褒め頂き嬉しい限りです。
今後何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
茅ヶ崎市S様邸破風板・霧除け庇板金工事
今回のリフォーム実績は破風板板金工事になります。
南側の破風板の塗膜剥がれが酷く、
お客様と打ち合わせし今回は南側のみを塗装ではなく
メンテナンスの回数を減らす為に板金での工事に決まりました。
住宅の破風板は台風などの雨風の侵入を防いだり
垂木と一緒に屋根の重みを支えるという重要な役割を果たしています。
塗装の場合は早ければ5年、長くても10年程度でメンテナンスが必要になる箇所で
外壁の塗装劣化より早く写真のように塗膜が剥がれてくる事が多いようです。
今回の板金工事は塗装工事よりイニシャルコスト(初期投資)は高くなりますが
ランニングコスト(維持管理費用)は圧倒的に抑えられます。
1F下屋根部分も所々塗装の剥がれが見られます。
部分的な塗装の剥がれなので大丈夫かなと思いがちですが
塗装が剥がれた箇所から木部の劣化は確実に進んでいき
破風板自体の寿命は確実に短くなっていき
1箇所2箇所の塗装の剥がれだからまだ大丈夫という事にはなりませんので
破風部分が塗装の場合、剥がれが少しでも確認できた場合には
早急に対策する事が大事になってきます。
軒天換気口は錆をケレンした後、錆止め塗装を行います。
全ての準備が整い工事スタート。
どんなに小さな工事であっても
作業前には必ずご近隣には当社が工事着工のご挨拶にお伺いしており
工事中も出来るだけお客様を含め近隣にお住いの方の
生活に支障をきたさないよう配慮しております。
1F下屋根部分の板金が終了しました。
色はもともとの色に合わせてホワイトをチョイス。
板金の歪みも無く綺麗に仕上がっているのが分かります。
1F,2Fに霧除け庇も塗装の剥がれを確認。
当初は破風板のみの工事でしたが、こちらも追加工事で板金巻きにて対応します。
ガルバリウム剛板を現場で綺麗に折り曲げ、切り取りし
取り付けた時に歪みを出さないようにする技術は
まさに職人芸といえるのではないでしょうか。
板金巻き作業は終了。
細かい箇所をチェックし、板金を折り曲げ取り付けた箇所の隙間を
ホワイトのコーキングで埋めていきます。
基本的に折り返し部分なので雨が入ってしまう心配はありませんが
隙間が出来てしまっていると
下から見上げた時に木部との境目が目立ちますので
小さな気遣いですが丁寧に施工する事を心がけています。
軒天換気口は足場を解体する前に塗装。
しっかりとケレンし錆を落とし、ウレタン塗装にて仕上げました。
工事期間中、一日雨が降りましたが実質四日間で工事は終了。
綺麗な仕上がりにお客様にも喜んでいただけました。
霧除けも随分と印象が変わりました。
S様また何か御座いましたらどんな小さな事でもお気軽に申し付け下さい。
ありがとうございました。
茅ヶ崎市A様邸雨漏りコーキング補修工事
今回のリフォーム実績は1F戸袋周辺からの雨漏り補修工事になります。
雨水は戸袋矢印周辺から室内に侵入している形跡があり
今回はコーキングにて対策する事にしました。
室内の障子にもこのように雨漏れの痕跡が残っています。
様々な材料を使い建てられた家屋ですが
年月が経過するにつれ、今回のお宅のように雨漏りの可能性が増加します。
その際にどのように修理していくのかを判断するには
私たちのようなプロに任せていただき
適切に対応していく事が大事になってくるでしょう。
一言で雨漏りといっても、その原因は様々で
★屋根瓦のずれ、瓦内部への浸水
★屋根材量の割れ
★サイディング目地劣化による浸水
★壁自体の割れ
★塗り替えの際の塗装不良
