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茅ヶ崎市 H様邸 内外装改修工事【FileNo.2】

カテゴリー:外装,外構,内装,本日の現場

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こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市H様邸の内外装改修工事の続きをご紹介いたします。
前回までの工事は【FileNo.1】をご覧くださいませ。

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まずは解体工事です。

今回のお客様はお家で生活をしながらのリフォームになるため
工事は一部屋ずつ進めていきます。

リノベーションを行う際、お客様に大変よく聞かれるのがお荷物の移動です。
これらは生活をしながらの工事でも
仮住まいにお引越しをされる場合でも当てはまりますが
やはりお家のお荷物を移動するというのは簡単なことではありません。

当社ではお荷物の移動はもちろん、小規模のお引越しでしたら
お手伝いをさせて頂いております。
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クッションや養生をしながらダンボールへと詰めていきます。
重たい棚やテーブルなどの移動もご依頼ください。
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そして解体作業を進めていきます。
一部屋ずつの作業になりますので、
工事をしないお部屋との境にマスカーで養生をし
生活できる空間をつくります。

仕上部材・下地部材を取り除き、床は根太が残っている状態です。
根太とは木造のお家の床を支えている躯体の事で
この根太の上にベニヤを敷きフローリングなどの仕上げ材を乗せ
普段素肌や靴下などで歩いている床が出来上がります。

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こちらは浴室を解体している様子です。
奥に見えている赤と青のホースは給湯やお水を通すものですね。
床には土間打ちが施してあります。

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続いて勝手口付近です。
住宅に一番ポピュラーなフィルム入りのグラスウールを隙間なく入れていきます。

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こちらは勝手口です。
すぐ横に洗面所があるため、セットバックしてある勝手口は
足場が悪く、出入りに気を使ってしまう状態でしたので
土間部分を少しだけ詰めました。
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こちらは縁側ですね。
細かい箇所にも隙間なく断熱材を埋めています。

フィルムに入っている断熱材というのは
とてもポピュラーで、ほとんどの住宅がこの形のものを使用されていると思いますが
断熱材というのは隙間が出来てしまうと一気に気密性が無くなってしまうものです。
なので隙間ができていないかというのを何度もチェックをし、
次の工程へと移るようにしています。
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こちらは天井の野縁の間に、同じようにグラスウールの断熱材を埋めています。
天井の工事はお家の照明がなくなるため投光器を使って進めていきます。
投光器のライトは安全性の高いLED電球を使用しています。

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こちらは床の根太の間に埋め込み型の断熱材をはめています
こちらの裏からさらに発泡ウレタンを吹き付けて気密性を高めていきます。
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床下に潜り込みウレタン断熱をホースで送っています。
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室内の床下点検口から見た様子です。
ウレタンフォームが発泡しているのが分かります。

次回は仕上工事を紹介していきたいと思います。