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茅ヶ崎市T様邸外壁・屋根塗装工事【FileNo.2】
2014.9.20
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
T様邸外壁・屋根塗装工事の続きになります。
前回までの工事は【FileNo.1】をご覧ください。
足場を組んでまず塗装前にボードや、その他補修箇所を直します。
ケラバは棟板金と同様、釘が浮いていますと台風などで落下する危険がありますので
しっかりと釘を打ちなおします。
T様邸の大きな症状としてサイディングボードの反りがありました。
水を吸って劣化したサイディングボードは割れやすく、
扱いが非常に難しいので、必ず最初にした穴をあけてから
コンクリートビスで固定します。
サッシ周りのコーキングは経年劣化により痩せていますね。
これでは雨水がいつ内部に入り込んでもおかしくない状態でした。
サクセスではこういった内部の水侵入の危険性があるお家に対して
補修前に必ず水の侵入がないか確認をしてから工事を進めます。
もし確認せずに施工をし、内部に水が浸入していた場合
そこから木部の劣化が始まり、キレイに塗装した家も
躯体そのものを腐らせてしまう可能性があります。
家を守るにあたって特に注意していなくてはいけないのがコーキングです。
コーキングの出来がよければお家の寿命も格段と延びますし、
逆に言えばコーキングが不出来であれば、雨漏りの原因にもなるのです。
凹凸のあるサイディングは特に養生の良し悪しでコーキングの出来が決まります。
1つ1つの凹凸にそってマスキングをし、剥がしたときに
キレイに出来上がるように隙間のない作業をすることが大切です。
次回は屋根のシーラー塗りから紹介します。