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茅ヶ崎市S様邸1Fリフォーム工事【File,No2】

カテゴリー:本日の現場

1Fリフォーム外壁水漏れ
こんにちは。サクセス@茅ヶ崎です。
本日の現場は前回のFile,No1に引き続き
茅ヶ崎市S様邸の1Fリフォーム改修工事の続きになります。
1F間取り変更工事は着々と進行中。
主寝室と納戸の間の間仕切りは撤去されすっきり。
1Fリフォーム外壁水漏れ
1F北西側の洋間と・・・
1Fリフォーム外壁水漏れ
1F南西側洋間の間の間仕切りも撤去され・・・
1Fリフォーム外壁水漏れ
このようにすっきりと一部屋に。
赤いラインが間仕切り部分になります。
1Fリフォーム外壁水漏れ
サンルームは解体中。
1Fリフォーム外壁水漏れ
デッキ部分も完全に撤去します。
1Fリフォーム外壁水漏れ
問題の北側雨漏り部分。
2F~3Fにかけての柱、筋交い、木摺りも
無残に腐りシロアリ被害で朽ち果てているのが分かります。
1Fリフォーム外壁水漏れ
1F~2Fにかけての状況。
こうしてみると雨漏りの怖さが良く分かります。
ここまできてしまうと快適な生活どころか
住まいの安全機能を失いますので住人を守ることが出来ずに
絶えず災害を恐れて暮らすようになってしまいます。
本来であればここまで放置せずに対処した方がもちろん良かったわけですが
すでにこのような状況になってしまったので、
同じような状況に決してならないようしっかりと今回直していきたいと思います。
1Fリフォーム外壁水漏れ
腐った間柱や木摺りは撤去し、新たに柱を新設します。
今回木摺りは使わずに、構造合板を使用して作業を進めます。
この構造用合板は構造耐力上主要な部分に用いる目的で作られており、
主に木造建築物の壁下地材・床下地材・屋根下地材として用いられます。
構造用合板を使って耐力壁や耐力床を作ることによって
耐震性・耐風性を飛躍的に高めることができる。
また、気密性や防音性も高く非常に優れた合板になります。
1Fリフォーム外壁水漏れ
間柱は、腐りが酷く使えませんでしたが
胴差しの腐りは一部だった為、継手によって新しい柱と接合しますが
継いだ部分の強度はどうしても落ちますので
強度の低い部分が集中しないようにする為に、千鳥に配置する事が大事になってきます。
1Fリフォーム外壁水漏れ
このように隙間無く仕上げていきます。
1Fリフォーム外壁水漏れ
外壁屋根塗装の為、足場を組み上げました。
1Fリフォーム外壁水漏れ
前回のブログのでお話ししましたが、外壁のクラックも相当酷い状況なので
すぐに塗装作業に入る事は出来ません。
1Fリフォーム外壁水漏れ
チョーキング現象もこの通り。
部分部分ではっきりと塗膜の剥がれ、
モルタル地が剥き出しになってしまっているのが
目視で分かるほど劣化が進んでいます。
1Fリフォーム外壁水漏れ
屋根はスレートを使用。
見た所、クラックの発生はありませんが、残念ながら
塗膜は無くなり防水性能は全く期待できない状態です。
1Fリフォーム外壁水漏れ
トップライトのメリットは上からの採光が取れる為、
周囲が高層の建物に囲まれていても 家の内部に明かりを取り込むことができることです。
ですがトップライト周辺の防水対策は特に念入りにしなければなりません。
勾配不足やちょっとした施工不良、さらに周辺の環境によっては、
雨が吹き上がりや積雪によって、そのたびに雨漏りが起こる可能性があるからです。
そして、トップライトそのものやその周辺から一度雨漏りしてしまうと、
修理を繰り返しても
雨漏りが続いてしまうケースが多くデメリットも考えなくてはいけません。
残念ながらトップライト周辺と思われる箇所から雨漏りも確認しておりますので
今回の施工でしっかりと直す予定です。
1Fリフォーム外壁水漏れ

1Fリフォーム外壁水漏れ
サッシ部分のコーキングもご覧の通りの状況で
このまま塗装前に高圧洗浄を実施してしまうと
確実に室内に水が浸入してしまいますので
コーキング打ち替えを実施します。
1Fリフォーム外壁水漏れ
全てのサッシ部分がこのような状況でした。
1Fリフォーム外壁水漏れ
北側だけでは無く、南側一部にも5mm前後の大きなクラックが入っている状況なので
クラックが入っていない箇所も含めて壁全体の下地をしっかりと作り直し
塗装作業を開始致します。