茅ヶ崎市Y様邸1Fリフォーム工事【File.No4】

2013年11月2日

こんにちは。サクセス＠茅ヶ崎です。
前回のFileNo.3に引き続き1F内装のリフォームは行われておりますが
並行して外壁屋根塗装工事も開始されました。

外壁はもともと薄いブルーでしたが、
今回は関西ペイントのセラMレタンをメーカーで
ラベンダーカラー(極薄パープル)に調色してもらい
新たに塗装をしていきます。

ちょうど2回目の中塗り施工中の写真になります。
もちろん1回目はシーラー塗装をしっかりと行った上で
施工しております。

雨樋は交換では無く塗装予定。
こういった箇所は素材の特性上、
そのまま塗ってしまうとすぐに剥がれてしまう事もありますので
足付けと言ってわざと傷を付け、
塗装が剥がれにくくするように工夫をしていきます。

2回目の塗装が終わり、これから3回目の仕上げに入ります。
綺麗な艶が出てきているのが分かります。

屋根の塗装。
高圧洗浄実施後の写真になります。
スレート屋根になりますが、塗膜は無い状態で
防水性能に期待が出来ない事が良く分かります。

ここまで塗膜が剥がれてしまうと、防水性能は全く期待できない状態です。
外壁と同様に3回塗りの仕上げで作業を進めますが
スレート材の重なり部分は必ず3回とも刷毛塗りをしていきます。
屋根全体をローラー塗りしてしまうと
毛細管現象が増加し、雨漏りの原因となってしまう事があり
防水どころか逆効果になってしまうケースもありますので注意が必要です。
もちろんそうならないように、塗装後の縁切り作業やタスペーサーを使用した
タスペーサー工法の実施も必ず必要になります。

1F下屋根部分。

軒天井は艶消しのホワイトで塗装。

屋根はエスケー化研株式会社のクールタイトRC-115(サックスブルー)を使用。
遮熱性能も良く、架橋構造を持つ塗膜は強靭で、優れた耐候性、耐薬品性
耐久性を発揮し、防カビ防藻性能にも優れた塗料になります。

綺麗なブルーに仕上がりました。

雨樋も綺麗に塗装されているのが分かります。

雨戸や戸袋は吹き付けで塗装を進めていきます。

3回塗りを終えて、外壁屋根塗装は無事終了。

見る角度や光の当たり方でホワイトにもパープルにも見える
上品なカラーで仕上がりました。調色はメーカーで行っているので
通常ラインナップの塗料より納期はかかりますが
お客様のイメージ通りのカラーでご自宅を塗り替える事が可能になります。

外壁屋根塗装が終わり、1Fのリフォーム作業もいよいよ大詰め。
次回は内装の仕上げをお送り致します。