ACHIEVEMENTSリフォーム実績

茅ケ崎市 外壁塗装工事

カテゴリー:屋根・外壁塗装


茅ケ崎市 N様邸 外壁塗装工事のリフォーム実績になります。
築年数は10~15年で今まで一度も塗装はされておりませんでした。

外壁表面は経年劣化により外壁の表面の防水性の低下や亀裂などがありました。
亀裂をそのままにすると、雨水などの侵入で亀裂が開き雨漏れを
引き起こす恐れがあります。


チョーキングもあり外壁の耐久性・防水性が気になる状態になっています。

それでは施工をスタートです。

塗装しなくてもよい部分、塗料が付着してはならない部分を養生をします。

クラック補修

外壁は下塗り、中塗り、上塗りの計3回塗りが基本となります。
まずは下塗り1回目のシーラー塗装になります。

外壁塗装のシーラーの役割は塗料の密着性はもちろんの事
吸い込み止めの効果やアルカリ抑え効果の役割を担っています。
アルカリ抑え効果というのは
主に下地がモルタルの場合に効果を発揮してくれるもので
モルタルは新しければ新しい程、アルカリ度が高くそのまま塗装してしまうと
アルカリが原因で塗装劣化を起こし塗膜剥離を引き起こします。
その為、耐アルカリ性の高いシーラーを使用し
上塗り塗料に影響を与えないようにする必要があります。

シーラー塗装が終わり中塗り開始になります。
中塗りは上塗りと同様の塗料を使用します。
今回チョイスした塗料は、SK化研のセラミシリコンになります。
カラーはN-30という品番でチャコールグレー色に近い塗料に決定しました。
このセラミシリコンの特徴としては
①超耐久性
シロキサン結合を持つ架橋塗膜は、紫外線、湿気などのポリマー劣化要因に対し、優れた耐水・耐アルカリ性、化学抵抗性を示し、建物を長期に亘り保護します。
②優れた低汚染性
緻密な架橋塗膜は、大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けず、優れた低汚染性を発揮します。
③防かび・防藻性
特殊設計により、長期に亘ってかびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持できます。
④安全設計
 水性であるため、溶剤中毒や火災の心配もなく、作業環境の向上に役立ちます。
⑤資産価値の向上
 従来のアクリル樹脂系塗料や、ポリウレタン樹脂系塗料に比べて耐久性が高いため、長期メンテナンスサイクルを含めたライフサイクルコストが低く、資産価値の向上と大きなコストメリットを生みます。
防水性
主材に弾性系の材料を使用する場合、躯体のひび割れに対 し、優れた追従性を示し、雨水の浸入を防ぎます。

中塗りとは、下塗りと上塗りの間に塗りつける層のことを指しています。
一般的に言って、中塗りの工程では上塗りと同じ塗料により塗装を行う事が多く
主な目的は、塗膜厚を一定量確保し塗膜を長持ちさせることにあります。
また、平滑な下地を作ることもその目的に含まれます。
このように、塗装の平滑性を向上させる為に
下塗りで強化された外壁に塗料を塗る工程の事を中塗りと言います。
塗装の厚さを得る為、あるいはムラのない均一な色を出す為に、
この中塗りという過程は大変重要になります。
その為、職人さんたちが一番こだわる塗装の工程とも言われています。
中塗りが終わり次第、上塗り、樋塗装、破風板塗装を進めます。

フェンス塗装

フェンスも同じ塗料 キシラデコール で3回塗りをします。
カラーはジェットブラック
キシラデコールの特徴
日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護し、
木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。


塗装工事が完成しました。

これからN様邸は外構工事も入ってまいりますので、
その都度載せていきたいと思います。

施工中はお客様をはじめ、
近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけ致しましたが無事作業が終わりました。
この場を借りてお礼申し上げます。 また何か御座いましたら、
お気軽に申し付け下さい。 宜しくお願い致します。