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茅ヶ崎市 T様邸 内外装改修工事【FileNo.3】
2016.5.29
茅ヶ崎市T様邸の内外装改修工事の続きを紹介いたします。
前回までの工事は【FileNo.1】【FileNo.2】をご覧ください。
屋根の骨組みです。
なんとなく全体像が見えてきました。
間にある三角の部材は
合板を三角にカットしたもので、
筋交いの役目を果たしております。
屋根の躯体は元の状態でも
しっかりとしていたため
重たい木材をガッチリとつけなくても
構造用合板でスッキリと耐震補強を致しました。
屋根の形がハッキリと分かるようになってきました。
お次は野地板にルーフィングと呼ばれる
防水シートを張っていきます。
このルーフィング、
かならず水下側から貼るのが鉄則です。
水下・水上とは、屋根の傾斜(水勾配とも呼ぶ)をつけたときに
高さが低い方を水下・高い方を水上と呼びます。
雨が流れる際に水上から水下に向かって水が流れるため
水下側から屋根材を張っていかないと
段になった箇所に水が溜まってしまうのです。
野地板にタッカーを用いて打ち付けていきます。
とてもキレイな仕上がりですね。