ACHIEVEMENTSリフォーム実績
茅ヶ崎市 N様邸 破風板金巻、ベランダ防水工事
2016.12.8
茅ヶ崎市N様邸の破風板金巻、ベランダ防水工事を
紹介いたします。
- まずは破風ですが、木の破風に塗装をしてある
- 昔ながらの破風です。
- お家の中で外気に晒されている木部というのは
- 一番最初に傷みやすい箇所なのです。
- ご覧いただくとお分かりになると思いますが
- 塗膜がボロボロに剥がれてしまっているのがわかりますね。
- こうなってしまっては破風板が雨水を吸ってしまい
- 破風材自体の腐食が始まるのも
- 遅くはなさそうです。
- 屋根の棟板金には釘浮も見られました。
- 棟板金同士の結合部のコーキングは
- 劣化により割れ・剥がれなどがあります。
- お家を日々いろいろな災害から守ってくれている屋根は
- こういった症状がよく現れるものですが
- ”この程度”と事態を小さく見がちなのもよくあることです。
- しかし、毎日の紫外線や、風災など
- 屋根の受けているダメージは日々蓄積されていく事や
- いざという時に取り返しのつかない事に
- なってしまう可能性があることを忘れないでください。
それでは施工スタートです。
ベランダ防水工事に取り掛かりましょう。
まずは高圧洗浄で汚れを落としていきます。
洗浄した際の水分が完全に乾いたら
ジョイントコークを使って細かいクラックを
補修していきます。
クラックの目地が埋まったら
表面を整えるためにハケを使います。
ようやく防水工事に入ります
まずは立ち上がり部から
ハケを使用し防水塗料を塗布していきます。
次はベランダ床面です。
長毛ローラーを使っています。
使用している塗料は
アトミクスのアトレーヌ水性防水材。
ホルムアルデヒド・トルエン・キシレンを含まず
安全な水性の防水材で
コンクリートやモルタルを漏水・劣化から守ります。
次は屋根の棟板金補修です。
まずは強風などにより浮いてしまっている釘を
打ち直して行きます。
打ち直した釘は
台風などにより再度浮きやすくなっているため
シリコンコーキングでカバーします。
棟板金の劣化していたコーキングは
カッターで取り除き打ち替えました。
屋根の棟板金のコーキングが硬化しました。
釘浮防止のため
コーキングで蓋をした箇所です。
ベランダ防水の塗料を塗り重ね
防水塗膜を作っていきます。
ローラーで塗れない箇所は
細いハケを使用します。
完成です。
防水工事はFRPやウレタン防水など
様々な種類がありますが、
各お家の劣化具合、築年数により
防水工事の手間や費用が変わってくるため。
予算やバルコニー形状に合わせた工法をとることが
お客様が一番満足の行く工事になるのではないでしょうか。