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茅ヶ崎市K様邸高架ウッドデッキ解体&新設工事【FileNo.4】

カテゴリー:本日の現場

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こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市K様邸のウッドデッキ新設工事の続きになります。前回はコチラ
昨年末から開始した工事ですが、新設する鉄骨のメッキ加工に若干時間がかかり
年明けすぐに工事に取り掛かる事が出来なく、K様にはご不便をかけてしまい
誠に申し訳ありません。
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ですが、待った甲斐もあり、綺麗にメッキでコーティングされた鉄骨は
錆の心配も少なく、
塩害による被害も塗装鉄骨より格段に少なくなりますので安心ですね。
メッキすれば全く錆無いのか?と聞かれる事も多いわけですが
最近は屋外でのドブ漬けメッキは常識となりつつあります。
しかし、ドブ漬けメッキだからといって絶対に錆びないわけではありません。
メッキ処理後、最初は光っているメッキも
酸化と共に徐々にグレー色に変色していきます。
この酸化を利用した防食処理が溶融亜鉛メッキ処理です。
あくまでも塗装よりは防食期間が長いという考えで良いかと思います。
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今回、デッキ材はイペ材を使用。
イペ材は、ハードデッキ材の王様と呼ばれているウッドデッキ材になり
耐久性が有り、防腐・防水・防虫効果も抜群、
割れや反りが少ない、安全性も高いところから、
一般住宅から重構造建造物など何にでも使用されている材料になります。
また、木目や肌触りに関しても、他の材木よりも高級感があり、仕上がりも綺麗です。
他のハードウッド材と決定的に違う点は灰汁が少ないという所です。
使用に関しては良い事づくめになりますが
施工に関しては、職人泣かせの材料になり
予めドリルで穴を開けておかないと、ビスがささらない程、硬い性質で
何本ものドリル刃を用意しておかなくてはいけないほど。
加工には一手間も二手間もかかる材料になります。
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板間の寸法も正確に計測しながらの施工になりますので
時間がかかりますね。
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着々と進行中になります。
次回で完成予定です。