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茅ヶ崎市A様邸屋根雨漏り修繕工事【FileNo.3】
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
茅ヶ崎市A様邸の屋根修理の最終回になります。前回はコチラ。
最後の仕上げの屋根板金と塗装を開始しております。
板金は雨水が溜まりやすかった部分と
入れ替えた強化ガラス部分中心に新たに巻き直しました。
板金取り合い部分を念入りにコーキングをしていきます。
コーキングが硬化した事を確認し、塗装前の水漏れチェック。
バケツで一気に・・・
一見古風な方法に見えますが、雨漏り点検では一番効果的な方法です。
全てのチェックが終わり、問題無い事を確認し
最後の仕上げの屋根塗装を開始しております。
まずは笠木を塗装開始。
笠木の色はブラックで仕上げていきます。
笠木の塗装が終わり、屋根部分の塗装を開始しますが
まずは防錆を兼ねたシーラーを塗装。
今回使用したシーラーは今回の屋根のような素材に適したシーラーで
日本ペイントのハイポン20デクロという
変性エポキシ樹脂下塗り塗料を使用しております。
鉄、アルミ、ステンレスなどへの強力防錆プライマーで
今回のような塗料との密着性があまり良くない平滑な素材の
下塗り剤として、かなりの効果を発揮致します。
シーラー乾燥後に、最後の塗装を開始します。
使用塗料は、日本特殊塗料株式会社の
パラサーモをチョイス。カラーはオリーブを使用。
条件にもよりますが、屋根の裏面温度を従来の屋根用塗料と
比較し“15~20℃”も低減します。
スレートや瓦と違いステンレス鋼板を使用した
瓦棒葺きの屋根には最適な塗料になります。
まずは、ダメ込みといってローラーが入らない隙間や
届かないところを刷毛で塗装していきます。
ダメ込みが終わり、ローラーを使用し仕上げにかかります。
完成です。
最後に塗り漏れのチェックと、
修理の第一目的である雨漏りのチェックを行い
問題が無い事を確認致しました。
工期は約一ヵ月。
ガラスがメーカーにオーダーという事で
若干時間が、かかった事もあり、お客様及び近隣の皆様にも
ご不便やご迷惑をおかけ致しました。
この場を借りてお礼申し上げます。
また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。
宜しくお願い致します。
今回の工事はFileNo.1 FileNo.2 FileNo.3 の三回でお送り致しました