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茅ヶ崎市 E様邸 ウッドデッキ改修工事

カテゴリー:外構工事,ウッドデッキ

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こんにちは。

サクセス@茅ヶ崎です。

茅ヶ崎市E様邸のウッドデッキ改修工事を紹介いたします。

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既存の木材はウエスタンレッドシダー。

E様邸は大通りに面していて風通りも良いので
苔などの発生は見られませんでしたが
その分直射日光による劣化がありました。

高架ウッドデッキの1階部分は
駐車場になっており、枕木などで柵が作られていました。

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まずは足場掛けです。
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足場がかかったら解体を進めていきます。
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上にあったパーゴラ・床板・骨組み
全てを撤去していきます。
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壁との接地面も外します。
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まずは骨組みの組み立てです。
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基礎は埋め込みでしたので
既存の柱撤去の際に
コンクリを一部ハツって穴をあけ
そこに同じように柱を埋め込みます。
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使用するのはセランガンバツ。

ハードウッドの仲間の木材です。
バツとは”石”という意味があり、
その名の通り非常に耐久性が高く
ハードウッドの中では安価であり
コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
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とても硬い木なので一度ドリルで穴をあけてから
ビスを打ち込むようにしないと
工具がこわれてしまうほど
耐久性に優れているのがわかります。

 

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外壁とウッドデッキの取り合い部分ができました。

ここから根太を出します。
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根太は床板が乗る部材の事。

このように等間隔に組むことで
上に重力がかかった時の耐久性を高めます。
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道路側のウッドフェンスができました。

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目隠しのすき間の間隔は1mm

風が十分に抜けるよう張られています。

 
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E様邸ウッドデッキが完成しました。
以前は縦張りのフェンスでしたが
家の中が見えないように横張りのフェンスにしました。
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セランガンバツはハードウッドの一種ですが
イペやウリンなどと比べると、比較的動きが柔らかく
ビスで施工した後のねじれや大きく暴れる事はほとんどありません。
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ワンちゃんもウッドデッキによく出るとの事で
お施主様からの要望により床板の隙間は
なるべく狭く、かつ雨水などもしっかりハケるようにしました。
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ハードウッドはどれも肌目が細かく
仕上がりが美しくなります。

また、密度が非常に濃いため
防虫処理などが必要無い事も
大きなメリットとして取り上げられます。

E様邸のウッドデッキ改修工事は以上で終了です。
工事期間中はお客様含め近隣の皆様にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。