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和室を洋室にリフォームするなら?

日本ならではの伝統的な部屋である和室は、洋室とは全くもってイメージが違います。昔の人々は和室で1つの卓を囲み、家族や親戚・近所の人たちが集まる憩いの場として使っていました。

それから現代に至るまでライフスタイルは多様化し、和室を洋室にリフォームする方が増えています

 

まずはじめに、和室を洋室にリフォームする前に、和室の使い道にはどんなものがあるのかを考えてみましょう。

 

寝室として

ベッドよりも布団派の方は、洋室に布団を敷くとカビが発生しやすくなります。畳であれば、布団にカビが生える心配がなく気持ちよく眠りにつけます。特に小さな子どものいる家庭では、川の字になって寝ることも多いので、和室を洋室にリフォームするなら子どもが大きくなるタイミングで検討したほうが良いでしょう。

フローリングとは違い、直接畳に寝転がれたり、い草のいい香りを感じられたりと、昔ながらの和室はリラックス効果があります。

 

赤ちゃんや子どものキッズスペースとして

赤ちゃんや小さな子どもがいるなら、中和室(窓がない和室)であれば窓からの転落も防止できるほか、おむつ替えの際にも畳にクッション性があるのでベビーベッドを用意せずに済みます。

和室をキッズスペースにする場合、フローリングであればクッションフロアを敷く必要がありますが、畳であればクッションフロア不要で伸び伸びと遊べます。

 

ワークスペースや勉強部屋として

学習机やカウンターを設置して勉強や仕事をするのも1つですが、和室にローテーブルを置いて、座って作業しても意外に集中できます。また、開き戸よりも襖のほうが、集中するときと家族の気配を感じていたいときの開け閉めの調整がしやすいです。

 

洋室に比べてやや使い勝手に困りがちな和室ですが、有効活用できる方法は様々あるんですね!

 

 

和室を洋室にする必要性|どんな人がリフォームに向いている?

理想の家に住めるとしたら和室・畳のある部屋が欲しくないと回答した理由
㈱プラネット「Fromプラネット」第180号:和室・畳に関する意識調査の結果

和室はなんだか古臭いから洋室にリフォームしたい」「和室はあまり使わない

このような理由で、和室を洋室にリフォームしようとしていませんか。

和室を洋室にリフォームする前に、その必要性について改めて考えてみましょう。

家事を担う比率が高い女性からすると、メンテナンスやダニの発生・畳の日焼けの心配などから「和室は欲しくない」と答える方が多いようです。一方で男性は「可能な部屋はすべて畳敷きにしたい」「数部屋あればいい」の合計が、全ての年代において30%を超えるデータ結果が出ています。また「立ったり座ったりするのに苦労する」という回答をみると、将来的なことを考えて和室を洋室にリフォームする方が多いことも分かります。

メンテナンスに不安がある方やベッドや椅子を置きやすくしたい方、畳に発生するダニが心配なアレルギー持ちの方にとっては、和室を洋室にリフォームするのが適しているといえます。

50代以降の方の場合、家では床の間や和室は当たり前の空間でしたよね。

ベッドを置きたい場合、畳だと床材が傷んでしまいますが、フローリングはベッドや重い家具も気兼ねなく設置できます。

洋室は便利で快適な部分がたくさんありますが、個人的には『畳にごろん!』とする気持ち良さは和室ならではだと思います♪

 

 

左:一般的な和室 右:一般的な洋室

 

和室を洋室にリフォームするメリット6つ

どうしても和室を使いこなせなかったり、必要性を感じなかったりする方は、和室を洋室にリフォームすることを検討しましょう。

ここでは、リフォームすることで得られるメリットを以下にまとめました。

 

和室を洋室にリフォームするメリット

・フローリングになるのでお手入れや掃除が楽になる
・畳や障子がないのでメンテナンスがいらなくなる
・ダニやカビが発生しにくくなり清潔を保てる
・バリアフリー対応もでき高齢者が住みやすくなる
・襖からドアへと変わるので、気密性や防犯性が向上する
・重い家具も置けるので部屋の雰囲気や用途を好きに変えられる

 

お手入れの面だけでなく、アレルギー・バリアフリーへの対策インテリアの自由度や気密性防犯性の向上など、

和室に対しての不満は洋室にリフォームすることで解消できます。

 

 

ご相談、お見積もりは無料です。

過去の施工事例もありますので、お気軽にお問合せください♪