★サッシ廻りからの浸水
★庇廻りからの浸水
★ベランダ防水機能低下からの浸水
等々、簡単に挙げてみましたが様々な箇所から発生する可能性があります。
上記のような浸水の可能性のある箇所をひとつひとつ点検し、
最終的な施工箇所を決めていきます。
上記のような理由から雨漏り修理は実際の施工時間よりも
雨水の侵入する道筋を探す事に多大な時間を費やす事も多々あります。
では実際に施工スタート。
今回は戸袋周辺を中心に1F南面の雨水の侵入経路とみられる
箇所も同時にコーキング補修にて対応していきます。
今回使用するコーキング剤はシリコーン性のシーリングで
年数経過による劣化も軽微で、
プライマー施工が不要な良く使われるコーキング剤のひとつです。
今回のようなコーキング補修の場合に注意点としては
例えば、屋根瓦などは雨水が瓦の重なっている隙間へ入り込んでしまっても、
再び隙間から流れ出るような仕組みになっていますが
その隙間をコーキングしてしまうと瓦の通気機能が失われ、
木部の腐敗につながるばかりか、雨漏りすら改善されません。
このように、水はけのために故意に開けてある隙間などを
雨水の侵入口と決め付け、コーキングで対処するのは危険なので
安易にコーキング作業を行わず
私たちのようなプロに任せるのが良いかと思います。
浸水部と判断した戸袋上部は汚れをしっかり拭き取った後にコーキング。
サイディングと戸袋の取り合い部分に付けられている役物にネジが打たれており
こういった箇所からの雨水の侵入も考えられる為、念入りにコーキング。
サッシとサイディングの取り合い部分をコーキング。
軒天、2Fベランダとサイディングの取り合い部分の隙間は
場所によって広かったり狭かったり歪みが大きかったので
念入りにコーキング。
以上で作業は終了です。
今回のようなコーキング補修ですが、
あくまでも外部から新しくコーキングを打ち直し
外部から雨漏りを止めるといった簡易的な修理方法の一つになります。
どれくらいの期間コーキングが持つかと言えば
築年数や立地条件によっても随分変わってきますので
やはり根本的な部分から改善するのであれば
実際に雨漏り周辺箇所のサイディングや屋根材等を剥がし
内部を確認する事も必要になってくる事もありますので
雨漏りの修理はケースバイケースで
修理方法だけでなく点検方法も変わってくると考えた方が良いでしょう。
藤沢市辻堂S様邸浴室改修工事
- 数か月前に当社で団地内のお宅をリフォームし、団地にお住いの方向けに内覧会をした際に
浴室が気になっているとの事で打ち合わせをさせていただき、
浴室の工事が決定致しました。
昔ながらの湯沸かし器、ツマミでカチカチと回すタイプのものですね。
今となっては懐かしい感じもしますが、まだまだ使われているご家庭も実際は多いですね。
今回はこちらを撤去し使い勝手も良いタイプに交換する予定です。
まずは古い浴槽を取り外す前に玄関から浴室までをしっかりと養生し、
既存の家具を傷付けないよう、細心の注意を払います。
段差が多いので出来るだけフラットに変更する予定です。
浴室壁ももちろん綺麗にする予定です。
今回の浴室改修工事のコンセプトは、
お年寄りの一人暮らしでも段差等気にせずに快適に使えるお風呂にする
という点が第一の目的になっています。
それでは施工スタートになります。
まずは古い浴槽を取り外す前に玄関から浴室までをしっかりと養生し、
既存の家具を傷付けないよう、細心の注意を払います。
古い浴槽と湯沸かし器を撤去。
六個のコンクリートレンガが土台となっていましたが
これでは長年使用していると数百リットルの水量に耐えられずに
浴槽底面にクラックが入ってしまったり
