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外壁・屋根塗装工事【FilenNo.1】


こんにちは。
サクセス@茅ヶ崎です。

茅ヶ崎市 H様邸 外壁・屋根塗装工事です。
築25年2回目の塗装工事になります。

工事に伴いお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不便やご迷惑を
おかけすることと存じますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


チョーキング現象が確認できました。
チョーキング現象は外壁の経年劣化や塗装不備によって発生する
粉状の物質が手に付着する現象です。
放置すればカビやコケの発生、美観の損失、建物の寿命短縮といった
リスクが生じます。


外壁に苔が生えてました。
・近くに木や水場が多い
・日当たりや風通しが悪い
・外壁の断熱材が湿気ている
・外壁にコケが生えやすい構造になっている
以上が苔が生える原因です。
今回の場合は、経年劣化で外壁の防水性が弱くなり、
水を弾くことができなくなり、苔が繁殖しやすい環境になったと思います。


目地の劣化が確認できました。
日光・紫外線にも常にさらされているため、
負荷がかかり、これらのダメージによって「痩せ」(目地に隙間ができるほど
縮みきって元に戻らなくなること)と呼ばれる劣化症状が見られるように
なります。

シーリングは、
●外壁内部への水分の混入を防ぐ
●外壁材の強度を保つ
という役割も果たしています。
外壁目地は外観的にはとても小さな部分ですが、シーリングの果たす役割は
どれも、外壁だけでなく家屋全体にとって重要なものですので、
目地の点検や補修には十分に気を配る必要があるりまる。

劣化が進行すれば外壁の防水性能は完全ではなくなり、外壁内部にも雨水が徐々に侵入し、柱や土台がカビたり腐敗したりしやすい状態になってしまいます。
ほかにも水分でサイディングを打ちつけている釘が錆びてしまい、
外壁の強度が低下してしまうことも考えられます。