ACHIEVEMENTSリフォーム実績
外壁塗装・屋根改修工事
- こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。 - 茅ヶ崎市 S様邸 外壁塗装・屋根改修工事をご紹介いたします。
- 顧客様で2015年に塗装工事をしました。
前回の塗装工事から9年経ち、今回当社で2回目の塗装工事になります。 - 写真をご覧になって分かるようにチョーキング現象があります。
チョーキング現象の発生には、主に経年劣化が関わっています。
外壁塗装が長年にわたって太陽光や雨風にさらされることで、
塗料が徐々に分解されていくのです。
沿岸地域の影響も考えられます。 - 雨戸、戸袋の錆
沿岸地域にお住まいのお客様は既にご存知かと思いますが、最も塩害が顕著に
表れる場所は、外壁や屋根に使われるトタンやアルミといった金属素材に生じる
錆です。 - 通常、金属系の建材は、窯業系サイディングやセメント系のスレート屋根材よりも
耐久性に優れた素材です。 - しかし、金属を保護する塗装が劣化する事で錆が発生し、たちまち強度を
低下させてしまいます。 - そしてその錆を促進させている一つの要因が塩害です。
錆は一度でも発生すると、どんどん範囲を拡大させます。
現在錆が発生していない建物であっても、雨戸、戸袋、玄関ドア、手摺り、庇部分
などに白い粉が付着している建物は要注意です。 - 建物の塩害をそのまま放置しておくと、金属建材は錆びが著しく進行してしまい、
最悪の場合、穴開き、欠損などと言った重篤な腐食が起きてしまいます。 - 腐食の程度によっては、塗装だけでは対応できずに交換工事‥大々的な補修工事が
必要になってしまいます。 - 屋根材の割れ、塗膜の剥がれがあります。
割れている部分から雨水等が侵入し雨漏りの原因になってしまいます。 - スレート屋根の寿命は20年と言われています。
- スレートはセメントが主成分で出来ています。
製造されるときには上から塗装されていますが、その塗装が紫外線で
劣化すると、雨や雪が降った時に水分を吸収してスレート自体をボロボロに
してしまいます。そのため定期的な塗装メンテナンスが必要です。 - 今回は、傷みが酷い為カバー工法をします。
- お客様をはじめ、近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
足場が組立が終わりました。
屋根改修工事からスタートしていきましょう!
今回はガルバリウム鋼板でカバー工法をします。
ガルバリウムとは、「アルミニウム」「亜鉛」「シリコン」の3つを
組合せたものです。
屋根材として人気のガルバリウム鋼板とは、
鉄板をこのガルバリウムでメッキしたものです。
棟板金、貫板撤去後防水シート(ルーフィング)を屋根の軒先から
敷詰めます。防水シートは最終的に屋根からの雨漏りを防ぐ、
重要なシートです。
金属屋根を屋根面に張り付けます。
今回使用した金属屋根材は、JFC鋼板の極みMAX、
色はシルバーブラックです。
特徴としては、
★穴あきには25年、塗膜の剥がれや割れ・変褪色には15年の保証つき
★耐食性はクロメートカラー鋼板同等以上
★耐候性、遮熱性、耐酸化性は一般のガルバリウム鋼板より良好
★淡色は防汚性(雨だれ軽減機能)を標準装備
などがあげられます。
頑丈で軽量な屋根となってお住まいを守ってくれます。
(陶器瓦屋根の約10分の1の重さです)
昔の鉄板でよく言われるブリキのような外観に見えるかと思いますが、
実は材質も工法もまったく違います。
鉄板屋根は人の手でも曲げることができますが、ガルバリウム鋼板は
頑丈で非常に硬いため、人の手で曲げるのはなかなか容易ではありません。
貫板を取付後棟板金を設置し完了となります。
一般的に板金の下は貫板という木材が使われています。
貫板で施工していると板金内で湿気で貫板が腐食し、
腐食部分から、板金を固定している釘の保持力が低下し、
突風により板金が浮き上がったり、棟板金が飛んでいってしまう恐れが
あります。
貫板はフクビのエコランバーを使用。
特徴としては、
工場や家庭などからのプラスチックを再利用した合成樹脂製なので
環境に優しく、耐久性に優れ、腐りません。
屋根カバー工法の完成です。
塗装工事をスタートします。
塗装工事では、塗装前(塗料を塗る前)に、高圧洗浄機を使用して、
高圧の水で外壁・屋根に付着した汚れや傷んだ旧塗膜などを洗い流します。
下塗り
下塗りをするおもな目的は、下地面と上塗りの密着性を高めること、
下地面による上塗りの吸い込みを防止することなどです。
下塗りは3回塗り工程のなかで最も重要な工程になります。
上塗りに採用した塗料がいくら高性能であっても下塗りが適正に
行われなかった場合、早期に剥離するなど不具合につながることがあります。
エスケー化研 水性ミラクシーラーエコ
中塗り・上塗り
エスケー化研 プレミアムシリコン SR426
下塗り・中塗り・上塗り 計3回塗り
中塗りや上塗りは、外壁を保護する役目がある塗料です。
下塗りのあとに同じ材料で1回ずつ塗装する方法が一般的です。
2回塗る理由は、外壁塗装の耐久性を高めるためです。
手順を無視して1回しか塗装しないと塗膜がはがれやすくなります。
雨戸
ケレン作業で剥がれかかっている塗膜や錆を落とします。
霧除け
雨樋
下屋根
下塗り・中塗り・上塗りと計3回塗装をします。
下塗りは、屋根の細かいひび割れの補修をしたり、屋根材と上塗りの塗料の
接着剤としての役割で施工されます。
下塗りは工程として重要で、もし下塗りをおこなわないと、
どれだけ良い塗料を使っても色むらができたり、剥がれやすくなったり
してしまいます。
下塗り材 日本特殊塗料:エポラ浸透遮熱プライマー
中塗り・上塗り材 日本特殊塗料:パラサーモシリコン 調色
ベランダ防水
下塗り プライマー
中塗り ウレタン防水
上塗り トップコート
施工中はお客様及び近隣の皆様にもご不便やご迷惑を
おかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。