最悪の場合割れてきてしまう事もありますので撤去した後
土間打ちをし不陸調整をします。
浴槽設置箇所は薄く土間打ちをし不陸調整した後
ウレタン樹脂塗膜防水材を塗り防水加工を施します。
洗い場は浴室ドアの高さまでかさ上げし土間打ちをした後、防水加工処理を施しました。
今回実施した防水加工処理はプルーフロン工法と呼ばれ、
マンションやベランダの防水工事の工法として有名ですが、
ただ塗ればいいという作業ではなく施工技術が問われる工法なので、
施工には細心の注意と技術が必要になります。
リモコン用の電源を通す為に、壁をコア抜きしますが
マンションや団地は太い鉄筋が通っている
箇所も多いので鉄筋を切らないように
穴を開ける箇所も細心の注意を払い作業を進めます。
浴槽の設置。
今回導入したバスシステムはNORITZの
1200mm浴槽付きのバスイングという商品になります。
バスイング専用浴槽はお子様やお年寄りの方でも入浴しやすい
従来より60mmまたぎ高さが低く設計されています。
湯沸かし器は壁の中にすっきり収納出来るよう設計されているので、
そのぶん浴槽スペースが広くとれ
今回のような団地や集合住宅には最適なシステムになります。
家庭内での事故のうちの40%が浴室内で起こるといわれています。
少しでもその確率を減らすためにもこのように
手すりを付け安全に配慮する事も大事になってくるでしょう。
浴槽と洗い場の間は洗濯機の排水も考え、
すぐに取り外しが可能なウッドデッキでもよく使用されている
イペ材を使用し段差を無くしました。
今回の工事の工期は5日間、予定通り完工致しました。
今回の工事にご興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
茅ヶ崎市T様邸ウッドフローリング⇒デコリカフロアタイル張替工事
- 茅ヶ崎市のT様邸のウッドフローリングからデコリカフロアタイルの張替工事。
- 今回フローリングの経年劣化が目立った為に
- 玄関~廊下~リビング~キッチン~ベッドルームをデコリカフロアタイルを使用し
- リフォームを開始します。
- ウッドフローリングのメリットとしては
- 木のもつその風合いや自然な暖かみが第一に挙げられますが
- その他にも多孔質で隙間の多い床材であり周辺の温度に合わせ
- 水分を維持しようと働く為、膨張収縮をしながら温度を一定に保つ能力に優れています。
- また、熱伝導率も低く熱が伝わりにくく、冷めにくい性質も持ち
- 断熱効果も高く、防音性に優れ
- 木そのものが持つ木の成分によって病気や害虫を寄せ付けない
- 消臭・抗菌効果も高い非常に優秀な素材になります。
- ですが、もちろんデメリットも下記のようにあります。
- ★水に弱い
- ★床が反る
- ★突き上げる
- ★床鳴りが発生する
- ★床が膨れる
- ★変色、退色する
- ★腐食する
- 今回はウッドフローリングとデコリカフロアタイルのそれぞれのメリット、デメリットを
- T様としっかり打ち合わせしたところ、デコリカフロアタイルの選択となりました。
それでは施工スタートです。
まずは養生からスタート。 今回はクロスはそのまま使用するので
壁から棚まで養生はしっかりと行いました。
古いフロアはバールとハンマーを使用し剥がしていきます。
フローリングを剥がすとベースパネルが現れるのですが、
このままでは新しいタイルを張る事は出来ません。
細い釘等が飛び出てしまっているので一本一本取り除き
ベースパネルの上に新たなコンパネを張り付けていきますが
張り付ける前にフロア全体の不陸調整を綿密に行い、微妙に水平が取れていない所
はコンパネの厚さを微妙に変え、フロアがしっかりと水平になるよう進めます。
