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外壁・木鉄塗装工事【FilenNO.1】
こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。
藤沢市 T様邸 外壁・木鉄塗装工事をご紹介いたします。
築28年のお宅になります。
チョーキング現象が確認できました。
チョーキング現象は外壁の経年劣化や塗装不備によって発生する
粉状の物質が手に付着する現象です。
放置すればカビやコケの発生、美観の損失、建物の寿命短縮といったリスクが生じます。
外壁に苔が生えてました。
・近くに木や水場が多い
・日当たりや風通しが悪い
・外壁の断熱材が湿気ている
・外壁にコケが生えやすい構造になっている
以上が苔が生える原因です。
今回の場合は、経年劣化で外壁の防水性が弱くなり、
水を弾くことができなくなり、苔が繁殖しやすい環境になったと思います。
目地の劣化が確認できました。
日光・紫外線にも常にさらされているため、
負荷がかかり、これらのダメージによって「痩せ」(目地に隙間ができるほど
縮みきって元に戻らなくなること)と呼ばれる劣化症状が見られるように
なります。
シーリングは、
●外壁内部への水分の混入を防ぐ
●外壁材の強度を保つ
という役割も果たしています。
外壁目地は外観的にはとても小さな部分ですが、シーリングの果たす役割は
どれも、外壁だけでなく家屋全体にとって重要なものですので、
目地の点検や補修には十分に気を配る必要があるりまる。
劣化が進行すれば外壁の防水性能は完全ではなくなり、外壁内部にも雨水が徐々に
侵入し、柱や土台がカビたり腐敗したりしやすい状態になってしまいます。
ほかにも水分でサイディングを打ちつけている釘が錆びてしまい、
外壁の強度が低下してしまうことも考えられます。
経年劣化、塩害地域のため破風の傷みから錆が発生
鉄部も同じように経年劣化、塩害地域のため傷みから錆が発生
沿岸地域にお住まいのお客様は既にご存知かと思いますが、
最も塩害が顕著に表れる場所は、外壁や屋根に使われるトタンやアルミといった
金属素材に生じる「錆」です。
通常、金属系の建材は、窯業系サイディングやセメント系のスレート屋根材よりも
耐久性に優れた素材です。
しかし、金属を保護する塗装が劣化する事で錆が発生し、たちまち強度を
低下させてしまいます。
そしてその錆を促進させている一つの要因が「塩害」です。
錆は一度でも発生すると、どんどん範囲を拡大させます。
現在錆が発生していない建物であっても、雨戸、戸袋、玄関ドア、手摺り、庇部分
などに白い粉が付着している建物は要注意です。
建物の塩害をそのまま放置しておくと、金属建材は錆びが著しく進行してしまい、
最悪の場合、穴開き、欠損などと言った重篤な腐食が起きてしまいます。
腐食の程度によっては、塗装だけでは対応できずに交換工事‥大々的な補修工事が
必要になってしまいます。
お客様をはじめ、近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけすることと存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。