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茅ヶ崎市S様邸1Fリフォーム工事【File,No1】

カテゴリー:本日の現場

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こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎にお住いのS様邸の1Fリフォーム工事が開始されました。
お客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
築年数は約二十年、3F建ての造りで
2F、3Fがメインの居住空間になっており、
今回は1Fをご商売で使用する事務所としてリフォームを実施致します。
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外壁屋根は塗装予定になるのですが
非常にクラックが酷い状態。
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東面クラック。
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北面クラック。
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北面クラックアップ。
場所によって3mm~5mmのクラックが発生している箇所があります。
今回のお宅はモルタル壁になり意匠性も高く作られていますが
やはりモルタル壁の宿命とも言えるクラックがあちこちに出てしまっている状態です。
ヘアークラック程度であれば全く問題無いと言い切れますが
上の写真のような状態になってしまうとどうなるか。
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こうなってしまいます。
丁度先ほどのクラックの反対側2F~3Fに続く階段部分になります。
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さすがにあれ程の隙間が空いていると、雨水が常に侵入してしまう事になり
防水シートを抜け、断熱材も痛み、木部もかなり腐食しているのが確認出来ます。
モルタルを使用している壁の場合、
防水シートとモルタル壁の間にモルタルを固定させる為の
ラス網という金網を使用している事が多いのですが
クラックから雨水が侵入するとラス網が錆びます。
金属の特性上、錆が発生すると体積膨張しモルタル壁のクラックを誘発します。
言ってみればペットボトルにいっぱいの水を入れ
凍らすとペットボトルが変形する原理と一緒ですね。
鉄が錆びて体積膨張すると錆びていない状態の約4倍の体積になると言われており
最悪の場合には外壁の一部がそっくり剥がれてしまう事もありますので
ヘアークラックなのか雨水が侵入してしまう程のクラックなのかの判断は
私達のようなプロの専門業者に任せた方が良いかも知れません。
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施工前間取り。
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施工後間取り予定。
納戸(3帖)と主寝室(9帖)の壁を撤去し、ワンフロアに改装。
洋室は現在2部屋となっており間の仕切り壁を撤去しワンフロア(12.7帖)に。
併せてクロスやフロアの張替やトイレの交換等の作業を進めます。
南面ベランダはサンルームとなっており、撤去し外壁塗装を開始する予定になります。
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まずは1F内装の壁とサンルーム部分の撤去から工事開始になります。