フローリングを剥がす前、剥がした後の床の高さを計測し
全ての部屋の高さを均等にしないと部屋をまたぐ位置で段差が出来てしまうので
フロア張替工事はこういった綿密な下地施工が重要なセクションとなってきます。
リビングはフロア全体が、かなりの凹凸が目立ちベースパネルの上に
コンパネ張り付けで不陸が全く取れない状態だったので
セルフレベリング材を使用し水平に整えていきます。
セルフレベリング材とは自己水平性能を持った床材で
流動性が高く、かなりの精度の高さで床下地を完成させる事の出来る
優れた商品ですが 実際には全ての不陸が取れるわけではないので
優秀な左官技術を持った人間が周囲の壁にレベル墨をだし
平部分に何mピッチかであたりをとりながら定規を使い金ゴテで調整し
不陸調整を完璧に仕上げます。
ベースパネルの上に張ってあるルーフィングは本来ベランダの防水工事等でも
使われる手法で、セルフレベリング材からの湿気が
下にまわらないようにする為のものです。
湿気がまわってしまうとベースパネルがそのうちに腐り、綺麗に敷き詰めた
フロアタイルも必然的に崩れてしまうという事ですね。
ベッドルームのタイル張り施工。
長年の経験で培われた計算しつくされたボンド量と塗り伸ばしていく
技術はさすがといったところでしょうか。
さて今回チョイスしたフロアタイルは株式会社全備の
デコリカフロアタイルになります。
パッと見リアルウッドと見間違うくらいに仕上がっている上、タイル表面にエンボス加工を施し
本物の木に近い凹凸の質感になっている為、すべりにくくもなっています。
このフロアタイルの特徴として
★水汚れに強い・・・水拭きだけで簡単に汚れが落ちます。
★キズが付きにくい・・・土足にも対応しており、歩行頻度が高い事を想定して作られています。
(ペットを飼われている方にも最適なタイルといえるでしょう。)
★床暖房に対応・・・床材に影響無く床暖房をお使いいただけます。
★抗菌・UVコーティング・・・ナノシルバーという長い持続性と抗菌作用を持つ
金属製の微粒子を表面加工することにより清潔な環境が必要な場所でも使用でき
UVコーティングにより変色、退色を防ぎます。
ちなみに当社2F事務所でも使用しておりかなり重い物を
引きずっても傷は実際に付きにくく、 使い勝手は非常に良いです。
リビング施工中。
壁紙クロスの剥がれが現時点では気になりますが、
最後に巾木を綺麗に取り付けるので問題無しです。
工期は5日間いただいていたので毎日工事終了と同時に
4F~1Fまでをしっかりと掃除。
キッチン施工完了。
玄関~廊下施工完了。
リビング施工中@少しで終了です。
タイルを張り終わった箇所から巾木を取り付けていきます。
リビング完成。
見た目も実際に裸足で踏んだ感触も
ウッドフローリングに本当に近い仕上がりになりました。
ワンちゃんもツルツル滑る事無く歩きやすそうで。
ウッドフローリングの良さも、もちろん捨てがたいですが
リフォームはそれなりにお金がかかる作業になりますから
すぐにまた同じところをリフォームするというわけにはいきません。
だからこそご自身の置かれた環境に合わせた商品選びも大切になってきますね。
どんな細かい事でもご相談いただければ
長年の経験と知識、様々な視点からアドバイスできる
事も多いと思いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
茅ヶ崎市H様邸浴室脱衣改修工事
-
茅ヶ崎市H様邸の浴室脱衣改修工事。
-
お客様のお母様がご高齢という事で
-
もうすこし使い勝手を良くしたいという目的と
- 経年による浴室脱衣の劣化が目立つ為
