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茅ヶ崎市O様邸 外壁・屋根塗装工事【FileNo.2】

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こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
O様邸の外壁・屋根塗装工事の
仮設工事、下処理・補修の様子を紹介いたします。
前回までの工事は【FileNo.1】をご覧ください。

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まずは足場を立てて高圧洗浄を行っていきます。
O様邸の屋根勾配はなんと9寸勾配。
通常5寸勾配よりキツイ勾配の屋根は足場が悪く
不安定な状態ですので塗料を持っての作業は非常に危険です。
そのため外壁用の足場とは別に屋根用の足場を組む必要がありました。
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塗装をするにあたってカーポートと外壁がぴったりと設置されている場合
カーポートの波板(天井)部分を一部外してから足場を立てます。
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外壁と波板がくっついていた箇所は
コーキングがしっかりとついていました。
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このままでは塗装ができないので一度
コーキングをカッターで取り除きます。
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エアコンホースを取り外すと吹き付けのパターンがぽっかりと剥がれていました。
はがれた箇所は ハケ・ローラー等を使ってパターンをつけていきます。
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補修箇所が不自然でないように
既存の吹き付けパターンをほぼ復元させます
ハケとローラーを使ってのパターン調整は
まさに職人の腕の見せ所といっても過言ではありません。
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クラックの補修も同じようにやっていきます。
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O様邸では経年劣化によるクラックがよく目立っていました。
補修箇所が多かったのですが丁寧に補修していきます。
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屋根の塗装を始める前に道具を使って
スレート瓦1枚1枚を縁切りしていきます。

”縁切り”とは塗料で屋根の部材同士がくっついて
雨水などの通り道がなくなってしまわないように
部材同士を切り離す作業の事を言います。
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屋根下塗りです。
こちらでは中塗り・上塗りとは色を変えて塗装を進めていきます。
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外壁の下塗りも終了しました。

次回は木部塗装と屋根・外壁の中塗りから紹介いたします。