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藤沢市辻堂S様邸浴室改修工事【File.No2】

カテゴリー:本日の現場

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先日の藤沢市辻堂S様邸浴室改修工事【File.No1】からの続きになります。
古い浴槽と湯沸かし器を撤去。
六個のコンクリートレンガが土台となっていましたが
これでは長年使用していると数百リットルの水量に耐えられずに
浴槽底面にクラックが入ってしまったり
最悪の場合割れてきてしまう事もありますので撤去した後
土間打ちをし不陸調整をします。
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浴槽設置箇所は薄く土間打ちをし不陸調整した後
ウレタン樹脂塗膜防水材を塗り防水加工を施します。
洗い場は浴室ドアの高さまでかさ上げし土間打ちをした後、防水加工処理を施しました。
今回実施した防水加工処理はプルーフロン工法と呼ばれ、
マンションやベランダの防水工事の工法として有名ですが、
ただ塗ればいいという作業ではなく施工技術が問われる工法なので、
施工には細心の注意と技術が必要になります。
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リモコン用の電源を通す為に、壁をコア抜きしますが
マンションや団地は太い鉄筋が通っている
箇所も多いので鉄筋を切らないように
穴を開ける箇所も細心の注意を払い作業を進めます。
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浴槽の設置。
今回導入したバスシステムはNORITZの
1200mm浴槽付きのバスイングという商品になります。
バスイング専用浴槽はお子様やお年寄りの方でも入浴しやすい
従来より60mmまたぎ高さが低く設計されています。
湯沸かし器は壁の中にすっきり収納出来るよう設計されているので、
そのぶん浴槽スペースが広くとれ
今回のような団地や集合住宅には最適なシステムになります。
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家庭内での事故のうちの40%が浴室内で起こるといわれています。
少しでもその確率を減らすためにもこのように
手すりを付け安全に配慮する事も大事になってくるでしょう。
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洗い場は完成です。
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浴槽周りも完成。
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浴槽と洗い場の間は洗濯機の排水も考え、
すぐに取り外しが可能なウッドデッキでもよく使用されている
イペ材を使用し段差を無くしました。
今回の工事の工期は5日間、予定通り完工致しました。