BLOGブログ
外壁・屋根塗装【FilenNO.1】
こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市 Y様邸 外壁・屋根塗装工事をご紹介いたします。
築15年、当社で2回目の塗装工事になります。
前回の塗装から13年経ちました。
現状を確認しましょう。
13年経過しているため、塗膜が剥がれチョーキング現象があります。
チョーキング現象は外壁の経年劣化や塗装不備によって発生する
粉状の物質が手に付着する現象です。
放置すればカビやコケの発生、美観の損失、建物の寿命短縮といったリスクが生じます。
目地部分が経年劣化によりコーキングがひび割れています。
外壁の浮きやコーキングを補修せずに放置すると、
雨水が侵入し続けるため、少しづつ外壁材にも雨水が浸み込み外壁材の腐食が進み
カビやシロアリ雨漏りなどを発生させてしうリスクもあります。
塗装の剥がれ
外壁の浮き
鉄部も同じように経年劣化、塩害地域のため傷みから錆が発生しています。
沿岸地域にお住まいのお客様は既にご存知かと思いますが、
最も塩害が顕著に表れる場所は、外壁や屋根に使われるトタンやアルミといった
金属素材に生じる「錆」です。
通常、金属系の建材は、窯業系サイディングやセメント系のスレート屋根材よりも
耐久性に優れた素材です。
しかし、金属を保護する塗装が劣化する事で錆が発生し、たちまち強度を
低下させてしまいます。
そしてその錆を促進させている一つの要因が「塩害」です。
錆は一度でも発生すると、どんどん範囲を拡大させます。
現在錆が発生していない建物であっても、雨戸、戸袋、玄関ドア、手摺り、庇部分
などに白い粉が付着している建物は要注意です。
建物の塩害をそのまま放置しておくと、金属建材は錆びが著しく進行してしまい、
最悪の場合、穴開き、欠損などと言った重篤な腐食が起きてしまいます。
腐食の程度によっては、塗装だけでは対応できずに交換工事‥大々的な補修工事が
必要になってしまいます。
スレート屋根は雨などで水分を含むと膨張して晴れた日には乾いて乾燥します。
この膨張と乾燥を繰り返すことで釘で固定されてるスレートに歪みが生じ
ひび割れが発生します。
色褪せは塗装した塗膜の効果が紫外線により劣化した状態です。
ひび割れを補修してから塗装を行います。
棟板金の繋ぎ目が経年劣化をしているので、補修をしてから塗装工事を行います。
お客様をはじめ、近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。