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高齢者のための安全対策リフォームとは。

カテゴリー:よくあるご質問

高齢者のためのリフォームというと、バリアフリーが思いつきます。バリアフリーとは、段差を無くすことです。段差を無くすことで、躓きを防止したり、車いすを利用する際に移動しやすくするためなど、理由はさまざまです。そう考えると、高齢者の方が普段生活し易くするために何があればいいのか、を考えてみるといいと思います。

高齢者向けリフォームのススメ。

高齢者向けリフォームの一例。

●トイレの扉は引き戸か外開きにする。
●ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。
●階段は可能なら広く緩やかで踊り場付きで手すりのついた階段がよい。
●わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。
●浴槽の形は洋式は寝てしまう入浴姿勢になると出るのが大変ですので、和風の低めの半埋め込み式がよい。
●階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。
●玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。
●車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。
●床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。
●キッチンは火や熱をなるべく使わない電化(IHクッキングヒータ)のほうが安全。
●身体にやさしく安全な床暖房がおすすめです。
●後置き式の食器棚や家具類より、作り付けか埋め込み式の家具のほうが地震の時に倒れませんので安全。