BLOGブログ
茅ヶ崎市H様邸総リフォーム工事【FileNo,3】
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市のH様邸のリフォームですが着々と進行中になります。
前回の工事内容はコチラから。
まだまだ時間もかかる予定で
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
キッチン改装は細かい造作を残し工程表予定通り終了し
内装工事と並行して外壁屋根塗装の為、足場を準備。
内装は玄関周りのフロア張替から脱衣室浴室へと移行します。
西側軒天井部分
北側軒天井、雨樋部分。
雨樋の塗装剥がれ、コーナー部分の壁塗装剥がれが確認出来ます。
北側壁面クラック。
見えにくいですがこのようなクラックが壁一面に走っている状態です。
北側軒天井。
塗装の劣化も目立ちますが汚れの付着も確認出来ます。
北側の軒天井付近、一番日照時間が短く、雨水がかかりにくい箇所でも
この通りチョーキング現象が発生している状態です。
南側雨樋。
南側雨樋、集水器。
南側屋根。
北側屋根。
あちこちこのように前回塗装した塗膜が剥がれ、
元色(グリーン)が表面に出てしまっている状態です。
屋根材はスレートを使用。
スレート材の防水能力の性質上これでは防水性能は期待出来ません。
スレート材は塗装によって防水性能をキープしているという事を忘れずに。
塗膜が剥がれればあっという間に防水性能は低下し、雨漏りの原因になります。
交換したサッシ周りや移設した換気口、勝手口跡等のモルタル施工箇所は
塗装時にスタッコ仕上げをし、周囲と違和感が出ないように丁寧に仕上げていきますが
一度のみのモルタル施工では施工部分が痩せてきてしまい
壁面全体が凸凹と酷い状態になってしまうので
特殊なモルタルで何度かの仕上げをし、面を平滑に整えます。
1F玄関上庇部分。
前回の塗装がベロリと剥がれてしまっているのが分かります。
下地処理が甘い場合や新しく使用する塗料と
もともと塗られていた塗料の相性が悪かったりすると、
このように剥がれてくるケースもありますので
再塗装時は前回塗装時に何処のメーカーの塗料を使用したのか。
塗装前の下処理をどのように進めたのか等
が不明の場合は出来るだけ現状の状態から推測し、
一番ベストな工事方法や塗料の選択を行っていく必要があります。
キッチンルーム。
細かな造作とクロス張替、照明交換等を残して
既にお客様が使用出来るように仕上げています。
玄関~廊下のフローリング張替。
玄関框も同素材を使用し、仕上げていきます。
脱衣室浴室の改修工事。
ハツリハンマーを使用し、解体を進めていきます。