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茅ヶ崎市 K様邸 手すり取付け、階段滑り止め工事

カテゴリー:外構工事,内装

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こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のK様邸の工事を紹介いたします。

奥様の足が不自由という事で
K様邸のご主人様から頂いたご要望は
玄関アプローチと廊下に手すりを付け、
室内階段に滑り止めの措置をすると言った内容でした。

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  • こちらがその室内階段です。
  • 階段手摺はありますが、かなり急なのが分かります。
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  • 踏面はおそらく20cm無いでしょう。
  • 滑り止めもついていないのでこれでは
  • 握力の弱い高齢者やお子様はかなり危険ですね。
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  • 更に上から見ると写真だけでも腰が引けてしまいますね。
  • 冬場の厚手の靴下などでは滑ってしまいそうです。

コチラの階段滑り止め工事は
滑り止め材と滑り止めマットを使用します。

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いかがでしょうか?
これだけでもかなり滑りは吸収されます。

階段の工事というと皆さん難しい工事というように考えがちですが
こういったように大規模な工事をしなくてもお家で抱えている問題は解決されます。

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  • お次はこちらの和室と廊下の敷居です。
  • 昔からの工法で、日本家屋によくある敷居ですが
  • ご高齢の方に限らず、歩き始めたばかりの小さなお子さまのいるお住まいでは
  • 扉のちょっとした段差に足を取られることがあります。
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  • 襖のレールがあるため4cmもの段差がありました。

こういった5cm以下の敷居の段差解消で
当社でオススメしているのがコチラ↓

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安全対策として廊下幅に支障が無いような大きさの
スロープを設置いたしました。

50mmを超える高さの段差は
床面の多いほうに合わせてレベルを変えるのが
コストも抑えられるかと思います。

  • 次は玄関アプローチと廊下の手すり取付け工事です。
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  • さっそくこちらは室内の廊下になります。
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  • 細い廊下は電気をつけても少し暗くなりがちですよね。
  • こういった箇所で転んでしまっても捕まるところがなく大変危険です。

階段下収納の扉を飛ばして収納を付けました。
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介護用の手すりの位置というのは
大体が750~800cmの間で取り付けられています。
というのも、一般の大人が手を垂直に垂らした時に来る
手首の位置に限りなく近い場所に設置するからです。
もしご自宅で手すりの設置を検討していて、取り付け位置に迷っている方は
腕を垂らして一番体重がかけやすい位置に取付けるのがオススメです。

  • それでは玄関アプローチに移りましょう。
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  • 隣地との間にフェンス等もなく
  • 低い位置にブロック花壇があり、お隣との境界になっていました。
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  • 玄関から道路へのアプローチには
  • 段差が多く、足が不自由な方では人の手を借りなければ
  • 簡単には降りられなさそうです。
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  • 門扉と駐車場の間には坂道。
  • うっかりバランスを崩してしまえば転がり落ちてしまいそうです。
  • 今回はこちらの擁壁にも手すりを設置いたします。

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段差に手すりを設置します。
使用したメーカーはLIXILです。
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擁壁に手すりを付けたことで急な坂道も
手すりが体を支えてくれますので、
今までより格段に上り下りが楽になると思われます。

これで工事は完了となりました。
工事中はお客様含め、近隣の皆さまにも
大変ご迷惑をおかけしたことを
この場を借りてお礼申し上げます。