- 昔ながらのタイル貼りの浴室と脱衣室を大幅改修致しました。
-
内部の木部の補修や壁内断熱材の追加、
-
ガス管や給排水管も新設する全面交換工事になりました。
それでは施工開始になります。
まずは大事なものは別室に移動し、しっかりと養生をする事を忘れずに。
洗濯機も別室へ移動。
浴室の古いタイルや下地のハツリから作業は開始します。
粉砕したタイルやモルタルは小分けにして産業廃棄物として処理します。
カビだらけだった天井部分も撤去します。
腐食してしまった木部は全て補修致します。
腐ってしまった木部やゴミを搬出し今まで使用していた配管はキャップをし
使用出来ないようにし、新たな配管を新設していきます。
浴室は全体の水平を保つために、
慎重にレベル調整をしながら土間コンクリートを流し込み乾燥させ
脱衣室は廊下との段差を無くしフラットに仕上げていきます。
一日置いてコンクリートが完全に乾燥したのを確認し、
各配管の新設と木部補修を開始します。
木部は湿気とシロアリで腐食がひどい箇所は全て撤去。
新しい木材を使用し補強していき、それに併せ古くなった断熱材も一部取り除き
新しい断熱材を設置していきます。
ここまでが下準備。
ようやく新しい浴室システムを設置する準備が整いました。
今回お客様と打ち合わせし導入することになった
TOTOのサザナ HDシリーズ。
パネル等は、ある程度事前に工場でカットされてきますが
現場で再度微調整を繰り返しながら浴室全体を組み込んでいきます。
パネルを組み込んだ箇所は水が入らないようにコーキングをしていき
あとはシャワーや水栓、換気扇、ドア等を付けていきます。
浴室はほぼ終了。次は給湯器の交換と脱衣室の仕上げに移ります。
給湯器の交換。今まで使用していた配管は使わずに配管は新設。
ガスメーターから給湯器までのガス配管は東京ガスさんに来ていただき
配管を新設してもらいますが
施工前にはガス漏れがないかどうかをしっかりとチェックしてもらいます。
ガスの配管工事と点火チェックも無事終了し
本日の作業は終了。
毎日の事ですが、一日の作業終了後には掃除を忘れずに。
残すは脱衣室の工事になります。
脱衣室はクロス張替、洗面台交換、天井照明、造作で棚を新設していきます。
古い壁は取り除き浴室と同様に腐ってしまっている木部は撤去し、
新しい木材で補強しつつ断熱材を新たに設置。
洗面台、歯ブラシ等を置ける棚を取り付け作業は終了。
6日間で完工致しました。
それではアフター写真になります。
瓦屋根のリフォーム・修繕。漆喰の打ち直しなど。
- 経年劣化が激しく、瓦を留め雨漏りの侵入を防止している漆喰も剥がれ落ちています。これでは、雨水の浸入を防ぐことができません。また、瓦が浮き上がり、ズレも生じています。このまま放置しておくと、瓦がズレ落ちてしまう恐れもあり、とても危険な状態です。
漆喰の打ち直しや瓦固定のため銅線で、瓦屋根を守る。
瓦屋根は陶器に属し、年数経過による色あせ・退色がほとんどありません。その代わり、経年劣化による漆喰の脱落や屋根の頂上にある棟瓦の積みなおしが必要になります。ストレート瓦のように、5年〜10年周期のメンテナンスや塗装は必要がありませんが、やはり、雨風にさらされる部分ですので、瓦の浮きや漆喰の劣化などを確認する必要はあります。
今回の事例は、かなり劣化が進行しています。ここまでくる前にメンテナンスをしましょう。
漆喰の打ち直しや瓦固定のための銅線で、棟瓦を固定しました。さらに、瓦の組み直しをし、瓦の浮きなどを調整しています。また、瓦の釘穴をコーキングで埋めて、水の浸入を防ぎます。
木目調の暖かみを感じるリフォーム。収納力・使い勝手もアップ!
