茅ヶ崎市F様邸外壁屋根塗装工事【FileNo.3】
2014年1月24日
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市F様邸の外壁屋根塗装工事の続きになります。前回はコチラ。
外壁の塗装が終了し、コーキングの打ち替えと
屋根、木部鉄部塗装作業が進んでおります。
縦目地はサイディングボードの目地模様に合わせた色で新たに打ち替えていきます。
サッシ周りは打ち増しにて施工していきます。
サッシ周りは基本的に打ち増しが基本作業となりますが
あまりにも劣化が酷い場合は打ち替えにて作業致します。
どの程度劣化が進んでいるかによって適切な作業を見極めるのも私たちの仕事です。
撤去したコーキングになります。
劣化の程度としてはそこまで酷い状態ではないです。
業者さんによっては大丈夫だと判断して打ち替えせずに済ませてしまう事もあるかとは思いますが
そのような工事を行ってしまうと新たに塗装した塗膜が劣化する前に
コーキングが駄目になってしまい、10年経たずにコーキング工事をしなくてはいけなくなります。
塗膜もコーキングも同時に施工した方が、ランニングコストは確実に抑えられますので
サイディング壁の場合は、必ず塗装時にはコーキングの打ち替えをおすすめしております。
コーキング撤去後に丁寧にコーキングを打っていきます。
もちろんプライマーを塗布し、密着性を高め変性シリコンを使用していきます。
建物の揺れや歪み,温度差によるサイディングの伸縮を吸収するために,
サイディングの目地部分は動くように出来ています。
そのような動く継目を「ワーキングジョイント」と呼びます。
変性シリコンのように柔軟なコーキングを使用するだけでなく
動きやすいようにしておく必要がありますので
基本的にサイディング間のコーキングは2面接着で施工する事が大事になってきます。
日の当たらない西側の壁面ですが、日陰でも艶が出ているのが良く分かりますね。
大分仕上がってきました。
雨樋等の塗装を進めます。
艶有りのブラックにて塗装。
1F下屋根も綺麗に仕上がってきました。
屋根塗料はエスケー化研株式会社の遮熱クールタイトのブラックを使用。
遮熱塗料は高日射反射率塗料とも呼ばれ、
太陽光のうち近赤外線領域の光線を高反射することにより
塗膜ならびに躯体の温度上昇を抑制することのできる塗料です。
建物の屋根、外壁に塗装することで室内温度の上昇を抑制し、
室内環境の向上と共に躯体の熱劣化を抑制する効果等の
期待から近年注目されるようになってきました。
当社でも屋根塗料は100%今回のようにクールタイトやパラサーモといった
遮熱に強い塗料を使用しております。
作業は大詰めですね。
塗料のはね等の手直しを行い明日には足場解体を行います。