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茅ヶ崎市 K様邸 外壁・屋根塗装工事

カテゴリー:屋根・外壁塗装

黒田邸 常盤町_4591
こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。

茅ヶ崎市K様邸の外壁・屋根塗装工事を紹介いたします。

K様邸は築年数40年の43坪のお家です。

今回、経年劣化によって塗装工事に至りました。
とくに目立ったのが木部の劣化です。

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木部の塗膜が劣化により
膨れ上がり、ヒビ割れたり剥がれたりしていました。
そのままにしておくと木材が雨風などに晒され
最悪の場合、雨漏りや内部の腐食につながりますので
しっかりケレン(ダメになった塗膜を削る作業)を行い
新しく防水性のある塗料を塗ります。
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ヘラで膨れ上がった塗膜を削りました。
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続いてグラインダー等を使って毛羽立ちなどを整えます。
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続いて破風等は研磨材を使います。

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屋根のケラバなどの鉄部も研磨材を使用し
ケレンを行います。

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ケレンが終わったら高圧洗浄。
高圧洗浄をする際は事前に近隣の皆様に
着工の挨拶をさせて頂き、
高圧洗浄時のお洗濯物は取り込むようお願いさせて頂きます。

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玄関ポーチも高圧洗浄をしました。
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屋根の作業にはいります。
まずは棟板金の劣化していたコーキングを
しっかりキレイに除去します。
それから新しくシリコンシーリングを打っていきます。
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隙間ができないように
ヘラでシーリングの表面を
平らに仕上げます。
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こちらは板金を止めていた釘が
浮いてしまっていたため
再度打ち直して、今後の強風などで
また浮いてしまわないようにシーリングで
カバーをしました。
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スレート瓦の下塗り(シーラー)塗装です。
屋根のシーラーは透明の物が数多く
ムラなく塗るのがポイントです。
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シーラーが効果したらスレートのヒビ割れ箇所にも
シーリングを打ち、硬化するまでしばらく待ちます。
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こちらは縁切りに使われる材料で
タスペーサーというプラスチックでできた材料です。

縁切りとは塗料によりスレート屋根の隙間が埋まってしまうので
雨水などが逃げれるよう隙間を作ることを言います。
この作業を省いて縁切りをしないとわずかな隙間から水が浸入し
内部を腐らせたり雨漏りの原因を作ったりしてしまいます。
とても地味な作業ですが、この作業こそがお家を長持ちさせる秘訣なのです。
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外壁にも下塗りがされています。

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屋根の中塗り・上塗りです。
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ケラバや外壁との取り合い部分などの
細かい箇所や、隙間などのダメ込みは
ハケを使って塗り漏れが無いように行います。
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外壁の塗膜が膨れて破裂してしまっていた箇所は
ケレンである程度既存の塗膜を削った上に
コーキングやパテなどで補修します。
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木部も中塗り・上塗りと、
主剤を2回のせます。

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屋根塗装の仕上がりはこんな感じになりました。

使用した塗料はエスケー化研のヤネフレッシュ。
ヤネフレッシュは他の屋根塗料と比較して
高性能で耐候性が高く、耐用年数が長いです。
カビや藻が付着しにくい構造なので、
屋根表面に水分が溜まりにくく、
屋根の状態を長期間きれいで正常な状態保ちます。

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割れてしまっていた箇所も
しっかりと補修されています。
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棟板金を固定している釘は
強風などにより浮きやすいので
コーキングを被せ、その上から塗装を施しました。
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塗膜の膨れが激しかった外壁も
きちんとした下処理のおかげで
キレイな仕上がりになりましたね。

リフォーム工事は外装も内装も
全てにおいて一番重要なのが下処理なのです。
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防犯格子も木でできていたので
ケレンをし、3回塗りで仕上げています。
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床下通気口も
無視などが浸入しないように
網入りの格子に付け替えました。
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工事は以上で終了になります。

工事期間中はお客様含め近隣の皆様にも
大変ご迷惑をお掛けしました事を
この場を借りてお礼申し上げます。