- 湘南・辻堂にあるとある団地(アパート)のリフォーム。住まわれていた方が丁寧に使われていたようで、古いアパートですが、とても綺麗です。しかし、設備をみるととても使い勝手が悪く、生活をすると不便さを感じることも多かったと思います。
シンプルですが使い易い、木の温もりを感じる住まい。
バリアフリーで広さも感じるアパートに。
木の温もりを感じられるよう、木目調の床をポイントに。設備はシンプルですが使い勝手のよいものを設置しています。生活する上で不便さを感じては意味がありません。収納なども大きくたくさん配置し、極力部屋を大きく使えるように、と考えています。
また、バリアフリーで部屋と部屋の区切りが曖昧になるため、住まいが広く感じることができます。使い勝手だけでなく、視覚的にもバリアフリー効果を感じられることでしょう。
シンプルなリフォームですが、オーソドックスなプランは飽きがこず、メンテナンスもしやすいので、長い目でみるとお勧めです。
シンプルだけど、収納も多く使い易いシステムキッチン。システムキッチンはデザイン性だけでなく、使い勝手や高さなどを考慮して選ぶことも重要なポイントです。特に収納は重要なポイント。モノが多くなりがちな方はデザイン性だけでなく、収納力をポイントして選んでみては・・・・。
木目も美しい部屋。シンプルだけど心地よい空間になりました。
収納力も強化。木目調の扉が壁のアクセントになってもいます。
水廻りは使いやすさ、掃除のし易さなども重要なポイントです。特に洗面台ではタオルや化粧品、バスタオルにフェイスタオル、洗剤・・・などなど、多くのもので溢れる場所でもあるので、収納にも目を向けましょう。
外壁・屋根の塗装はメンテナンスです。
一見、外壁塗装や屋根の修繕など、必要なさそうなお宅ですが、よくみていくと外壁・屋根ともに修繕が必要なことがわかります。
屋根は経年劣化や苔が生えているという現象が。ストレート瓦の場合、瓦の浮きがよくあるのですが、このお宅は無かった。しかし、長年雨風にさらされている木部が腐食してしまい、土台が崩れている。このまま放置してしまうと家の中まで雨水が入り込んでしまうので、早急に修繕する必要があります。
実際に雨水が浸入し雨シミができている箇所もあった。- サッシなどのレジ部分のコーキングは、経年劣化でひび割れや亀裂、そして、剥がれ落ちるという現象が多く見られる。ひび割れ、亀裂、剥がれ落ちているとそもそもの水の浸入を防ぐという役割が機能しないため、このままにしておくことは住まいの痛みを早める原因となります。
メンテナンスという修繕やリフォームの考え方もある。
今回ご紹介したお宅は、一見するとリフォームなど修繕が必要なさそうに見えます。しかし、よくみていくと、多くの問題を抱えていました。多くが経年劣化や塩害による、外壁や屋根の傷みです。これはどのお宅でもあることで誰も避けることは出来ません。
雨水の浸入・浸食を防ぐためにも早め早めのメンテナンスが必要です。今回の事例では、樋の部分で雨水の浸食や浸食による木部の劣化が見られました。このまま放置してしまうと、土台の部分まで腐食してしまうこともありました。
リフォーム会社サクセスは、5年〜10年、できれば、7年くらいの周期でメンテナンスをすることをお勧めしています。痛みが無い、もしくは少ないときにメンテナンスすることで、高圧洗浄と塗装で済みます。さらに、スタッフによる目視確認も出来るので安心感もあると思います。
メンテナンスという修繕やリフォームをするという考え方を持つことで、住まいと長いお付き合いができるかと思います。
屋根の苔や瓦の浮き。サッシ廻りの錆びなど。
-
経年劣化、塩害により瓦材の劣化コケの腐食が確認できます。また、棟板金部の浮きやストレート瓦の浮きなども確認できます。雨漏りの原因にもなり、これ以上瓦の亀裂や破損を進行させないためにも、高圧洗浄後の塗装をお勧めいたします。
窓廻りでは、塩害による錆の腐食がひどかったり、サッシ廻りのコーティングが経年劣化により、亀裂が入っていたりしています。強い個所には錆止めをしたのちの塗装でコーティングすることが大事です。
ウッドデッキは雨風にさらされ痛みやすい部分です。塗装の剥がれ、木部分の破損など、土台部分の劣化などが見られます。また、シロアリによる破損、さらに、住まい部分への侵入にも気をつけなくてはなりません。
