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茅ヶ崎市 Y様邸 屋根カバー工事【FileNo.1】
2016.3.5
今回はY様邸のお母さまのご自宅の屋根工事です。
前回までの記事は【FileNo.2】【FileNo.1】をご覧ください。
屋根に上ってみるとやはり塗膜切れを起こしていました。
防水効果は期待できない状態です。
しかしY様邸、屋根材よりも棟板金の下地の棟板が
雨水により腐ってしまっていました。
今後のメンテナンスの事を考えて
ガルバリウムカバー工事をお勧めすることに。
まずはスレート瓦の上に防水シートを張ります。
その際、腐っていた棟木は全て撤去。
新しい棟木を取付けます。
こちらが撤去した棟木。
釘で固定されていたであろう箇所から
亀裂等が発生しています。
おそらくココからも雨水が浸入していたのでしょう。
劣化により折れてしまった棟木です。
強風に耐える力が無いというのがよくわかりますね。
このまま放置していたら、台風などで
棟板金ごと飛ばされてしまっていたかもしれません。
半永久的だといわれている板金も
雨水などで酸化してしまえば錆がつくのもあっという間です。
作業を進めます。
谷部の板金は、屋根の部位で最も雨水が集中する箇所。
取付けは隙間が出ないように丁寧に行います。
これから屋根材を取り付けていきます。