ACHIEVEMENTSリフォーム実績

外壁・木鉄塗装、屋根改修工事

  • こんにちは。
    サクセス@茅ケ崎です。
  • 茅ヶ崎市 S様邸 外壁・木鉄塗装、屋根改修工事です。
    約築30年 2回目の塗装になります。
  • 外壁は塗膜が剝がれ、窓廻りのコーキングもやせ細っています。
  • 1か所サイディングに雨が侵入しているところがありました。
  • 屋根は今後、塗装をしないようにガルバリウム鋼板でカバー工事をします。

 

工事が始まりました。
屋根改修工事からスタートします。

今回はガルバリウム鋼板でカバー工法をします。
ガルバリウムとは、「アルミニウム」「亜鉛」「シリコン」の3つを
組合せたものです。
屋根材として人気のガルバリウム鋼板とは、
鉄板をこのガルバリウムでメッキしたものです。

棟板金、貫板撤去後防水シート(ルーフィング)を屋根の軒先から
敷詰めます。防水シートは最終的に屋根からの雨漏りを防ぐ、
重要なシートです。


金属屋根を屋根面に張り付けます。
今回使用した金属屋根材は、JFC鋼板の極みMAX、
色はダークブラウンKNCです。
特徴としては、
★穴あきには25年、塗膜の剥がれや割れ・変褪色には15年の保証つき
★耐食性はクロメートカラー鋼板同等以上
★耐候性、遮熱性、耐酸化性は一般のガルバリウム鋼板より良好
★淡色は防汚性(雨だれ軽減機能)を標準装備
などがあげられます。
頑丈で軽量な屋根となってお住まいを守ってくれます。
(陶器瓦屋根の約10分の1の重さです)
昔の鉄板でよく言われるブリキのような外観に見えるかと思いますが、実は材質も工法もまったく違います。
鉄板屋根は人の手でも曲げることができますが、ガルバリウム鋼板は
頑丈で非常に硬いため、人の手で曲げるのはなかなか容易ではありません。

貫板を取付後棟板金を設置し完了となります。
一般的に板金の下は貫板という木材が使われています。
貫板で施工していると板金内で湿気で貫板が腐食し、
腐食部分から、板金を固定している釘の保持力が低下し、
突風により板金が浮き上がったり、棟板金が飛んでいってしまう恐れが
あります。
貫板はフクビのエコランバーを使用。
特徴としては、
工場や家庭などからのプラスチックを再利用した合成樹脂製なので環境に優しく、耐久性に優れ、腐りません。

サイディング補修
雨樋から雨水が漏れてサイディングに侵入しています。
サイディングの張替をします。

新規サイディング
ニチハ:コロリ―調タイル

コーキングで繋ぐ前にプライマーで下地処理をします。

コーキング

サイディング補修終了

外壁塗装
やせ細っている窓廻りのシーリングを打ち増しします。

下塗り塗装
下塗りをするおもな目的は、下地面と上塗りの密着性を高めること、
下地面による上塗りの吸い込みを防止することなどです。
下塗りは3回塗り工程のなかで最も重要な工程になります。
上塗りに採用した塗料がいくら高性能であっても下塗りが適正に
行われなかった場合、早期に剥離するなど不具合につながることがあります。
エスケー化研:マイルドSDサーフエポ

破風塗装
下塗り

上塗り

軒天塗装
下塗り

上塗り

外壁中塗り
エスケー化研:プレミアムシリコン 39-70H

外壁上塗り
エスケー化研:プレミアムシリコン 39-70H

下塗り・中塗り・上塗り 計3回塗り
中塗りや上塗りは、外壁を保護する役目がある塗料です。
下塗りのあとに同じ材料で1回ずつ塗装する方法が一般的です。
2回塗る理由は、外壁塗装の耐久性を高めるためです。
手順を無視して1回しか塗装しないと塗膜がはがれやすくなります。

塗装工事が完了しました。

施工中はお客様及び近隣の皆様にもご不便やご迷惑を
おかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。