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耐震リフォームと耐震診断とは?

カテゴリー:よくあるご質問

地震の多い日本。
大きな地震はいつどこで起きてもおかしくないといわれています。
1995年に起きた阪神淡路大震災では10万棟を超える住宅が倒れ、
1971年以前に建てられた住宅は
地震発生からわずか20秒で70%が倒壊したといわれています。
しかし1981年耐震設計基準が大幅に改正された後に建設された建物は
わずか0.2%しか倒壊しておらず、耐震強度の重要性が明らかになりました。
築年数が20年を超える住宅や耐震性の低い住宅も耐震リフォームを行うことで
地震に強い住宅に生まれ変わることができます。
一般的に、耐震リフォームの主な作業は1部屋ずつ行う壁の補強です。
リフォームの詳細や補強内容にもよりますが、
工事期間は3~10日ほどが平均で、普段の生活を送りながらの施工が可能です。
耐震診断は、建築士などの専門家が、
住宅・建築物の耐震性がどの程度かを調査して、
耐震改修工事の必要性があるかどうかを判定するものです。
住宅の耐震性は、昭和56年に導入された新耐震基準で建てられたかだけでなく、
地盤や基礎、建築物の形・構造、劣化状況などによっても違ってきます。
専門家が行う耐震診断では、現地で建築物の現況を調査しながら、
耐震性を総合的に評価し、耐震性に問題がある場合は
補強工事のアドバイスを行います。
当社でも診断受付はしておりますので
お気軽にご相談下さい。