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茅ヶ崎市Y様邸1Fリフォーム工事【File,No2】
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
前回、玄関横の雨漏り修理からスタートした茅ヶ崎市Y様邸1Fリフォーム工事【File,No1】からの続きになります。
雨漏り修理の方は、新しくした木部に防腐処理を施し、防水シートを張り
サイディングを張る所まで終了しました。
作業終盤に台風18号が近づき、少々慌てましたが大きな被害も無く良かったです。
次に取り掛かるのは、和室からリビングにかけて。
全てを一気に取り壊し進められればリフォーム効率はあがりますが
お客様が住みながらのリフォームである為、居住空間を確保する事と
壁の撤去や柱の移設等があり、少しずつ進めないと家全体が歪んでくる可能性もある為
しっかりと構造計算や補強工事を少しずつ進めながら新しい箇所に移る必要があります。
まずは家具の移動。
当社スタッフがお手伝い。
リビングとつながる壁も撤去します。
普通の間仕切り壁ですが撤去するにあたっては
柱の移動、梁の架け替え、新しい柱と耐力壁の設置、天井の解体・補修、
床の解体・補修、新しい基礎打ち等々が必要になります。
梁が歪まないように、天井部分もしっかりと補強を入れます。
当社専属の大工が四寸柱にホゾ加工をしています。
胴付き部分がぴったりあわないと見苦しい為、精密な作業が求められます。
ホゾ接ぎはホゾ穴の縦のラインを正確に掘る事と、正確な墨付け、胴付きの正確な加工、
以上の三点が強固に接合する為のポイントになります。
壁の撤去も終わり、下地調整の作業に入ります。
作業のポイントは第一に不陸調整。
フローリングを張った時に凸凹しないように常に不陸を調整しながら
根太を敷き込んでいきます。
また、床下のゴミは絶対に残さないのは当たり前の事ですが
残念な事にその当たり前の事が出来ていない業者さんが多いのも現実です。
ある時、別のお宅で床下の点検に入った所、廃材だけで無く、
お昼に食べたお弁当のゴミ、挙句の果てには
工具までそのまま残してしまっていたお宅がありました。
同業者としては悲しく思う出来事でした・・・
スタイロフォームという断熱材が入り、和室部分は下地合板を張る段階まで進みました。
次は奥のリビングルーム部分にとりかかります。
こちらも和室と同様に作業を進めます。
外側から補強を入れる為に、戸袋を一度外し再度戸袋を元通りにします。
こういった時も水平が狂わないようにしながら細やかに作業を進めます。
本日はここまで。
最後に掃除をして終了です。