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藤沢市A様邸駐車場水勾配工事【FileNo.1】

カテゴリー:外構,本日の現場

こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市A様邸の駐車場水勾配工事が開始されました。
お客様からの要望で、雨などの水はけが悪いという事ですので、水がたまらないようにするために土間表面に高低差を付け排水機能を持たせる水勾配工事の着工となりました。

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測量でレベル(高さ)をとって道路勾配から既存埋設物やポーチ水切り等々を図り計算します。
グラインダーで切り込みを入れハツリ始めます。

1%の勾配というと、1mの距離で1cmの高低差が付くということです。
個人住宅の車庫の場合は2~3%の勾配を付けるのが一般的です。
土間表面に水を溜めないという目的から考えると3%以上の勾配は付けたいものです。
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アプローチや駐車場などの土間コンクリートは、厚みが重要といえます。
特に
駐車場は車が乗り入れるので土間が薄いと割れてしまいますので、乗用車用の駐車場の場合、最低でも10cm位が適当でしょう。
アプローチの土間では6cm位はが適当です

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均等にモルタルで埋めていきます。
モルタルの下地にはエマルションシーラーを添加しています。
これで仕上げは完了となります。

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駐輪場に自転車をスムーズに置けるよう、スロープも作成しました。

外構工事はなにかとご自分でやられる方が多いと思いますが、コンクリートの打設やハツリ工事などの場合、工具や材料を揃えるだけで高額な工事になってしまったとおっしゃる方が多々いらっしゃいます。
そうなった場合、専門の業者にお任せいただいた方が仕上がりもよく、しかも安上がりになったりもします。
見積や現場調査などは無料でやらせていただいておりますので、お申し付けください。