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藤沢市N様邸ウッドデッキ改修工事【FileNo.2】

カテゴリー:外構,本日の現場

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こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市N様邸のウッドデッキ改修工事も中盤となりました。
前回までの工事はFileNo.1をご覧ください。

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今回使用する材料はイペ材です。

イペ材とはアイアンウッドの中でも高耐久材で、水のかかるような条件の悪い場所でも20~50年は保つといわれています。
通常の使い方なら半永久的に使えます。耐腐朽性に富むため薬剤処理はいっさいされておらず、環境にも負荷をかけません。

その耐久性から密度が非常に高く、加工には超硬度刃物を使用します。
間違った工事をするとネジ山が飛んだり、工具が破損したりする恐れもあるのです。

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束石の設置ですが、これをしっかりと水平に置かないと束柱が曲がってしまいます。
ウッドデッキの工事ではとても重要な作業です。

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デッキ自体の強度を増すためにお家とウッドデッキの設置面もイペ材を使用します。
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既存のウッドデッキ解体後、根太が腐っていることに気付きました。
通常根太は本数を多くするとビス打ち個所が増えるため材料が割れてしまう可能性があり、本数を増やすことはできないのですが、今回は総イペ材で作成しますので、以前付いていた根太よりも多く本数をいれました。

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床板は一番傷みが早く負担がかかる所なので床板に使う材料も慎重に選びます。
ポイントとしては
・ゆがみ・反りが無い
・加工面の切り口のささくれの除去
などがあげられます。
水はけを良くするため、最適な木の間隔を取っています。

次回は手すり部分の柱を建てていきます。