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茅ヶ崎市 K様邸 外壁・屋根塗装工事【FileNo.2】
2016.7.31
K様邸の外壁・屋根塗装工事の
続きを紹介いたします。
前回までの工事は【FileNo.1】をご覧ください。
屋根の作業にはいります。
まずは棟板金の劣化していたコーキングを
しっかりキレイに除去します。
それから新しくシリコンシーリングを打っていきます。
隙間ができないように
ヘラでシーリングの表面を
平らに仕上げます。
こちらは板金を止めていた釘が
浮いてしまっていたため
再度打ち直して、今後の強風などで
また浮いてしまわないようにシーリングで
カバーをしました。
スレート瓦の下塗り(シーラー)塗装です。
屋根のシーラーは透明の物が数多く
ムラなく塗るのがポイントです。
シーラーが効果したらスレートのヒビ割れ箇所にも
シーリングを打ち、硬化するまでしばらく待ちます。
こちらは縁切りに使われる材料で
タスペーサーというプラスチックでできた材料です。
縁切りとは塗料によりスレート屋根の隙間が埋まってしまうので
雨水などが逃げれるよう隙間を作ることを言います。
この作業を省いて縁切りをしないとわずかな隙間から水が浸入し
内部を腐らせたり雨漏りの原因を作ったりしてしまいます。
とても地味な作業ですが、この作業こそがお家を長持ちさせる秘訣なのです。
外壁にも下塗りがされています。