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茅ヶ崎市A様邸外壁屋根塗装工事【FileNo.2】
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
先日始まったA様邸の外壁屋根塗装工事の続きになります。前回はコチラ。
足場も無事建て終わり、高圧洗浄もご近所様への挨拶回り後に行い
早速塗装を・・・と言いたい所ですが
まずは塗装前に各部の養生をしっかりと行います。
家の塗り替えには、塗料がついてしまうと不都合な場所がたくさんあります。
アルミサッシ、窓、地面の床、植木や植物などです。
そのために、ビニールやテープ、マスカーや布などで覆って、
塗料の飛び散りを防ぐ必要があります。
植木や自動車などに塗料がかかってしまわぬよう、養生で覆うことがあります。
植木に養生をずっと被せておいたために、呼吸ができず、蒸し風呂のような状態となり、
植木が枯れるという問題はよく起こりますので
養生は塗装をしたら速やかに剥すことが原則です。
自動車の場合も、ビニール製の養生の場合、
長く被せておくと自動車の車体塗装が変色することもあるといいます。
養生は脇役のように思われますが、細心の注意が必要な工程なのです
また養生の良し悪しは、塗装後の塗装の端を見ると良く分かります。
なんとなくぼやけているような場合は、養生が完璧でなかった証拠です。
完璧な養生は、端のシャープなので見栄えがとても良くなります。
これは、ある意味塗装職人のこだわりですので、
ここまで徹底していれば腕がいい職人といえます。
施工が完了してからでないと確認が出来ませんが、
当社で施工されたお客様は是非、そういった部分にも目を向けてみてください。
かなり木部の痛みが目立つのが分かります。
このまま何もせずに塗ったのでは、非常に汚く仕上がってしまいますので
下地処理をしっかりと行った上で塗装をする必要性がありますね。
戸袋も木部でかなりの劣化が認められます。
しっかりと下地処理をし、仕上げていきたいと思います。
次回から塗装作業に入りますので宜しくお願い致します。