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茅ヶ崎市 N様邸 外壁・屋根塗装工事

カテゴリー:屋根・外壁塗装

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こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。

茅ヶ崎市N様邸の外壁・屋根塗装工事を紹介いたします。
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まず目地周辺のサイディングが割れているのが見えますね。
地震などの揺れにより、割れてしまったのでしょう。
こういった現象は、サイディングが劣化していると
起きてしまう症状です。

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こちらはサイディングの目地の劣化により
目地が痩せ減り、サイディングが一部
反り上がっているのがわかります。
おそらく目地の隙間から雨水が侵入し
サイディングの内部が濡れてしまったのでしょう。
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こちらの目地も劣化により
亀裂が生じ、大きな穴になっています。
放っておくとここから雨水がバンバン入ってしまいます。
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破風板です。
塗膜が完全に防水膜切れを起こしています。
この状態ですと破風板材は雨水を吸収してしまいます。

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こちらは屋根です。
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スレート瓦の屋根ですが、
完全に塗膜切れを起こしています。
コケの発生も見られました。
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雪止めも錆びてしまっています。
ここから錆が侵食してしまうため
一度しっかりケレンをして錆止めと塗る必要があります。
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棟板金の釘浮きが見られました。
釘事態は錆びたり曲がったりしていないため
このまま打ち直してコーキングで止めます。
南湖二本松邸 築約20年 外壁屋根塗装_170406_0003
施工がスタートしました。
まずは足場・シートをしてから高圧洗浄。
塗装をする前には必ず汚れを落とします。

屋根補修、錆び止め_170406_0006
屋根も高圧洗浄でコケなどを落としたら
ひび割れなどの補修を行います。
屋根補修、錆び止め_170406_0003
その次に鉄部のサビ止めです。
赤く塗られているのは棟板金と雪止めです。
屋根補修、錆び止め_170406_0005
戸袋の鏡板もサビ止めを塗っていきます。
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透明の塗料は屋根の下塗りです。
シーラーや下地材などと呼ばれ
塗料と屋根材の接着を強くするものです。
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外壁も、屋根と同様シーラーを塗っていきます。
外壁中塗り、屋根中塗り、タスペーサー_170406_0007
シーラーが乾いたら
主剤を使って中塗りをしていきます。
外壁中塗り、屋根中塗り、タスペーサー_170406_0006
屋根はシーラーが乾いたら
タスペーサーという屋根の縁切り材を使用し
水の通り道を作ります。
外壁中塗り、屋根中塗り、タスペーサー_170406_0004
タスペーサーを設置し終わったら
外壁と同じように主剤を使用し中塗り。
屋根、外壁上塗り、雨戸上塗り_170406_0004
中塗りが乾いたら同じく主剤を使い
2回目の塗装(上塗り)。
上の写真のように、
中塗りと上塗りでわざと色を変え
シーラー(下塗り)→主剤1回(中塗り)→主剤2回(上塗り)と
作業をわかりやすくする方法は良く用いられ、
職人の作業効率を良くしたり、お客様の安心に繋がります。
屋根、外壁上塗り、雨戸上塗り_170406_0003
屋根も外壁同様、同じく主剤を使い上塗り。
屋根、外壁上塗り、雨戸上塗り_170406_0005
雨戸もサビ止めをした後主剤を使って
塗料の膜を付けていきます。
屋根、外壁上塗り、雨戸上塗り_170406_0002
塗料が乾いたら足場を外し、完成です。

工事期間中はお客様含め、近隣の皆様にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。