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茅ヶ崎市K様邸高架ウッドデッキ解体&新設工事

カテゴリー:ウッドデッキ
  • 茅ヶ崎市K様邸既存ウッドデッキ解体&新設工事
    今回のリフォーム実績は
    ウッドデッキの解体&新設工事になります。
    デッキ自体がかなり腐り、いつ崩れ落ちてもおかしくないほど。
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    問題のウッドデッキは2F部分になります。
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    腐朽が進み、崩壊寸前ですね。
    何とかつっぱり棒で支えられていますが・・・
    これはかなり危険な状態ですね。
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    躯体となる柱がボキリと折れてしまっているのが分かります。
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    これではあまりにも危険なので解体撤去し
    鉄骨でしっかりと躯体を制作し、
    新たにウッドデッキを新設していきます。

それでは施工スタートです。
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足場の組み立ても終わり、いよいよ解体開始になります。
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改めて見ると・・・
ちょっと下には立ちたくないですね・・・
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安全第一で解体していきましょう。
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この突っ張り棒を外して、しばらくしたら自然と崩落したそうです・・・
築年数は10年少々と新しいお宅らしいのですが
これは明らかに建築方法に何らかの問題があったのでしょう。
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柱内部は水分を吸収し、完全に腐ってしまっている状態で
人力でいとも簡単に躯体部分を解体していけるほどです。
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改めて雨漏り等の水被害の怖さを思い知らされる現場ですね。
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サクサクと土でも掘り返すかのように解体が進んでいました。
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とは言え、安全と近隣のお宅に迷惑が掛からないよう、
かなり気を配りながら作業を進めたので
解体作業だけでも約四日を費やしております。
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一番懸念していた建物の通し柱もこの通りの状態。
外壁によって何とか強度を保っている状況なので
このままにしておく事は出来ません。
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完全に腐ってしまっているので、
出来るだけ外壁にダメージが出ないように、
強度が回復する事を第一に工事を進めます。
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ウッドデッキの解体が終わり、間柱の補修を進めております。
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腐りが酷かった柱は、新たな四寸柱に交換し、ラスボードを貼り付けていきます。
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ラスボードにモルタルを塗っていき外壁を補修していきます。
一回で塗り終わりにせずに、クラック防止の為、乾燥させながら
何回かに分け壁面を整えていきます。
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モルタル補修が終わり、乾燥したらジョリパッドで仕上げて
新たに高架ウッドデッキを新設する準備が整います。
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少々時間をいただきましたが無事に鉄骨を建て終わりました。
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待った甲斐もあり、綺麗にメッキでコーティングされた鉄骨は錆の心配も少なく、
塩害による被害も塗装鉄骨より格段に少なくなりますので安心ですね。
メッキすれば全く錆無いのか?と聞かれる事も多いわけですが
最近は屋外でのドブ漬けメッキは常識となりつつあります。
しかし、ドブ漬けメッキだからといって絶対に錆びないわけではありません。
メッキ処理後、最初は光っているメッキも
酸化と共に徐々にグレー色に変色していきます。
この酸化を利用した防食処理が溶融亜鉛メッキ処理です。
あくまでも塗装よりは防食期間が長いという考えで良いかと思います。
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今回、デッキ材はイペ材を使用。
イペ材は、ハードデッキ材の王様と呼ばれているウッドデッキ材になり
耐久性が有り、防腐・防水・防虫効果も抜群、
割れや反りが少ない、安全性も高いところから、
一般住宅から重構造建造物など何にでも使用されている材料になります。
また、木目や肌触りに関しても、
他の材木よりも高級感があり、仕上がりも綺麗です。
他のハードウッド材と決定的に違う点は灰汁が少ないという所です。
使用に関しては良い事づくめになりますが施工に関しては、
職人泣かせの材料になり
予めドリルで穴を開けておかないと、ビスがささらない程、硬い性質で
何本ものドリル刃を用意しておかなくてはいけないほど。
加工には一手間も二手間もかかる材料になります。
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板間の寸法も正確に計測しながらの施工になりますので 時間がかかりますね。
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着々と進行中になります。 完成まであと少しですね。
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波板を取り付ける為の工事が進んでいます。
イペ材の色が雨で車にかかってしまうと
染み等の原因になりますので、それを防ぐ為にも波板は必要になります。
また、車の乗り降りも波板が付いていれば、雨に濡れずにすみます。
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物干し竿の為のステーも取り付け。
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波板も良い感じで取り付けが行われました。
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勾配も考慮し、デッキ前面に雨樋も取付したので大雨が降っても問題ありません。
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ウッドデッキと鉄骨の境には帯板を取り付け意匠性高く仕上げました。
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あえて、素材感を生かす為木目が透けるくらいのキシラデコールで仕上げています。
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完成です。鉄骨作成に予定より時間がかかってしまい
当初の予定より遅れてしまいましたが、無事工事が終了致しました。
施工中はお客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。