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茅ヶ崎市I様邸外壁・屋根塗装工事

カテゴリー:屋根・外壁塗装
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    こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
    茅ヶ崎市のI様邸の外壁屋根塗装工事が着工されました。
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    築年数が約10年の吹付リシン壁のお家です。
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    P1040501お家はとてもキレイにされていますが、
    北面の壁にヘアークラックやコケの発生が見られました。
    リシン壁のお客様は塗装しなくても平気と考えている方が多いと思いますが、
    今回のI様邸同様ヘアークラックが出ているのはお家の危険信号になります。
    外壁の塗膜切れもみられ、防水効果は期待できない状態です。
  • P1040502 P1040505 P1040512 P1040940木部・鉄部のサビや汚れも確認しました。
    高圧洗浄後しっかりと防錆を塗って処理をします。
  • P1040931 P1040934屋根の棟板金の釘の浮きや棟板金のコーキングの劣化を確認しました。
    これでは雨が降った時に屋根内部にまで雨水が浸入し、
    お家を劣化させる原因になりますので修繕してから作業を進めていきます。
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  • 工期は約2週間。
    日差しがキツく、気温も上がってまいりましたので
    職人の体調管理をしっかりとしていく必要がでてきました。

 

それでは施工スタートです。

DSCF0570 DSCF0571高圧洗浄後、劣化していたコーキングを取り除き、打ち替えをします。
今回のお家は外壁のほとんどがリシン壁でしたので、
打ち替えが必要な個所はほんのわずかでした。
わずかですがコーキングはお家にとって重要な部分ですので
見逃さず今後の耐久性が更によくなるようにします。 DSCF0572 棟板金の飛び出していた釘を打ち込み、
既存のコーキングを取り除き、プライマーを塗布した後
コーキングを奥まで打ち替えたら錆止めを塗っていきます。 DSCF0587 DSCF0588スレート瓦の小さなヒビ割れですが、
小さいからと言ってそのままにしておくわけにはいきません。
いくら粘着性のある塗料を塗るとしてもしっかりコーキングで
補修をしてから塗装を進めていきます。
この段階ではコーキングが目立ってしまいますが、
塗装後はほとんど気にならなくなりますのでご安心ください。 DSCF0585防錆処理がおわったら1回目の下塗りをします。
上塗りの仕上がりを美しくするため、
そして規格どおりの耐用年数を確保するためにも下塗りは非常に重要といえます。
下塗りは、外目には見えない部分です。お客様は業者を信頼するしかありません。 DSCF0584今回使用するシーラーはエスケー化研のマイルドシーラーEPO。
特殊エポキシ樹脂を結合材として用いた弱溶剤に液反応硬化タイプの下塗材です。
弱溶剤タイプのため、強溶剤タイプと比較して臭気が低く、
新築はもとより塗り替えに適した塗料設計になっています。 DSCF0589一回目の下塗り後、タスペーサーを使用して縁切りを行います。
きちんとした縁切り作業が行われていないと、そこに雨水が浸入し、
屋根野地板の腐朽や雨漏りの原因を引き起こすことがあります。
まれに他業者で塗り替えの際に塗料で屋根材のかさなり部を
密着させてしまっている所がございます。
そうすると屋根の目地部から侵入した雨水が流れず内部に水分が溜まったり、
毛細管現象を発生させてしまう事があります。 DSCF05892そういった工事を防ぐため、サクセスではきちんと決められた数の
タスペーサーを入れています。

P1040982 P1040980劣化が目立っていた木・鉄部ですが、防錆処理をした後、塗装します。 P1040997下地処理としてクラック部分もコーキングで補修しました。 P1040988外壁のシーラーを塗っていきます。 使用している塗料は関西ペイントのアレスホルダーGⅡ。 P1040984P1040993リシン壁はツヤが無くピカピカしない事が特徴にあげられます。
ただし、艶が全く無いもので塗装してしまうと
防水性が低く汚れが落ちにくいという欠点もあります。
今回のI様邸は、防水性を考慮して5分艶の塗料を選択していただきました。 P1050062 P1050066シーラーが完全に乾いたら中塗りをします。

今回選んで頂いたのは関西ペイントのセラMレタン。
お色は日本塗料工業のG09-90Dを選択。
薄めのピンクで可愛らしいお家になりそうです。

屋根の塗装工事もいよいよ大詰めとなってまいりました。

DSCF0592棟板金を止めている釘頭にコーキングを打ち、耐久性を良くします。
これで台風などが来てもしばらくは棟板金の心配はしなくて大丈夫そうです。
更に水の侵入にも強くなりましたので、板金自体の長持ちにもつながります。

DSCF0590屋根の上塗りですが、ローラが入らないような細かい部分や
凹凸などがある部分をハケで塗っていきます。

DSCF0656全体が塗り終わりました。
色褪せ、防水効果が期待できなかったスレート屋根ですが
見違えるようにキレイになりました。

DSCF0644使用したのはエスケー化研のクールタイトです。

DSCF0647以前あったヒビ割れなども全くと言っていいほど目立たなくなりましたね。

DSCF0655カケていた個所も塗り漏れがないようしっかりと塗装してあります。

P1050092 P1050128仕上げに玄関照明のケレンと塗装も致しました。

P1050124完成です。

14日間の工事期間を頂きました。
奥様のご要望に限りなく近い完成となったのではないでしょうか。

これからI様邸は外構工事も入ってまいりますので、
その都度載せていきたいと思います。

施工中は近隣の方ご迷惑をおかけ致しました。
また、何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。