白い家は汚れが目立つため、多くの方がリフォームの際、別の色を選ばれます。外壁の色を変えることで雰囲気もガラリと変わるので、また違った雰囲気を楽しめます。
屋根の外壁の塗装。劣化と塩害防止で家を守る。
リフォームのサクセスでは、屋根の修繕・塗装と、外壁塗装に力を入れています。その理由のひとつが、経年劣化や塩害から住まいを守り、大切な家を長期間住めるようにしたいためです。
リフォームといえば、どうしてもリビングやキッチンなどに目を奪われがちではありますが、長期的な目で住まいを見れば、外壁や屋根の塗装はとても大事なことです。
雨漏り、錆び、屋根の瓦の浮き、コーキングのひび割れ、シロアリ、塗装の剥がれなど、単純に汚れだけでなく多くの部分に目を向ける必要があります。
今回はリフォームでは外壁塗装の際、錆び止めやコーキングのひび割れ防止、屋根瓦の浮きの対策などのほか、シロアリが住まいに侵入していないかなど、多くの部分をチェックさせていただきました。
外壁が単純に綺麗になるというだけでなく、雨風や塩害、シロアリなどから家を守るリフォームができました。
出窓やサッシ廻りは、錆び防止をしっかりとしました。下地を2回塗っています。
これで安心してウッドデッキで過ごすことができます。ウッドデッキはとても気持ちのよい空間です。
シロアリに進入口となってしまうウッドデッキはしっかりとシロアリ対策をいたしましょう。
外壁塗装では、白ベースのカラーからガラリと家の雰囲気が変わりました。これも外壁塗装をする楽しみであり、どのカラーにするか迷いどころでもあります。みなさん、楽しみながら選んでいらっしゃいます。
屋根の洗浄と塗装。目の届かない箇所だけに定期的にメンテナンスを心がけよう。
- 屋根は雨風にさらされ、痛みやすい箇所。しかし、普段から屋根に登って確認することは不可能。5〜10年周期でメンテナンスや確認されることをお勧めしています。
- 壁も屋根と同様に雨風にされされ、汚れや痛みが目立つところです。高圧洗浄をすると真っ茶色な水で汚れが落ちていきます。また、よく見てみると壁が経年劣化などでひび割れを起こしていたりします。そのまま放置してしまうと、雨水が進入して壁や柱の痛みに原因になることもあります。
塩害や経年劣化など、屋根の修繕や外壁塗装で住まいを守る。
出窓付近やサッシ廻りでは、塩害による錆びや経年劣化によるひび割れなど、修繕箇所が思いのほか多いものです。
しかしながら、あまり目が届く場所でなかったり、ひび割れなど目立たないことも多いものです。多くの方がそのまま修繕箇所を放置してしまい、家の中まで雨水が浸入して初めて、リフォームや修繕をしています。
しかし、長期間雨水が家に侵入している場合、家の土台まで痛んでいる場合も少なくありません。その場合、大規模なリフォームが必要となってきて、コストもかかります。
大規模なリフォームが必要とならないためにも、定期的なメンテナンスとして、屋根や外壁の高圧洗浄・外壁塗装をおすすめいたします。
車の車検と同じように、住まいの「住検」をしてみてはいかがでしょうか。
リフォーム会社サクセスでは、外壁塗装は必ず下地処理を2回、最終仕上げとしての塗装、計3回の塗装仕上げをしています。
経年劣化と塩害。破風木部や屋根の塗装。
- 経年劣化と塩害で、破風木部や屋根の塗装部分が剥離している。このまま放置しておくと、雨水が浸食し、雨漏りしたり、家の土台部分を劣化させる恐れがでてきます。
また、ウッドテラスの傷みも酷くこのまま放置すると、ケガの原因になったり、ひどい場合は床が抜けるなどの可能性もあります。
高圧洗浄後、3回繰り返し下地処理をすることで、
耐久性の高い外壁塗装に。
下地処理のために、リフォーム会社サクセスでは3回の繰り返し塗装をし、
下地処理を行います。これによって耐久性のある外壁塗装にしています。
外壁塗装は、高圧洗浄で汚れを落とし外壁を綺麗に塗り替える、という役割だけでなく、
ひび割れなど痛んだ壁や屋根を応急処置を施す役目もあります。
雨漏りや雨水の浸食などは、住まいの土台を劣化させる原因にも繋がりますので、
長い目で住まいを守るためにも外壁塗装や屋根の塗装は重要になってきます。
リフォームを考える際、ぜひ外壁塗装もご検討ください。